「新しい技術は、常に古い技術の形を借りて、浸透する。」
と言ったのは、シーマンだった。危険な話 ２００２／４／２
「新しい技術は、常に古い技術の形を借りて、浸透する。」
と言ったのは、シーマンだった。
いや、プレステ２買っちゃったのだ。そして暇にまかせて育てた、このくそ生意気な生物がうんちくたれたのがこの言葉だった。
やつに言わせれば、「携帯電話は、電話なんて言ってるけど、ありゃ無線機だろ。」と言うことだ。「いつでもどこでもつながる仕組みなんてのは、電話じゃない、無線機だ。だけど電話という古い技術の形をかりて、人々の間に浸透した。」
なるほど、正しいな。そういうことだ。非常に高性能な無線機が携帯電話だ。
じゃあ、ＡＵから、ＧＰＳ携帯ってのがでたね、あれはいったい何だ？ナビゲーションと携帯がいっしょになったやつ。
・・・
あれさあ、「発信機」じゃないのかい。ほら、スパイがよく使用するやつだよ。
車にとりつければ、その位置が自動的にモニター上に現れるやつ。西部警察の大門軍団とかよく使ってたじゃんか。
「徘徊老人とか見つけるのにいい」 なんてふれこみで出回ろうとしているけど、要はスパイグッズじゃないのかい。ありゃ全国どこからでも対象を捕捉できる非常に高機能な発信機だぜ。
そしてな・・・
上の写真はいったい何だ？
ドコモの出した新製品ＦＯＭＡ、これはＴＶ電話携帯だ。携帯にＴＶカメラがくっついちまった。顔をみながら会話できるということらしい。
これはさ・・・
・・・「小型監視カメラ」だな。超高機能なワイヤレス方式、しかも音声機能つきの・・・ね。
これはさ、どこからでも、いつでも相手先の映像を手に入れることができて、相手先の状態を常に監視できる。たとえば会社なら営業マンにもたせれば、うっかり喫茶店で居眠りすることもできなくなる。また小型であることを利用して、わからないように女の子の部屋に設置すれば、だれだって盗撮すら簡単にできるようになるだろう。しかも音声まで聴けるのだ。究極のスパイグッズだな。
本質を見間違えてはいかんぜ、これはもはや完全に電話ではない。「発信機」であり、「小型監視カメラ」だ。
日本の通信機器会社はいったいこの日本にスパイグッズを普及して、いったいどうしようというのだ。
日本人はみんな他人のプライバシーを覗き込みたいもんだと、鷹を括っているのか。うっしっし、売れるぞ、これ、「ほうら見えちゃうよ」ってことかい。
・・・
あのなあ、ドコモとＡＵをはじめ、携帯各社に言っておくけど、
お前らのやろうとしていることは、国民総スパイごっこの普及だぞ。誰も彼もに、人のプライバシーを覗くことが可能なグッズを手にさせ、人のちょっとした 「でき心」 に火をつけ、新たな犯罪のプラットフォームを提供しようとしていることを認識してもらいたい。ドコモが海外で事業展開をしようとしているらしいけどな、まず失敗するとみていいな。プライバシーの保護を重要視する欧米ではな、国民一人一人がこんなスパイグッズを携帯する世の中など、まず人々がＮｏを突きつけるだろうし、だいたい政府が歓迎せんわい。そして日本人の品格だけがお下劣になり、国際世論のやりだまに上げられるのが関の山だな。
危険な話さ・・・なんでも便利になりゃいいってもんじゃないんだよ。いいかげん気がつかなくちゃ・・・。
まず、左の記事を読んでほしい。
静岡新聞は３／２８朝刊で、中東和平についてこう報じたのだ。
（サウジアラビアの）アブドラ皇太子は、イスラエルによる①全占領地からの撤退②エルサレムを首都とするパレスチナ独立国家樹立③パレスチナ難民の帰還－こそが和平の基礎だと強調・・・
・・・
おい。
おりゃさ、最初な、これ読んで、
いったい何を言いたいのか、さっぱりわからんかったぜ。
あのな・・・静岡新聞よ・・・
「イスラエルによる、エルサレムを首都とするパレスチナ独立国家樹立こそが和平の基礎だ・・・」ってな、
なんでイスラエルが、自ら自国の首都であるエルサレムをわざわざ明け渡して、パレスチナ人のために彼らの国を作ってやらなきゃならんのかいな？そんなことあるわけないだろ、このアンポンタン。
１００歩ゆずってな、その恐るべく低い作文能力をこちらで修正して、「アブドラ皇太子は、エルサレムを首都とするパレスチナ独立国家樹立を、イスラエルに提案した。」と解釈したとしてやろう。
それはよう、和平案の提案じゃなくて、宣戦布告だ！イスラエルの現首都エルサレムをあけわたせとアラブ連盟が要求したなら、これは全面戦争を宣言したことになるだろうが。わかるっしょ、このお馬鹿な記事。
もう、たまらんから、正解書くね、読売新聞から抜粋するよ。
、サウジアラビアの実質的政務執行者のアブドラ皇太子は、〈１〉イスラエルの全占領地からの撤退〈２〉東エルサレムを首都とするパレスチナ独立国家の承認〈３〉パレスチナ難民の帰還権保証――の３条件と引き換えに、アラブ各国がイスラエルとの「関係正常化」を実現し、イスラエルの「安全」を保証するとの和平案を正式提案した。
・・・が正解。
アブドラ皇太子は、エルサレムではなく、東エルサレムを首都とするパレスチナ独立国家の承認を和平案として提案したんだね。
パレスチナ人居住区である東エルサレムを首都として独立するのが正しいと主張したということなんだよ。
・・・
あーあ。
この静岡新聞の記者もデスクも、中東のことなんてなーんもわかってないことがもう丸出しなのだ。
この記事、共同伝になっているけど、共同通信は果してホントにこんな事実誤認記事を報じたのだろうか？
まあ、どいつもこいつもどうでもいいんだな、静岡は平和だもんなあ。地元のプレスがこれじゃ、こりゃばかにされても仕方がないわ、まったく。
俺さあ、朝日だ毎日だ、大新聞相手にいろいろこのコラムで文句つけてきたけれどもさあ、少なくとも彼らの主義主張に異議を唱えたわけでね、まさか地元の新聞がここまでアホだと思っていなかったのよねえ、実は今まで。こりゃ俺が文句つけるというより、この事実誤認に対して、静岡新聞は正式に謝罪するべきだと思うねえ。
はあ、馬場馬鹿しいな・・・。遠くも近くも良く見える静岡新聞か・・・少なくとも遠くはなーんも見えてこんぜ、この新聞じゃさ・・・。
北京４／１付共同通信によると、
中国が打ち上げた無人宇宙船 「神舟３号」 は日本時間午後５時、予定通りモンゴル自治区中部に無事着陸した。
有人飛行にむけ、着実に実績を積んでいるそうだ。
・・・
ほう。
中国もいよいよ宇宙開発かい。
今や、世界の工場として、世界経済に多大な影響を与えている中国。
アメリカ、ヨーロッパに対して、アジアの最大勢力として１０億をこえる民をもって存在する中国。
自国のことを自国で決定できない日本は２０年後には世界に存在しないだろう、と言い放つ中国。
・・・・・・
そう、その中国が、今、人知れず宇宙開発に取り組んでいる。
アメリカのスペース・シャトルが象徴する、その科学の力に中国も遅れをとるわけにはいかないだろう。
国威を示す大きな指針となる宇宙開発だ。
さあ、そんな中国の科学の粋を集めた、彼らの宇宙船を見てみようではないか！！
神舟３号
おい、
それ、やかんじゃねえのか。
別に俺、「先行者」のパロディーやってるわけじゃねえぞ。
しかし、この新聞記事を読んで吹きだしちまったのも事実だけどな。
やっぱやかんじゃねえか、これ。
これほんと、
一回宇宙へ行ったんだろうな。
中国から投げたら、３回転くらいして、モンゴルに落ちたって雰囲気でいっぱいなんだけどな。
そういや、昔の映画で、こんなん中から、「わ～れ～わ～れ～わ～・・・」って宇宙人が出てきたっけな。
スペースシャトルがさっそうと地上に降り立つ姿に見慣れた俺達に、このやかんがモンゴルの平原にぼてっと落ちる姿見せられても国威は感じないぜ、やっぱ。
それとよう、
隣りに映っている人だけどな、
角刈りもいいけどよ、
なんだよ、その 「捜救」 って。
まあ、そのものずばりだわな、捜して、救いに来ました、ってことだと思うけどさ、
なにも背中に文字書いてまで、役割を説明しなくてもいいじゃねえか。
君が助けにきたんだろ、無人の宇宙船を、はいはい・・・。
・・・
かんべんしてよ、まったく。
ちょっと一言 ２００２／４／２５
ちょっと前の話だけどさ、
アフガニスタン北部で、現地時間３月２５日夜から２６日朝方に地震が発生し、２０００人以上が死亡した。（ロイター）
・・・
まあ、そん時の写真が左、余震に驚く子供ということ。
よくまあ、余震中に上手に撮ったじゃねえか。
まあ、別に、疑ってるわけじゃねえけどさ、
同時多発テロは何人死んだんだっけ？６０００人だっけ。
じゃあ、１／３くらいかい。２０００人だもんな。
・・・
・・・
・・・
で、ほんとにあったんだろうな、この超大型地震。
・・・
２０００人死んだ地震だぜ、こりゃあほんと超ビックニュースだな。
それにしちゃあ最近聴かんな、どうなったんだその後？
直後にアメリカが物資空輸したというニュースは華々しかったけどな。
・・・
・・・
空爆で殺っちゃったのを、まさか地震のせいにすりかえているんじゃあるまいなあ？
まさかなあ・・・。
タイミングが良すぎるんだな、この地震。
ほんと、タイミングがさ。
こういうのが、疑わしいんだなあ。
いやなに、独り言だよ・・・。
ソニーから１１月に発売されるソフトウエア
「おりこうＡＩＢＯ」を、お手持ちのＡＩＢＯにインストールすると、ＡＩＢＯはバッテリー残量が少なくなると、自ら充電器に座るようになるそうだ。
・・・
いやな、
これってやばいと思わないかい。俺、ＡＩＢＯユーザーじゃないけどさ。
・・・
平たく言えば、この機能はさ、
ＡＩＢＯはついに、自分の力で、飯を食うことができるようになったということだよな、これ。
このロボット、自分の力で、ずっと生き続けることができるようになったってことだぜ、これ。
・・・
充電器のコンセント抜きゃ、死んじまうだろ、どうせ・・・なんて思っている人もいるかも知れないけどね、
甘いぜ、きっと。ＡＩＢＯだぜ、そのうち自分の力で、プラグをコンセントに差し込むことぐらい朝飯前にやってのけるだろうぜ。
この機能はよ、ちょっとやばいと思うわけよ、いつか世に出るに決まっているとは思っていたけど、わりに早かったな。
そのうち、ＡＩＢＯにＧＰＳに機能が加わってな、充電器の位置を探し出すことができるようになれば、
ＡＩＢＯはいよいよ単体で、街を歩きだすかもしれん。
疲れたら、街で充電器を探して、座り込めばいいんだからな。
試しにＤＯＴＣＯＯＬに充電器を設置してみるかな、すると、ある日突然、
ＡＩＢＯがふらっとやってきて、がしゃっと充電器の上にすわって、飯をくらって、
３０円くらいおいていってくれるようになるかもしれん。そうなりゃとりあえず、ＡＩＢＯはりっぱなお客さんだ、丁重におもてなししなきゃな。俺は金欲しさに人間以上の扱いをするかもな。きっともうちっと歩行機能が充実すれば、こんなことは簡単に実現するだろうな。
・・・
これ、かなりやばいな。
話は変わるけどさ、ホントのペットといっしょにＡＩＢＯを飼っているとさ、ペットとＡＩＢＯが仲良くなったりしないのかね・・・。
そのうちホントのペット犬が、充電器の上に意味無く座り込むようになったりしてな。なんかいいことあるじゃないかと思ってさ、犬なりに。
・・・
いよいよロボットは脅威になるな、きっと。
［バリ（インドネシア） １０／１３ ロイター］ インドネシア東部バリ島のナイトクラブなどで１２日夜に起きた連続爆破事件で、少なくとも１５０人が死亡したことが判明した。
警察当局によると、死者はオーストラリア人、英国人、フランス人、ドイツ人、スウェーデン人など外国人が中心。
けが人も２１０人に達したという。 オーストラリアのダウナー外相は、この事件にテロ攻撃の全ての特徴が見られる、と指摘している。
・・・
許されざるテロ、また勃発か・・・
９／１１以降、世界はぶっそうになってきたな・・・。
パレスチナは自爆テロを相変わらず強行し、イスラエルはアラファトを軟禁するし、インドとパキスタンはカシミールの奪い合いと核開発競争に没頭し、アメリカはイラクを殺っちゃうようだし、イラクと同時に悪の枢軸と名指しで非難された北朝鮮はアメリカが恐くなって日本に人質は返すは核開発を認めるはでびびっちまってるし、なんだか冷戦時代の方が平和」だった気がするのだ。
バリのディスコが爆破されるようじゃもう気楽に海外旅行にも行けんじゃないか。
もう、テロ根絶なのだ。テロに対し正義の戦いを挑もうではないか、おー。
・・・
ホントのこというとさ、
ようやってくれたよ、アルカイダ。やりたい男とよ、やりたい女があつまってさ、南国でよおどりくるってるとこなんてよ、そんなごみみたいな場所爆破しちまえばいいんだよばかばかしい。白人や黒人ばかりもてておれたち黄色人種なんて相手もしてくんないんだからよそういうところじゃ女なんてよ・・・。日本人なんて白人たちにくびったけでおうい、そんなにリゾートラバーを演じたいのかまったく。おやじたちはコールガール買いににはしるわ女はナンパを待ってるわ、そんなただれた場所はよいっそ島ごと爆破しちまえよアルカイダ。おまえら正しいぜまったく。ブッシュの育んでいるグローバル資本主義なんてよ、結局のところそういうただれた場所を世界中にたくさん生み出すだけだぜ。世界中を金と欲に満ちた資本主義色に塗りたくたくって、満足しようというアメリカに正面から闘っているのはつまるところ現在アルカイダしか、いねーじゃねえか、まじで。不謹慎かもしれんがちっとうれしかったぜよこのニュースはよ・・・。
たとえば所得税などのように、
税金というのは、自分のふところの中にある金に対してかかるものだ。
「一万円もうけたから、じゃあ、まあそのうち千円は、お国に対して払いましょう。」っていうのが筋だ。
もうけたお金のうち何割か、まあみんなのために使いましょうや・・・ということだ。だから筋がとおる。
・・・
ところがさ、
例えば、１００万円の取引をして、９０万円儲かった人も、１万円しか儲からなかった人も、同じ額だけ支払わなければならない税金がある。へえーそんな不公平な税金ってあるの？あるんだよ、なんだかわかるかな。
・・・
・・・
この税金は、なんと売上に対してかかる税金なのだ。たとえ全く儲からなかったとしても、取引を行えば、否応なく支払わなければならない税金だ。導入当初、売上税という名にしようという動きもあったが、結果、別の名になり、本質がボケた。
「消費税」
この税金、消費者が負担するというのが建前、実際には事業主が値上げを行って、売上に対して５％を国に支払うものだ。要は、値上げだ。
おい、小泉。
おまえ、政府税制調査委員会に、免税点の大幅引き下げを検討させてるようじゃねえか。
平成１６年以降は、おまえ年商１千万以上のすべての企業から、売上に対し５％の税金をふんだくって、また一儲けかい。そりゃあ国庫もあったまるわなあ、俺ら零細からも、取引額の５％をまったく強制的にぶん取れるわけだからなあ。あのよう、俺ら飲み屋がよう、お勘定にな、２４１５円ですとか言えるとおもっとるのかボケ。この、この超不景気の折にな、値上げを強制されるこっちの身にもなれこのばかやろう。ほんもののおおばかやろうだったなこの言うだけ番長が。
おい、小泉。
おまえ、ホントええかげんにせえよ。
改革どうしたんだ、改革。
俺らからとるだけとって、なにしとるんじゃ、ぼけ。
特殊法人は、いったいいくつ無くなったんだ？いくつ、つぶしたんだ、未だに０じゃんか。
あいもかわらず道路公団の連中はパブでふんぞりかえってホステス遊びしとるとちゃうんか、ちゃうんか！
財政投融資は、もうしません！じゃなかったのかこのタコ。国民の貯金にばんばん手をだしおってこの盗人小泉。
さらに大幅増税かい。しかもまさに不況下における、零細に対する超大型増税じゃねえか。
わかってきたぞ小泉。おまえええかっこしてだまくらかして、まじめに働く者たちから更に税を吸い上げ、体制を維持するつもりだな。
これがお前のいうデフレ対策か・・・。そうかそういう手があったか。
だまされたぜ俺も、これまで。小泉、ただじゃおかねえ。
手数料 ２００３／２／２２
昔さ、小学校のころ、床屋の向かいの駄菓子屋の前に、
１０円玉をはじいて、アームを操作しながら、上手にその１０円玉をゴールまで転がすとキャラメルが出てくるゲーム機があって、僕らはそれに熱中したのね。
床屋へ行く金と、お駄賃をもらって、床屋の待ち時間にそのゲーム機に群らがって、これがアームの角度と１０円玉をはじく強さのあんばいが難しいゲームでさ、すぐ穴に１０円が落ちちゃってゲームオーバーになる分だけみんなでもりあがったのだけれども、１０円玉が必要なわけね。１０円玉じゃないとゲーム機が動かない。１００円玉を両替しようと、駄菓子屋のおばちゃんに頼むと、不思議なことに１００円玉が１０円玉９枚になったのだ。
「おばちゃん、１０円たりないよ。」
「１０円は手数料だよ。」
「・・・・・・。」
こんなことってあるのか、と思った。ただ両替するだけで一枚１０円玉が減ってしまうのだ。いやね、たとえ１０円といえど一応お父さんお母さんにもらったお金なわけで、それがさ、この駄菓子屋のばばあに崩してもらっただけで一枚減ってしまうのがさあ、どうしても両親に悪いなあと思ってしまったわけね。だって、どうせそのゲーム機のある駄菓子屋に消えるお金だぜ。それで俺はそれが納得いかなくてそばのスーパーまで両替に走るようになった。まあそういう昔話を思い出してしまったのね。
なぜか、っていうとさ、
東京三菱銀行は両替に手数料をとることにしたらしい。５０枚に対して２００円の手数料。
ということは５０円を一円玉５０枚にすると、２００円の手数料をとられるということになる。両替だけで１５０円のマイナス。狂った時代になってきたものだ。
いや、銀行がさ、この駄菓子屋のばばあみたいなことをやっていいのかね。汚ったない感じがするんだよね、相手が相手だけに。
大企業のしでかした何千億円という借金を帳消しにするわりには、庶民の両替にはどどんと手数料をとる。まあどいつもこいつも庶民をターゲットにするもんだ。なめられているな、まったく。政府も、大企業も、まったく俺たちからはとることしか考えちゃいねえんだな。
もうじき零細企業に及ぶあらゆる企業に消費税の支払いが義務づけられる。とすれば小銭の必要性は確実に上がるはずだ。そして両替には手数料が当たり前という時代になれば、これでりっぱな手数料ビジネスの発生だ。まったく、ひでーな。
・・・
ひでえよ、やっぱ。
東京三菱がやったとなればこれ、みんな横へならえになっちゃうのかね。
今日はぶつぶついわせてもらったよ。あーあ、楽しい話がしたいなあ。
タイミングって重要だなと思うわけよ、そう思うよね、
いやあ金がなくて困ったなあ、と思ったら積み立て保険が満期になったとかまあそんな具合にさ、タイミングよく救われるなんてことはまあ実力のうちかね。
ところがさあ、思い起こせば、
９・１１テロの後、すぐなぜかジョン・Ｆ・ケネディ空港を離陸したアメリカン航空が墜落したね・・・。
そして、国連のアナン事務総長がノーベル平和賞を受賞したねえ、国連初だってねえ・・・。
多国籍軍がカブールを大空爆したら、その後なぜかアフガニスタン北部で超大型地震が発生したね・・・。
アメリカがアルカイダ殲滅に走るとなぜか、パレスチナ人がかつてない自爆テロをイスラエルに対して仕掛けたね・・・今も続行中だよ・・・。
・・・
いったい、なぜだろう？僕はコラムに書いてきたけど、一度考えてみてね・・・そして、
アメリカがイラクに対し攻撃まじかとなった今、ユダヤ人ピアニストを題材にした「戦場のピアニスト」がなんと第７５回アカデミー賞の７部門にノミネートされ、すばらしい作品との評価が高まっているねえ。なぜだろう・・・。
んでもって、
政府税調が平成１６年から免税点の引き下げを行うとの議論を活発化させたら、都市銀行が両替の奇妙な「手数料」をとることにしたねえ・・・。なんでまたこんな時にやるのかねえ・・・。
・・・
一見無関係に見える二つの事象のなかに、私は世の中を動かしている隠れた真実があると思っているよ。
新聞には書かれることのない、重要な真実。
キーワードは、タイミングさ・・・。
考えてみてね、じゃ今日はおしまい。
・・・じゃそろそろ私なりの推理を書くとね、
１）アメリカン航空の墜落は間違いなくテロだね。タイミング良すぎ。２）アナンの平和賞は国連の権威を高めるための画策だね。あの時国連は世界のなによりも決定権を持つ必要があった、アフガニスタンへ攻撃をアメリカが正当化するためにね。３）地震は無かったね。アメリカは自らが空爆等でぶっ壊したものの責任をすべて大型地震のせいにしようとしたね。まったくもって卑怯なアメリカの大芝居だ。４）怒ったアラブ人はイスラエル－アメリカのユダヤ人に対し自爆テロを繰り返したね。９／１１以降の国際問題は同時にイスラム教、キリスト教、ユダヤ教の問題であることは以前説明しました。５）アカデミー賞は「かわいそうで懸命なユダヤ人」のイメージを愛と感動をもって世界にアピールしている。これは反イスラエルのフセインに対する大きなけん制だ。映画はアメリカの大きな武器だ。６）日本の銀行は免税点の引き下げによる大量の小銭の需要を予測して、両替に手数料をかけたね、政府とつるんだ庶民いじめの典型だ。
はあ。ところで俺の予想だけど、アメリカはもうじき自作自演のテロをやるな。見え見えのイラクとの開戦理由をつくることになると思うよ・・・。←はずれ！
いれたぜＪＢＬ4312・・・
HPをよく更新していた時期、このHPを更新すること自体が、すごい楽しみで、毎日わくわくしながらいろんなことを書いたりしていたわけです。
最近、まあ、あまり書かなくなって、ようCOOL最近おとなしいじゃねえか、と思う人もいるかもしれないけれど、それはちょっと違って、むしろ他のつまんないことに没頭しているわけね。
・・・
やっぱジャズはいいなあ。
いい音楽は奥が深いわけよ。
それがさあ、最近ビル・エバンスの凄さとかに気づいちゃってね、以前はスリー・サウンズとか、ガーランドとか、パウエルとか、いわゆる黒人のバップ・ファンキー系のジャズだけがいいジャズだと思って他を否定していたところがあったんだけどね、最近そうじゃないんだね、これが。エバンスのタイム感なんかはほんと、絶妙なものがあって、一見２拍３連なんかの連続に思えるけれど、これがちょっと違うわけね。考え方を変えた方がいいと思う。一小節を4分音符4つと考え、その４分音符のパルスが存在するところに音を置くのは簡単なことだけれどもそれ以外のところに音をおくのはやはりセンスを要することで、４分音符のそばに音が存在すればするほど私たちはそれをレイド・バックといい、離れれば離れるほど２拍３連に近くなっていくわけね。ようするに、レイド・バックと２拍３連は拍のないところに音を存在させるその振幅の度合いが違うだけのことで、本質的には同じなわけです、はい。エバンスはボビー・ティモンズのようなファンキーな音楽がやりたくなくて、彼らのもつレイド・バックから感じる振幅の度合いをもっと大きくとって、２拍3連に近づけていったわけですね多分。いい音はそうした揺らぎのなかに存在するということです。というと難しく聞こえますがなにも難しいことではなくて、要はバップを展開するミュージシャンもエバンスやキースのような人も、実はその音楽の本質は同じなわけです、はい。
いい音楽をやろうとしているだけなんだな。だかろ同じ。
そんでもっていい音で音楽を聞けばもっと音楽が面白くなるかなと思って、念願のオーディオシステムの入れ替えに手を出してしまったわけですよ。とりあえずアンプをとあるジャズ喫茶のマスターのお勧めでマランツのPM-17に替えて、そしたらスピーカーをどうしても替えたくなって念願のＪＢＬを手に入れたわけです。４３１２はリーズナブルなモデルだと思うけどね、ほらＤＯＴＣＯＯＬは隣はシャンソンで向かえはオカマさんのお店だし、お互いどんちゃんやっているのでとりあえず気にすることなく大音量でどかんとやってみるとね、これがはっきりＪＢＬのドドンというかわいた音が放射されたわけね。一関ベイシーへいった時にさ聴けたあのずしんと胸に打ち込まれるあのサウンドのね、まあ小規模なものがさうちでも体験できたもんでさうれしくなっちまったわけよこれが。ただエバンスのバラードとか美しいピアノの音色がね、なかなか再現できなかったのだけれどしばらく使い込んで、またよしゃあいいのにアナログプレーヤーまで買いこんでいじくりまくっていたらしらないうちになんとなく美しい音がでてくるようになったわけですよ・・・。
・・・
活字読んだらつかれたっしょ。
俺も書いたけど読む気がせんよ、これ。
いやね、
人間はさ、まあこういう非常に個人的なことを追求している時が幸福だったりして、
こういう時間や空間を奪われたくないのね。
もしここにわけのわからない米兵が突然つっこんできて、
「平和のためにこのビルを爆破する。」とかいわれたらそいつ、殺してやろうと思うよね。
俺の、俺のための空間や環境をお前らに犯されてたまるか！と心底思うぜ。
お前らが、俺の気持ちをわかるのかよ。俺がどれだけジャズを愛し、この店を愛しているのかがわかるのか。
イラクでお前らのやっていることは、土足で他人の大切なものを踏みにじる・・・そういうことだぜ。
よう、米国兵よ。
・・・
反戦だぜ、俺は、今日は妙なおちだな・・・。
昔さ、小学校の時とかさ、担任の教師とかに、
「えー今から名前を呼ぶやつ、昼休み職員室にくるように、えー・・・COOL。」
とか突然言われて、
「俺かよ！」
って思ったことない？突然来るんだよな、こういうの。
部活の先輩とかからにもさあ、「えー・・・COOL、正座。どうしてかわかっとるなー。」とか突然言われてさ、ああ、あの時水飲んだからかなあとかいろいろ考えちゃってさあ、結局原因わからないのだけれどしかしまあ突然くるもんで、
「俺かよ！」
なのだ。まったく・・・。
・・・
［ワシントン １４日 ロイター］ 米国は、シリアがイラクの要人らをかくまっているほか、化学兵器を開発し、テロを支援しているとして、経済制裁の発動も辞さない構えを見せた。 フライシャー米大統領報道官は、シリアを「ならず者国家」と呼び、アサド・シリア大統領を「試されていない指導者」としたうえで、「今こそ正しい決断ができる指導者であることを示す機会だ」と述べた。
ブッシュは突然シリアを 「ならず者国家」 と呼んだのだ。
シリア国民は思ったぜ絶対、
「俺かよ！！」
なのだ。悪の枢軸はイラクとイランと北朝鮮じゃなかったのかよ。びっくりしただろうなあ、きっと。シリアなんて9･11以来初めて出てくる国名じゃないのかい。
こりゃあもうブッシュには逆らわない方がいいかもな。突然、おいCOOLなんて名指しでいわれて、
「俺かよ！！」
なんて思うのは義務教育まででもうたくさんだよ・・・。
保有核爆弾は１個と北朝鮮 米、核放棄の提案確認
・・・ということらしい。１個？また小さくでたね。
・・・
人質問題のころから言われていて、おいCOOL、北朝鮮問題を論じてみろよ、といわれていたので、書くけど、
イラク戦争が始まってから、やたらと北朝鮮問題が浮上し、やれＩＡＥＡが退去させられただ、核開発だだ、日本を狙っているだなんて言われて、
もしテポドンが飛んできたらどうすんのとか、精度がわりーから東京あたりを狙うと静岡にくるんじゃねえかとかいってまあ結構ちまたは騒いだりするわけね。
朝生ＴＶをみていたら、まあ有事の時のアメリカとの関係だとか、日本の防衛力だとか、指揮系統だとか、主体性だとかまあすごい論議で、まあ議論はおおいに結構なんだけどさあ、
・・・
・・・
まあ誓っていうけど、
北朝鮮は何もせんよ。
なーんも。
おわり。
・・・
要するにだなあ、この問題は、
アメリカが日本を脅しているのだ！！そこに気づけよなあ！もう！タイミングを考えてみてよ、イラク戦争が浮上したころ同時に北朝鮮問題も大きくクローズ・アップした。同時に二つ、おかしいと思わないかい。それまでは小泉が訪朝したり、人質問題は中途半端ではあったが北朝鮮側から開放があったりと日朝は融和に向かっていたんだぜ、それがなぜ急に？！
答えはひとつ、
アメリカには、極東に有事が必要なのだ。極東に有事がおきる可能性があるということが、日本を米国の奴隷にしておける条件だからね。だから、イラク戦争で日本の承諾と援護が必要な時、北朝鮮がなんかやるぞ、核もってるぞ、イラク問題と北朝鮮問題は同じ問題だぞ・・・なーんてやたらけしかけてくるわけね。そしてそれまで融和にむかっていた論調は一転、マスコミはやたら北朝鮮の危険性を説き始める・・・まったく日本のマスコミというやつは・・・、あのさ、どれもこれもすべてアメリカの仕組んだお芝居である可能性を考えたことはないのかいね。
ＴＶじゃ日本の知識人たちが登場してやたら国防の貧弱さを説く・・・あのね、それこそがアメリカのねらいなのよ。結局アメリカにたよらなきゃなにもできないという結論はもうでているんだからさ、そうやってみんなの不安をあおるんじゃないよ、まったく、思うつぼだぜ。
狂牛病の時もそうだけどさ、この国はほんと脅しに弱い。なんでこうなっちまったのかね。
イラク問題が落ち着いてくると、米朝は会談して、なんとなく融和ムードだねえ、核保有１個なんてまたかわいいこといい始めたねえ、これがまたシリアあたりに進行になると、北朝鮮は、「われわれは地球全土を破壊できる核爆弾とともに、世界帝国主義を殲滅すべく行動する準備ができている」とかいう話になるんだぜ、これ。
あーあ、まったくだらしのないお話だぜ・・・。