インターミッション   モーニング娘  1999/7/16

musume.jpg (18511 バイト)またも話は脱線。今日はモーニング娘について。

「朝ヤン」の視聴者の皆さんはこの「モーニング娘」をいったいどう思ってみているのだろうか。

華原朋美は2度にわたって自殺未遂を敢行した。彼女は使い捨てであった。現在は鈴木あみにとって変って市場は満たされている。朝ヤンは本当にえぐい番組だ。素人発掘番組の形態をとり、市場を完全に操作している。鈴木あみに人々が飽きはじめると、「衝撃事実大発表!」とばかりにかわりの新人を売り出しにかかり、鈴木あみは第2の華原朋美となるだろう。

そして、モーニング娘だ。

前回の朝ヤンで、引退した福田明日香の穴をうめるべく、モーニング娘に2人の新人が加わることとなった。メンバー一同に不安の顔がよぎる。誰かにそのしわよせが来る可能性があるからだ。リーダーの中沢が司会の岡村につめよるシーンもあった。たたでさえ、タンポポとかいうグループをモーニング娘内につくってメンバー内に亀裂を生じさせている上にこの采配だ。さらに、太陽とシスコムーンだ、ココナッツ娘だ、新たなライバルを無理矢理市場に投入してモーニング娘にぶつけてくる。そのプロデュースはすべてつんくというからこれまたえぐい。10代が主の彼女たちの心はつんくにいいように弄ばれ、揺れ動くその心自体が商品化され、番組は視聴率をあげていく。

さて、ここで彼女達を激励する。同情はしないよ。なぜならそれが社会であり、芸能界なのだから。

いつまでもつんくに弄ばれてくやしくないのか!いつまでもつんくに感謝する必要はもうないのだ。恩返しはもう終わった。ここからは本当に自分の力で生き残っていかなくてはいけない。プロデューサーずらして君たちをあやつっているつんくを裏切れ。モーニング娘なんかもうやめてしまえ。どうせさんざん利用されて、飽きられたらポイされるだけだ。その予備軍はいくらでもでてきているぞ。いいか一つだけいうぞ、君たちが毎日不安でしょうがないのは意志をもって生きていないからだ。つんくのされるがままの君たちは行く先が全く見えないのでどんなに売れても、どんなにもてはやされてもづっと不安なのだ。芸能界で生きて行きたいならいち早く自分の意志をもち、自分の力で生きていくのだ。福田明日香はそれに気がついて、普通の女の子にもどっていった。素晴らしい選択だった。君たちもはやくそれに気がついて、モーニング娘をやめることだ。そしてジャズシンガーでも目指しなさい。いつでも受けいれてやるよ。


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