時空戦士スピルバン
スピルバンはパピーではなくイトーヨーカドーの屋上に来ました。
直前にバイオマンショーを見た記憶があるのですが、そちらのサインは買いませんでした。ではバイオマンがつまらなくってスピルバンが面白かったかと言うとむしろ逆で、バイオマンはメチャクチャ面白かったのですが、スピルバンはイマイチでした。この差がどこにあるかと言うと、やはり敵のボスのトークです。
バイオマンの敵はドクターマンでもメイスンでもなく、黒い軍服の男(プリンスでもないぞ)でした。素顔に怖いメイクをしていました。
一方の、スピルバンの敵は尖がり頭のデスズロウ将軍です。
もちろん、役者の喋りのスキル差もありますが、この装いの差も大きかったのです。黒い軍服の男は軽装で、少しぐらい動いても平気ですが、デスズロウ将軍は重装備ですのですぐ息切れします。しかも仮面の中に声が篭もって聞き取り辛いのです。
ヒーローショーでの悪役の大切さが身に染みてわかるエピソードです。って、この頃、僕は何歳なのでしょう。