新聞 NO.18
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命令内容(赤字は不履行)(青字は消滅)
トカゲ王軍
王軍 ザンバー・ボーンの塔 待機
シャーリラ軍
王軍 マイアウォーター 待機
陸軍 ゾルタンの塔 待機
陸軍 ストーンブリッジ 待機
ケリスリオン軍
王軍 ファング 移動 アンヴィル
陸軍 ゼンギス 援護 王軍 月岩山地 待機
陸軍 異教平原 援護 陸軍 ストーンブリッジ 待機
陸軍 カアド 援護 王軍 マイアウォーター 待機
陸軍 火吹山 援護 王軍 月岩山地 待機
海軍 ファング 援護 陸軍 カアド 援護 王軍 マイアウォーター 待機
ザラダン軍
王軍 月岩山地 待機
マルボルダス軍
王軍 火山島 援護 海軍 西の海(北部) 待機
海軍 西の海(北部) 待機
陸軍 ポートブラックサンド 援護 海軍 西の海(北部) 待機
陸軍 オイスターベイ 再編 海軍
陸軍 シルバートン 待機
陸軍 シャザール 待機
陸軍 ヴァトス 移動 南部平原
バルサス軍
陸軍 クモの森 移動 月岩山地
陸軍 ヤズトロモの塔 援護(陸軍 クモの森 移動 月岩山地)
陸軍 ダークウッドの森 援護(陸軍 クモの森 移動 月岩山地)
陸軍 逆風平原 移動 チャリス
陸軍 ギザ岩山 移動 サラモニス
王軍 ナマズ川 待機 |
トピック
ケリスリオン王の魔櫃ミュアリエル・シャーレンは、指揮塔を失って混乱する三勢力の軍に影響力を及ぼしていた。だが、その魔術的支配はあまりにも危うい。
月岩山地で激しい戦闘が行われた。【記事参照】
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月岩山地前哨戦
バルサスは同窓であるザラダンと共闘すべく再三使者を送ったが、ザラダンは接見を頑なに拒み続けている。業を煮やしたバルサスはザラダン軍を併呑すべく3個軍を送りこんだ。月岩山地に隠れ住むザラダンの捜索は1週間に及んだが、その間手がかりらしきものは何一つ得られないでいた。ただ、時折ザラダン軍のゲリラ部隊が決死の攻撃を仕掛けては、再び険しい山中に逃げ帰ることを繰り返すばかりであった。
10日目の朝、ついにザラダンの居城とおぼしきものが山間の谷底に発見された。バルサス軍は相互に呼応してこれを攻めた。対するザラダン軍の抵抗はさほどでもなく、落城は時間の問題と思われた。そのとき、谷間に角笛が響き、崖の上からケリスリオン自らが率いる闇エルフの大部隊が姿を現した。バルサス軍は不利な地形での戦いを避けるべく一時軍を退き、2里後方の丘陵に新たに布陣した。
後日明らかになったところでは、このときバルサス軍を退けたのは僅か7名の斥候部隊であったという。これを率いていたのは、かつてザゴール軍の参謀の末席にあったホルトレイなる人物で、彼はにわか仕込みの簡単な魔術とチョットしたトリックでまんまとバルサス軍を退散させたのである。この軍功が認められた彼には、闇エルフ以外の種族が得られる最高の栄誉である『炭十字章』が贈られた。しかし、受賞の翌日、彼は宿泊先のベッドの下で変わり果てた姿で発見された。 |
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