第3話

アルプスの悲劇


11日に起きた、オーストリア・アルプスの事件あれほど悲惨な事件は珍しいだろう。

みなさんも知っての通り日本人10名を含め、計155人という大惨事になってしまった。

昨日ニュースで事故車両をみたが本当にひどかった・・・。

アルミの車両がすべて焼けとけてしまい、台車の部分しか残ってなかった。

推定温度1000℃まで達したという報道の意味を知ってしまった。

なぜここまで大惨事になってしまったのか?

理由危機管理の甘さだろう。

まず火災になったときドアが開かなかった。つまり非常口がなかった。

中にいた乗客はスキーブーツで窓をわり外に出たそうだ。

外に出た乗客はトンネルの上と下に逃げた。しかし上に逃げた人は全滅してしまった。

それはトンネル内に通気口が無かった為、煙と熱がすべて上にいってしまったからだ。

しかもスプリンクラーすらなかったというから中は本当に地獄だっただろう。

この155人の犠牲者を無駄にしない為にも、オーストリア政府とケーブルカー会社にはこれからの適切な対応が求められる。


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