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8月27日 パラレルワールドの話こと「学校銃弾ホットライン」は、このようにかわりました。 「ラブレタージハード」(仮題) 「基本コンセプト」 いじめに反撃することもできなかった弱虫の女の子が、 はじめて好きになった男の子のために、 国際政治の壁さえも超え、 世界さえも震わせる。 恋の力は、こんなにも偉大だ。 あらすじ(前半) 主人公・弥生(仮名)はいじめられっこの女の子。 気が弱くて、反撃することもあきらめてしまっている。 「どうせ私はダメなの」が口癖で、本を読むことだけが楽しみ。 そんなある日、彼女は母親の勧めで、外国人の男の子と文通をはじめる。 発展途上国の子供と交流するボランティアだ。 相手は中央アジアの小国・カプルスタン共和国(仮名)に住んでいる男の子、ラシード(仮名)。 弥生は少年の純真さに胸をうたれ、少年のことが好きになってしまう。少年との文通が生きがいになって、弥生は強くなる。友達もできて、いじめにもうち勝つ。 この楽しい日々がずっと続いて欲しいと思う弥生。 しかし、あるとき破局は訪れる。 アメリカ合衆国、カプルスタンをテロ支援国家と認定し、侵攻を開始。 少年とも連絡が取れなくなってしまう。 弥生は思った。彼に会いたい。助けに行きたい! 彼女は反対を押し切り、突っ走る。 「いちばんたいせつな人が、いま、世界によって殺されようとしている。 それを、あきらめ認めることはない。 それが大人になることなら、ならなくていい。」 某「……なんかぜんぜん違う話になってるな……」 増田「2週間前にもらった意見をもとにウームと考え、アフガニスタンとかイラクとかチェチェンとかの本をたくさん読んだらこんな話になりました。あと『国境を駆ける医師 イコマ』というマンガがすげー面白くてですね。こねくり回してるうちに、なんだかヘンな方向へ。 いじめ中心じゃなくて、『弱虫だった私だけど、好きな人のためならこんなに頑張れる!』という方向で書きます。 いじめられっこだった自分と、攻撃されるカプルスタンと、戦争で変わってしまったラシードを重ねあわせて。 でも、これ、どう考えても短編じゃない。長い。何ヶ月も待たせるのは悪いので、だめてん式に毎日ちょっとずつ載せるのがいいと思います」 某「なんだよこのタイトル。ラブレタージハードって何語なんだよw」 増田「複数の言語を混ぜ合わせるのは日本人の得意技ですよ。 サーベルタイガー(フランス語+英語) アルバイトニュース(ドイツ語+英語) エネルギーチャージ完了(ドイツ語+英語+日本語) ツインリンクもてぎ(英語+ドイツ語+日本語) レッドピーマン(英語+フランス語)」 某「いや、そういう問題じゃなくてさ」 増田「タイトルに凝りたくて、他にも候補は考えたんですよ。 1、『レジスタンス・ブルー』 世界に抵抗するものたちということで叙情的にまとめてみました。しかし、いまひとつ印象に残らないのでは、と思います。 2、『デイヴァイン・ラヴァーズ 全ての分かたれたる恋人たちへ』 のけぞってしまうくらいクサい。恋愛の話だとわかるのはいいが、やりすぎ。あとアボガドパワーズのエロゲーみたい。 3、『13月の革命』 FENCE OF DEFENCE というバンドの曲から取りました。 しかし内容とタイトルが違いすぎです。なにが革命なのかよくわかんない。元歌をきかないとわからない。ちょっとまずいかな」 某「ペンフレンドを好きになって、相手の国に戦争が起こっちゃう話だろ? 『大きなきのこ雲の下』でいいじゃん」 増田「よくないよ!」 追記 某「テーマは戦争なのか恋愛なのか少女の成長なのか、はっきりしろ、とか2chで言われてるな」 増田「私はこの作品のテーマを一つに絞った! 戦争と恋愛だ!」 某「二つあるぞ!」 増田「民主党マンセー!」 某「リスペクトかよ!」 |
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8月21日 「スターウォーズ・エピソード3 シスの復讐」を観てきました。 (以下、シスの復讐のネタバレあり) これって反ブッシュの宣伝映画ですか。 だって、 『敵を倒すために一致団結しよう! より安全な体制を作ろう! 銀河共和国は解体され、第一銀河帝国となるのだ!』 こうして政治家は、合法的に独裁者となりました、みたいな話ですよ。 そして正義感に燃える純真な戦士は、純真ゆえに悪い政治家に利用されて虐殺者となる。 どんなに後悔してももう遅い。 という話ですよ。 もの凄くわかりやすい寓話です。 敵が国家でなく「神出鬼没の武装勢力」だというあたりがとくに現代的。 などという見方をしちゃうのは、私の思想が左っぽいから……ではなくて、主人公であるアナキン・スカイウォーカーの心がピンと来なかったから。 彼がダークサイドに堕ちてゆく過程が「なるほど! そりゃ堕ちるわ!」と納得・共感できていれば、悲劇の傑作として認識したでしょう。 「なんていい奴なんだ。こんないい奴がベーダーになっちまうなんて。いい奴だからなのか、ちくしょう」と感動したでしょう。 しかし、共感できた人も大勢いるらしいのですが、私は「なんでそんな唐突に?」などと首を傾げてしまいました。 だから「アナキンが苦悩の果てにベーダー化した」じゃなくて「悪い奴に踊らされた」と認識し、「政治寓話だ。メッセージ性を優先したんだ」と思ったんです。 というわけで「主人公の心理を納得できるか、ムリヤリっぽく感じるか」で、この映画のイメージはがらりと変わると思います。 ひとごとではないです。 |
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8月15日 昨日の日記の続き。 増田「ところであなたは、なんで私のことを『増田先生』と呼ぶんですか?」 某「だって増田先生は名刺に小説家と書いてるプロ作家じゃありませんか! 先生と呼ぶのが礼儀ですよ! ところで先生、次の本はいつ出版されるのですか?」 増田「い、いじめだッ!」 というわけで、「学校銃弾ホットライン」なんですが。 1、パラレルワールドにテレパシーで繋がる、という設定はやめる。 2、イジメそのものではなく、少女と少年の交流に焦点をあわせる。 3、恋愛要素を入れて、興味をひく。 4、意外な展開を入れて、興味をひく。 この4点を考えて書き直します。 締め切りは一ヵ月後の9月15日としましょう。 もともとの目標、「イルジオン路線のセンチメンタルな物語を、もっと一般受けさせよう」も忘れずに。 テレパシー設定をやめると、何がホットラインなのか分からなくなるので、タイトルも変えます。 そういえば今日は終戦の日。 今の今まですっかり忘れていた。 なんということだ。それでも貴様プロ市民のはしくれか。 |
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8月14日 今日、コミケに行って友人と会いました。 増田「おひさしぶりですー」 某「増田先生は最近どうですかー」 増田「短編を何本か書いて電撃hp短編賞に送ります。長編を書くのは、その結果を見てからかな。 私の小説でわりと高く評価されたのは、『夏の終わりのイルジオン』『天才! 松戸才子まーち』の2本ですが、この数ヶ月は『まーちはなぜ高く評価されたのか?』を検証するためにありました。検証すれば、自分が持ってる作家としての武器がわかると思って。 で、『コメディを書くのは正解らしい』『でもオタクネタだからではないらしい』『主人公のキャラ立てに秘密が?』とかいろいろ見えてきましたよ」 某「まーち? まーちはねえ、話のまとまりがよかったからじゃないすか? あと、それまで書いてたナントカ帝国と違いすぎて『え、こんなのも書けるんだ』と軽い驚きがあった」 増田「新鮮味の問題なら、いまコメディ作品を書いてもまーちの好評は再現できない?」 某「できねーと思いますよ。聖闘士聖矢がヒットしたからってサイレントナイト翔かいてるようなもんで。成功のスケールが1億分の1だけど」 増田「むー。 で、まーちとは別にイルジオンみたいなセンチメンタル路線の小説も、一部では実績をあげているので、こっちの方面も追求したい。 イルジオンは女性には『感動した』とか言ってもらえるけど、男性は『つまんねー』とか『キモイ』とか『主人公がウザイ』とか『吐き気がする』とか…… あと2chではもの凄い不人気。このへんの『評価のムラ』の謎を解明したい。解明すれば、イルジオンよりも一般受けするものが書ける。 で、ためしに今書いてる話ってのが。『学校銃弾ホットライン』といって。 いじめられっこで自分に絶望してる少女が、『パラレルワールドの日本で戦争やってる少年』とテレパシーで繋がって、交流するうちに勇気を手に入れて、立ち直る話なんですよ」 「学校銃弾ホットライン」 簡略プロット(大バコ) 主人公の少女はいじめられっ子。しかし臆病なので反撃することもできず、「どうして誰も助けてくれないの」とうじうじ悩んでばかりいた。 ある日、主人公の心は「戦争の続くパラレルワールドの日本」の少年兵士とテレパシーで繋がってしまう。 最初は「幻覚か?」と疑っていた二人だが、すぐに相手の存在を信じ、会話するのが楽しく感じるようになる。(プロットポイント1)二人とも孤独で、自分のことをわかってくれる友だちが欲しくてたまらなかったからだ。 少女は、「戦争という厳しい状況でも強く生きている少年」に憧れを抱く。少年は「平和で豊かな日本」という世界を知り、生きる希望を持つ。 辛い毎日の中で、会話する時間だけが2人の楽しみだった。2人は急速に仲良くなっていく。 しかし少年は、少女の臆病さ、いじめられても抵抗できないことに苛立ちをおぼえ始める。 少年のアドバイスを受けていじめに立ち向かう少女。だが肝心なときに気力が萎えて屈服してしまう。 少年に呆れられた少女、怒る。2人は激しい喧嘩をする。(ミッドポイント)最後に少女がひどい言葉を投げつけてテレパシー回線を切る。 時間がたつにつれ、喧嘩したことを後悔し始める少女。しかし意地を張って謝らずにいる。 その日の晩、少年から一方的にテレパシーが送りつけられた。別れのメッセージだった。少年の部隊はこれから全滅必至の任務に投入されるという。少年はいままでの会話がどれだけ楽しかったか語り、お礼を言ってメッセージを打ち切った。 どうしてもっと早く謝らなかったのだろう、どうしてあんなひどいことを言ったのだろうと後悔する少女。しかし、もう回線はつながらない。 次の曰、また少女は学校でいじめをうける。ふだんなら抵抗できずに震えあがっていたが、今日は違った。『向こう側の世界』で戦って死んでいく少年のことを思い、「あの人の苦しみとくらべたらこのくらいなによ!」と発奮し、反撃する。(プロットポイント2)あれほど恐れていたいじめっ子たちにあっけなく勝つことができた。 少女は別人のように強くなり、普通に明るく振舞うようになった。しかし彼女の心から罪悪感がきえることはなく、ひとりぼっちになったときはいつも少年のことを考えていた。 ある日突然、少年とのテレパシー回線が復活した。 戦闘で重傷を負ったが命だけは取りとめて、いままで治療中だったという。ふつうなら死んでいるような怪我だったが、少女のことを思い、まだ死ねないと気力を振り絞って生き抜いたという。感動する少女、少年に「どれだけ自分が少年を大切に思っていたか、心配したか」伝える。途中で泣き出してしまう。少年は「全然変わってないなあ」と笑う。 某「あのさあ……ぶっちゃけた話、つまんなそう。 っていうか、またイジメられっ子が出てくるの?(苦笑)」 増田「少年がウジウジしてるより少女のほうが受けがいいらしいので、少女ということで」 某「まずさ、パラレルワールドにテレパシーで繋がるって、すっげえ安易で手垢がついた感じ。 それから、話の発端だけで全部展開が予想できて、その通りにしかならない。 まったく面白そうに見えない」 増田「そうですか……? もう書き始めてるんですが……」 某「アプローチとしては二つあると思うんだ。 『主人公がイジメを乗り越える』のをメインにするなら、単に勇気出してやっつけるだけじゃなくて、イジメてる側の心理とか動機をちゃんと書いて、和解して友達になる、相手も自分と同じように成長する、という書き方をしないといけない。 口では言わないかもしれないけど、イジメる側も人間なんだから必ず理由とか背景がある。 そこを書かないと薄っぺらく見える。 『異世界の少年と交流する』のをメインにするなら、恋愛感情をきっちり書く。恋愛ものにする。この場合、イジメは単なる障害の一つだから薄っぺらでもいい。 一般受けのことを考えたら恋愛かなー」 増田「無理ですよ、女の子の恋愛感情なんて知らないし」 某「無理とか言うな! できねーことをやるからスキルアップだ! あと、テレパシーでパラレルワールドは、さすがに印象が安っぽすぎる。なんとかして」 増田「そこまで言うなら、変えましょう」 某「それから、何度も言うけど話が読めすぎ。『まとまったぞ』でいきなり書くんじゃなくて、壊したりひねったり、意外性を出したほうがいい」 増田「じゃあプロットを作り直します。 イジメを克服じゃなくて、少女が少年と交流することに焦点を置いて。ただ時間はかかる。あと2週間で書くつもりだったけど、プロット作り直しなら無理です」 某「べつにいいじゃん。締め切りがあるわけじゃない」 増田「主人公をいじめられっこにすることは否定しないんですか?」 某「自分のいじめられた実体験にもとづいて書くのは全然間違ってない。やり方が間違ってるだけ」 増田「主人公の女の子が便所で殴られるところからスタートするんですが」 某「だからそれをやめろって言ってるんだ!」 |
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8月13日 ドリームブッククラブに出していた「天才! 松戸才子まーち」は、300ポイントに達することが出来ませんでした。 出版の話は無しになりました。 支援してくださったみなさん、力不足をおわびします。 |
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8月6日 某「オタク吸血鬼の話は、主人公の逆境が全然足りないんだ」 増田「ふむ。じゃあやっぱり、コミケで同人誌を買っていたら凄腕のヴァンパイアハンターが殺しに来る。主人公はヒイヒイいいながら逃げ回っているうちに吸血鬼パワーに覚醒してなんとか反撃」 某「主人公はもっと、吸血覇王であることを嫌がらないといけない」 増田「たとえば……吸血鬼は身体能力が超人的に優れているから、オタクとしてすごく困る」 某「なんで?」 増田「だって動体視力が超人的になったら、アニメが止まって見える! 楽しめない!」 某「く、くだらねえ……」 それで、次に書くべき小説なんですが、 2種類考えました。 コメディ案 「大東亜決戦少女トモエちゃん」 主人公は、心やさしいが気弱な少年。 幼なじみの高飛車な女の子にいじられる毎日。 彼はある日、曾祖父の遺品の中にロボットを見つける。 太平洋戦争末期に作られた美少女型戦闘ロボット「大東亜決戦少女トモエ」だ。 彼女は起動し、はじめて見た主人公を「指揮官どの」と認識してしまう。平穏な生活をのぞみ争いの嫌いな主人公が、戦時中の常識しか持たないトモエにふりまわされるコメディ連作短編。 基本コンセプト 「赤星サヨの革命戦記」の感想「それなりに面白いが、左翼女なんてネタは知ってる人が少なすぎる」を取り入れたものです。 ヘタレ少年の主人公が、突然やってきた常識外のキャラに振り回される、最後はトホホな落ちがつく、という藤子F先生路線を踏襲し、もう少し一般に知られている題材に切り替えました。 なんかサヨとは思想的に逆のキャラになりました。これも政治的意図はありません。 登場人物 主人公(名前未定) 女の子じみたかわいらしい容姿の少年。 小さいころが気が弱くオドオドしていて、周囲に流されてしまう性格。 自分の性格がいやで、勇敢さを身につけたいと思っているがうまくできない。 美点は心優しいこと。暴力反対。戦争なんてもってのほか。 トモエ(仮名) 主人公の曾祖父である天才科学者が、太平洋戦争末期に作り上げた美少女型戦闘ロボット。 セーラー服にモンペ姿。体のあちこちに継ぎ目があって、あからさまにロボットという外見。 やたらローテクなロボットで、菜種油を動力源とし、真空管でものを考える。頭は悪く、考えすぎると煙と火花を噴く。 戦時中の常識や価値観を純真に信じている。大和魂や日本男児を追及し、平和な現代日本に適応できない。 目覚めて最初に見た主人公のことを指揮官と思い込んでしまう。電子頭脳の調子がおかしいらしい。 兵隊っぽい喋り方をする。 幼なじみ(名前未定) 幼稚園のころから主人公の友達だった少女。容姿端麗文武両道で、勝気な性格。 主人公をからかって遊ぶ。はた目にはイジメにも見え、主人公もヒーヒーいって困惑するが、彼女に悪意は全然ない。 シリアス案 「学校銃弾ホットライン」 主人公は、学校でいじめられている少女。だれも自分を助けてくれない分かってくれない、と悲観している。 あるとき、少女の心がテレパシー回線で「異世界の少年」とつながってしまう。 異世界とは、「戦争の続くパラレルワールの日本」で、少年はその世界で兵士として生き、長い戦いの日々に疲れ果てていた。 敵意ある世界の中で疲れていた少女と少年が、テレパシー回線で悩みや感情をぶつけあい、仲良くなって喧嘩して、前向きに生きられるようになる、という物語。 「夏の終わりのイルジオン」と同じようなセンチメンタルな文体で書く短編。 基本コンセプト 「夏の終わりのイルジオン」で私が描いた、「ウジウジ少年が、不思議な少女との出あいを通じて成長する(一歩踏み出す)」という物語は、普遍的にニーズのあるものです。しかし、「男がうじうじしているのは不快だ、気持ち悪い。女の子ならよい」という意見が寄せられています。そのため主人公は女の子としました。 また、「人間関係の相互作用が描かれていない。主人公の心は物語を通じて変化するが、主人公とペアになるキャラは変化しない。だから人間に見えない。薄っぺらい」という指摘に基づいて、「主人公の少女だけでなく、相方の少年も生きる意欲を手に入れる」ことにします。 魅力を感じるのはどちらですか? どちらかを8月中に書き上げたいと思っています。 |
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8月1日 増田「ああ……」 某「どうしたのさ?」 増田「新作の評判が最悪だ……」 某「最悪! すばらしいじゃないか!」 増田「なんで?」 某「だって、直せば必ず良くなるんだぜ! これより下はないんだから!」 増田「……その詭弁に感動してしまった自分が憎い!」 さて、「吸血覇王アキバ系」は評判が悪いです。 とくに主人公が、きわめて不快な印象を与えているようです。 このままでは続きを読んでもらえないので、主人公がどんな奴なのか変更して書き直すべきだ、と決めました。 改定案 1、主人公がブサイクというのはプラスの効果がまったくないようなので、やめる。 外見は前世同様の美形とする。 2、オドオドした一面はなくす。 「勇気と行動力にあふれた、前世同様の豪傑」。 前世との相違点はオタク性だけ。 3、オタク行動についても、欲望のままに行動するのはやめる。 「オタクなりの美学や信念」を持ち、宣言し、貫こうとする。 「オタク道大原則」だの、「メガネスキー7つの誓い」だのと大げさな名前をつけている。 4、「オタクがとつぜん吸血覇王になった」よりも「吸血覇王がとつぜんオタクになった」ほうが面白い、という意見を取り入れる。 たとえば、 「アストラッハの遺灰を集めて魔術儀式で復活を試みた。ところが何かの間違いでコミケカタログの灰が混ざってしまい、復活したアストラッハはオタクに!」 みたいな感じで。 と、これなら魅力を感じますか? |