電脳都市秋葉原、その危険な実態は誰も知るものはいない? 偽造カード等のカード犯罪がNEWS等でときたま話題にのぼるが、実際にその現場に居合わせるという人はこの安全な日本では案外少ないようだ。 でも、アキバでは事情が違う。 実は、危険な犯罪者達のホウコでもあったりするのだ。 そう、その一つがカード屋だ。 彼らは偽造カードやら、盗難カードやらで高額で小さく、持ちかえり可能な電化製品を狙って買い付けに来る。 無論、換金を目的としているのは言うまでもないが。 彼らのチョットした見分け方&対処方を伝授しよう。 アキバでPC屋として働く人は識別できるとは思うがね。 まず、商品をフラっと観にきて、なお且つ急いでいる様子で、「これ在庫ある?」って聞いて来る。 保証書等に日付、店印を入れないでほしいと言う。 そんで、スーツから大きな平たい財布を出してカードで、一括払いを指定してくる。 そのカードは、盗難カードか偽造カードであるのだが、見分け方はあえてここには書かないです。 (知りたければ信販会社に聞いてみてね。教えてくれるかは知らないけど) ま、疑惑物かどうか解からなくても次の行動でカード屋だということはわかる。 そのカードが通らないと解かると、「コッチのカードはどうだ?」と言って別のカードを取り出してくる。 もたもたしてると、「早くしてくれよ〜」ってうるさい。 財布にカードがズラ〜っと整列していて、なお且つゴールドカードがいっぱい。 このあたりで、怪しいと普通の人は気づくはず。 で、POSレジや、G−CATを通すとき、カードチェックをやると、カード会社から緊急の連絡がくる。 又は、オーソリーセンターに問い合わせたりして正規のカードか、盗難か、偽造か調べることになる。 で、大抵は電話掛け始めると逃げ帰るか、もしくは「カード返せ」とか言ってくるが、ここでめげずにカードを没収する!! すると、しぶしぶ諦めて警察にお縄になる前に逃げ帰る場合が多いが、モメルと事件になる可能性大なので注意するように。 その後、カード会社から担当者が来てどんな人だったかとかいろいろ聴取されるのでかなりめんどい。 ま、カード回収ができると謝礼金がカード会社から出るんで小遣い稼ぎをこれでやってたツワモノも過去にいた。 (昔は謝礼金もカード1枚で諭吉1人でてきたりしたが、今じゃ微々たる物になってきているらしい=商品券とか) カードが通ってしまった場合は基本的にカード会社の責任なので店はとやかく言われることはないが、 頻繁に偽造カードや、盗難カードが通っている&カード回収が出来ていないようだと、ブラックリスト入りになる恐れありです。 (共犯じゃないかと思われるらしい) お店は商品売りたい、カード屋は換金できる物が欲しいというお互いの条件がかみ合ってしまい、癒着しているところもあるとか無いとか・・・ 立派な犯罪ですんでやっちゃイケナイですよ。 忙しい時のカード屋対策 無難にカード屋さんに帰ってもらいたければ、「今時、インプリンターなんですよ〜」って言って 手動のインプリンタを引き出しから引っ張り出せばカード屋さんはそそくさと帰ってくれますよん。 だって、電話承認、ご本人様確認になるから時間かかるし、捕まっちゃう危険性が高くなるからね。 面白いけど、危険だったお話 当時、小さなお店でパソコンを売っていた。 忙しい中、店長と私で接客、接客!! 売れるぞ!って店長がまず1人目カードでお支払い! 私も別のオッサンに売って2人目カードでお支払い! それぞれ、カードが通らない・・・ オーソリセンターに問合わせとなる・・・で、店長側:偽造カード!! 店頭でモメテいるようでしたが、目の前で偽造カードをバキッ!!っと折っちゃった! 私の方も問い合わせ結果:偽造カードとのことで、回収! カード屋は結局逃げ帰ってしまった。 ん!同時に2人のカード屋が来店して一気に二枚回収となったのだが、危険でしたね。 襲われて殴られてもおかしくは無かったからね〜 その後の聴取のめんどいことといったら・・・ |
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