電気製品につき物の梱包ダンボール、ゴミとして大量に出ます、秋葉原では・・・
で、その処理ですが普通は事業ゴミとして有料で処分します。

でも、秋葉原にはもっと手っ取り早く、お金も時間もかけずにさばく方法があったりします。
ショップにとってこのダンボールというのは邪魔でしか無い物だったりするのです。

で、解決方はというと・・・
そう、ダンボール回収業の人達です。彼らはリヤカーなどでダンボールを毎日集めて生計をたてています。
リヤカーは業者からのレンタルなので1日何度も往復しています。
彼らは不況な中そんな仕事でも無いよりは良いと頑張っているようです。道路脇に出しておけば、そのうち持って行ってくれます。
東京は事業ゴミは全部有料なので、彼らが持って行ってくれれば処分料はかかりません。
彼らにとってみればダンボール=お金の元ですんでよろこんで持っていきます。
ちなみに、バブルの時はキロ数千円の値段がついたこともあったようですが、今は一日め〜いっぱい運んで
千円にならないこともあるといわれております。
最近のエコロジー化でダンボールも量的に少なくなってきたとはいえ、物陰で苦労しながら生活を立てる人を支えている秋葉原のダンボール、
まだまだたくさんでてくることでしょう。