4号自動式卓上電話

  

  4号電話機

  個人的にとても懐かしい電話機です。
 これと同じのものを実家でずっと使っていました。
  これは沖電気製のものですが、確か実家のは
 日立製だったように記憶しています。
 
  受話器のコードがストレートのものの方が
 カールのものより時代が古いと聞きました。

  つや消しの4号、NEC製です。
  これは、壊れていたものを直しました。
 直したといっても腐ってぼろぼろのスピーカーを
 取替えただけです。あまり使われていなかった
 のか、すれてつやが出ているような箇所も特に
 無く、結構きれいです。

  ほかにも 白 緑 ピンク などいろんなカラー
 があるようです。何色が珍しいのかわかりません。
 
 

  富士通信機製造株式会社(現 富士通)製
  のF-202A自動式電話機のF59号Aスピーカー
 ボックス付です。スピーカーボックスの使用方法
 がわからないので、邪魔でいらないのですが、
 これが付いてないと電話にならないので付けて
 います。
  
  これは、実は、上のつや消し4号の部品取り
 にと手に入れましたが、状態がよく勿体なかった
 ので、3号のドナーとなった602号のスピーカー
 を付けています。写真ではわかりづらいですが、
 受話器のスピーカー部がちょっとでかいです。

   4号壁掛け 日立製です。
 
  入手したときは、受話器が600型のものに
  変えられダイヤルも付いていませんでした。
  壁掛けは落としたりして割れたり欠けたりし
  ているものが多いのですが、これは程度が
  いいです。

  また、お気に入りの電話が増えました。
 

  そんなに電話機があってどうするのという素朴
 な疑問にお答えします。

  右は家の屋根裏の画像ですが、中心にある
 黒い、家庭用
交換機(サンヨーのSATA
 -104A)を使って普通の電話機を内線として
 使用します。電話は法により資格のない者
 が工事をしてはいけないことになっています
 すが、内線用であれば、法に抵触すること
 なく電話網を構築することができます。
 言うなればインターホンと同じですからね。

 

2003/10/18