掛時計

  SEIKOSHA 8日巻き  

 時代 大正 (推定) 

 ガラスが浪打ちで Made by 〜
 でなく Manufactured by 〜 
 の表記であることから大正以前に
 間違いないと思われます。
 かなりの大きさ(直径約50cm)です。
 学校とか駅にあったものでしょうか。

 これは壊れていたものを入手し修
 理しました。振り子はオリジナルで
 ありませんが見えないのでOKです。
 

  

SEIKOSHA 8日巻き  

  時代 明治30〜40年頃 (推定)

 掛け金が2本ネジなので明治30年以降です。
 文字盤もオリジナル状態なので、もっと時代を
 特定できそうですが、知識がないためできません。

 入手したときは、すすで汚く、分解して洗浄し
 木目の塗りであることが判明するような状態で
 した。剥げたり浮いたりしてみすぼらしいので、
 黒の漆で塗り直しました。鋲や金属プレート
 も雰囲気を損なわない程度に磨きました。
 
 結構いい音します。

   
    

SEIKOSHA 8日巻き  

  時代 昭和20年代前半(推定)

 実家で昔使っていたものです。
 物置で最近落っことして壊したとの
 ことで、宮のあたりがバラバラになっ
 ていました。
 パテと板で欠損部分を補修し、ペ
 ンキとニスを塗ったところ驚くほど綺
 麗になりました。

 文字盤の裏に修理履歴が書いて
 あり、一番古いのが昭和26年なの
 で、おそらく戦後すぐの製品だと思
 います。
 半打ち付き

 
  

 

ウォーターベリー(アメリカ) 8日巻き  

  時代 大正 (推定)
 
  文字盤のガラスは変えられているようですが、
 振り子室のガラスは浪打ちなので、大正ぐらい
 かなという感じです。明治かもしれません。

 これは、なぜか針と中のラベルがアンソニアに
 変えられています。



 

    
 
  
 

 SEIKOSHA   

  時代 明治26〜29年(推定)

 掛け金が1本ネジなので明治30年
 以前は間違いないと思われます。
 また、ラベルが石原町でないので
 26年以降ということになります。

 状態は非常にいいのですが、
 文字盤・針・振り竿・振り子 があ
 りません。ガラスも浪打っていていい
 味出しているのに・・・残念

 

 

 

   
     ほかにもあります。黒い大きなのは21日巻きですが、ほかはすべて8日巻きです。

     時計のセッティングは8日で見るようにしています。
     大体前半は1〜2分進みぎみで推移し、8日目に±0となるようにしています。
     どれも意外に正確に動きます。

     全部の時計の打ち方を巻いておくと、正時などやかましくて苦情が来そうです。
     家族には、この部屋にいるとコチコチうるさくて頭がおかしくなりそうと言われますが
     なつかしい音で自分は結構気に入っています。                                             

 

2005/05/30