読書記録(2023年)


2023年に読んだ(読み終わった)本を紹介します。
最近読み終わった本が上に書かれています。 



  本の名前 作者 出版社 感 想
87 眠れないほどおもしろい
紫式部日記
板野 博行 王様文庫 大河ドラマ「光る君へ」を見るにあたって、予習で読む。藤原氏一族の関係、平安貴族、宮中の様子がわかる。紫式部は宮遣いは不得意だったようだ。
86 文豪と感染症 芥川龍之介、与謝野晶子 ほか 朝日文庫 第一次世界大戦中に流行したスペイン風邪。地球を覆ったパンデミック。コロナ流行のときに気になっていった本である。文豪たちがどう対処したのか。それぞれである。小説として昇華している。一番驚いたのは与謝野晶子の論説である。今の世の中にも通じる感染症に関する論説であった。
85 とりぱん32 とりのなん子 講談社 雪国の生活と動物たちの生き方。春になる喜びや美しい会式が印象的。
84 句集 ローカル線 池谷 晃 文學の森 こちらの句集も同じ結社の重鎮の第2句集である。ローカル線というのは元鉄道マンだったそうだ。自然体の俳句はお人柄のやさしさを感じる句が多いと感じた。
83 句集 独行 杉山 昌平 文學の森 同じ結社の先輩の句集。刊行されたのは私が結社に入る前であった。先日いただいた。作者の俳句を詠む視点が独特と感じる。俳句の奥深さを知る。
82 よもだ俳人子規の艶 夏木いつき
奥田瑛二
朝日新聞出版 「よもだ」とは伊予の言葉で「へそまがり」という意味らしい。子規の艶というのは、子規の俳句で遊女や傾城の句が多いらしい。俳優奥田瑛二が子規のこんなところを映画を撮ってみたいのこと。このことから二人の対談がはじまった。子規が結核を発症し、脊椎カリエスになる。丹念な写生をしている。見ている視点が子規らしく「よもだ」だと思った。
81 契り橋
特別巻上
高田 郁 ハルキ文庫 「あきない世傳金と銀」のアナザーストーリー。本編に出てきた4人を主役を据えた短編。惣次が五十鈴屋を出奔してから、どうやって両替屋になったか、心の移り変わりがおもしろい。
80 いつまで 畠中 恵 新潮社 新キャラ登場。そして、その妖怪に振り回される若旦那と妖怪たち。若旦那の店に役立つと思ったことが裏目に出てしまう。仲間や許嫁のりんとの絆を感じた。
79 海神の娘 白川 紺子 講談社文庫タイガ 「後宮の烏」シリーズの同じ世界である。海神の託宣を受けて、娘たちが領主に嫁いでいく。苦難を乗り越えて幸せになる。娘たちの葛藤や覚悟がよくわかる。
78 幽世の薬師 紺野 天龍 新潮文庫 幽世とは現世ではなく異世界である。現役漢方薬剤師が誘われて幽世に入る。その世界で不思議な病気が感染爆発。その真相を漢方のちからで解決していく。まだ謎が残っている。次作もあるようだ。気になるところだ。
77 むかしむかしあるところに、
死体があってもめでたしめでたし。
青柳 碧人 双葉社 むかしむかしシリーズの最新版。こぶとりじいさん、耳なし芳一などをモチーフにした奇想天外なストーリー。ところどころに伏線が張り巡らしている。
76 絶滅のアンソロジー 宮部みゆき 他 光文社文庫 思ったほどおもしろくなかった。読んでいてちょっと疲れた。
75 優しい死神の飼い方 知念 実希人 光文社文庫 犬の姿になり、ホスピスで未練や後悔のある人を救う。病院はそれは昔の事件の現場であった。過去の謎を解いていく。最後に大きな危機に襲われるが、みんなが力を合わせて乗り越えていく。
74 ぼんぼん彩句 宮部 みゆき 角川書店 12の俳句と12の短編。著者の仕事仲間、カラオケ仲間が俳句を作り、著者が短編をつづる。ストーリーはちょっとざわざわしたり、口の中が苦くなったりする内容が多かった。まだ次作もあるかもしれないらしい。
73 居場所 大ア 洋 サンマーク出版 よしもとの会長による本。副題は一人ぼっちの自分を好きになる12の「しないこと」である。こうしなくてはいけないと思いがちになる。ダメな自分を肯定する。
72 図書館の子 佐々木 譲 光文社文庫 タイムトラベラーたちをめぐる短編。時空を超えた戦いや愛情、運命の糸に翻弄される。
71 「舌」は口ほどにものを言う 塔山 郁 宝島社文庫 副題は「漢方薬局てんぐさ堂のの事件簿」である。「薬剤師・毒島花織の名推理」のスピンオフ的な作品。漢方でなぞ解きをしていく。
70 遺跡発掘師は笑わない
災払鬼の爪
桑原 水菜 角川文庫 登場人物たちの今後の行方も気になる。怖いのは鬼ではなく、人間の欲、意固地などがおそろしい。人間関係が入り乱れて話が進む。
69 元気に出る俳句 倉阪 鬼一郎 幻冬舎新書 この本も再読である。以前に図書館で借りて読んだ。やはり手元に置いて繰り返して読みたいと思う。第9章「奇想や認識のショックで元気が出る俳句」はあまりにも自分の世界が違いすぎて、頭がくらくらする。
68 大切なひとへ
生きることば
瀬戸内 寂聴 光文社文庫 売ろうと思っていたが、もう一度読み直した。この本は年齢を経て読めば、また感じるところが違ってくると思った。
67 裁判官の
爆笑お言葉集
長嶺 超輝 幻冬舎新書 人間性が垣間見れる裁判のお言葉がひびく。被告人にも真に届いてほしいと思う。
66 俳句いまむかし
みたび
坪内 稔典 毎日新聞出版 「俳句いまむかし」の第3弾。2022年9月に発行された。最近の俳句も載っている。私の入っている結社の方の句も載っていた。
65 憂国のモリアーティ
the Remains 1
原案 コナン・ドイル
構成 竹内良輔
漫画 三好 輝
集英社 新シリーズが始まる。過去の事件や出会いを描いている。
64 俳句いまむかし
ふたたび
坪内 稔典 毎日新聞出版 「俳句いまむかし」の第二弾。同じ季語に対して、年代を超えた俳人が詠んでいる。最近の俳句の発想や表現に驚かされる。
63 黒幕の日本史 本郷 和人 文春新書 歴史の中の暗躍の部分をえがいている。小説やドラマでは描かれない人物像が興味深い。
62 いのち 瀬戸内 寂聴 講談社文庫 95歳最後の小説。小説といっても、エッセイに近い。92歳の時に。腰椎骨折、胆のう癌の手術をした。その時に、これまでも自分の生き方、付き合いした女性作家との濃密な関係を通して、生と死を考える。表題の「いのち」という言葉が浮かび上がる。
61 楽し句も、苦し句もあり、
五・七・五
五百回、四十二年
東京やなぎ句会 編 岩波書店 2011年に発行されたので、句会のメンバーも鬼籍に入られた方もいる。やなぎ句会のことを知ったのは、前出の江國滋氏の本で知った。個性豊かな句会メンバーのやり取りが面白い。句も個性的である。
60 俳句とあそぶ法 江國 滋 中公文庫 俳句の楽しみ方、鑑賞法をわかりやすく、かつ面白く話している。真剣な遊びにしようと説いている。
59 ふたりの本多
家康を支えた忠勝と正信
早見 俊 新潮文庫 ちょうど大河ドラマでやっているので興味がわいた。対比が面白い。
58 家康を愛した女たち 植松 三十里 集英社文庫 家康をめぐる7人の女性(華陽院、築山殿など)が一人語りで家康殿をつづる。面白い試みだと思う。
57 絶滅危急季語辞典 夏井 いつき ちくま文庫 前述の「絶滅寸前季語辞典」の続編。まだこんな季語があるのかと驚く。これらの季語に対してのエッセイが痛快。
56 俳句の杜2023 本阿弥書店 13人の俳句アンソロジー。結社同人の100句が収録されている。様々なざまな句柄があって面白く、勉強になる。
55 憂国のモリアーティ 原案 コナン・ドイル
構成 竹内良輔
漫画 三好 輝
集英社 第1部の完結。アメリカでの活躍と復活を描く。第1部あるということは第2部もあるのかな。
54 セシルの女王 こざき 亜衣 小学館 セシルは少年から青年になる。エリザベスを女王をするということは、姉メアリ、弟エドワードを押しのけること(死)ということ。セシルが気付く。宮殿は権力闘争のるつぼ。これからどうなるのか。
53 雨上がり月霞む夜 西條 奈加 中公文庫 雨月物語をモチーフに書かれた作品。不可思議な世界に引き込まれる。「雨月物語」も読んでみたいと思った。
52 プリニウス12 ヤマザキマリ
とり・みき
新潮社 ポンペイの火山が噴火。人間の矮小さと地球の偉大さをプリニウスは感じつつ、最終章を迎える。
51 陰陽師 水龍の巻 夢枕 獏 文藝春秋 過去にも読んだようだった。いつもと違うテイストの話もある。博雅の天然の才能と人柄が光る。
50 復讐の協奏曲 中山 七里 講談社文庫 御子柴シリーズの第5弾。過去に少女を殺した過去が再び現在によみがえる。
49 ボケ日和 長谷川 嘉哉 かんき出版 両親が認知症になった時も、いろいろ認知症の本を読んだ。この本が一番わかりやすいと思った。認知症の症状を4つの段階に分けて、実例を挙げて説明されている。その段階に困った問題についても対処法も書かれている。患者さんと介護者に沿った対応で、とても良いと思った。
48 句集一人十色 梅沢 富美男
夏井いつき 監修
ヨシモトブックス 「プレバト」で永世名人になった作者が出した句集。没になって添削された句の夏井先生の解説もあって、わかりやすい。作者がとても勉強されていることがわかる。
47 任侠シネマ 今野 敏 中公文庫 任侠シリーズの第5弾。今回は映画館再建。そこの土地の利権も絡む。お金も大事だが、心の問題なのかもしれない。
46 朝星夜星 朝井 まかて PHP 幕末から明治にかけて、西洋料理店、そしてホテル経営と全力で駆け抜けた夫婦、家族の話。この時代の大きなうねりに飲み込まれそうになっても、人間力、知恵で乗り越えていく。
45 夏井いつきの
「時鳥」の歳時記
夏井 いつき 世界文化社 時鳥は鳴き声は聞こえてくる。映像は見たことがあるけど、実際の姿を見たことがない。俳句として意識したのも最近である。
44 薬は毒効かぬほど
薬剤師・毒島花織の名推理
塔山 郁 宝島社文庫 今回は麻薬・大麻をめぐる事件。そして、うつ病などの神経内科に関わる話も興味深い。
43 営繕かるかや怪異譚 弐 小野 不由美 角川文庫 住居にめぐる怪異を営繕屋が解決する。物に対する人もろもろの思いが影響を及ぼす。
42 絶滅寸前季語辞典 夏井 いつき ちくま文庫 時代に立つに連れ使わなくなった季語、事象がある。それを守ろうとする運動をしている。そのことをエッセイとして綴っているので、面白い。
41 こいごころ 畠中 恵 新潮社 妖の医者の新キャラ登場。これからの展開が面白そう。
40 龍に恋う5
贄の乙女の幸福な身の上
道草 家守 富士見L文庫 銀市の変化と決意をどう捉えるか、次章が待ちきれない。
39 とりぱん31 とりのなん子 講談社 鳥だけではなく、猫、昆虫のことの観察がおもしろい。季節の移ろいの表現が美しい。
38 遺跡発掘師は笑わない
榛名山の眠れる神
桑原 水菜 角川文庫 前回の後編。幕末時の大きな陰謀が絡み合っている。無量の力が復活の兆しが見える。
37 名探偵のままでいて 小西 マサテル 宝島社 主人公の祖父はレビー小体型認知症を患っている。正気に戻る時の推理はすばらしい。はじめは単調に思われた話だが、主人公の危機、そして母のこと。その昔の因縁がわかってくる。本格的な推理サスペンスになる。
36 あちらにいる鬼 井上 荒野 朝日新聞出版 映画で評判になったので、気になっていた。作者の井上荒野の父、井上光春と妻と瀬戸内寂聴の3人の関係をえがく。妻と寂聴のことが交互に書かれ、話は進んでいく。
35 遺跡発掘師は笑わない
榛名山の荒ぶる神
桑原 水菜 角川文庫 今回は群馬県。古墳時代と幕末が入り乱れて展開する。無量の右手の力が消えているけど、解決するのだろうか。次作が楽しみである。
34 戦国十二刻
女人阿修羅
木下 昌輝 光文社 戦国十二刻の最終話。戦国の女性のイメージははかない感じだが、ここに出てくる女性は一癖も二癖もあり、自分の信念をもつ強い女性である。そして、怖い存在である。
33 合同句集 結葉 宇宙カトレア俳句会 のはら工房 私の入会している「宇宙」俳句会のカトレア俳句会の6人のメンバーの句集である。6人の個性が輝きあっている。
32 俳句いまむかし 坪内 稔典 毎日新聞出版 今と昔の俳人の俳句を季語別に収録。この季語に対してこういう詠み方があるのかと、発想に驚かせられる。
31 お姫様は幕末・明治をどう生きたか 河合 敦 洋泉社歴史新書 ここに出てくるお姫様はバイタリーティがあり、自分の道を切り開いていった。
30 戦国十二刻
始まりのとき
木下 昌輝 光文社時代小説文庫 運命のときの24時間前から刻々と心の動きがよくわかる。意外なラストに驚かせれる。前作「終わりのとき」とリンクしている。次回作、「戦国十二刻女人阿修羅」に続く三部作になるらしい。
29 生き物が老いるということ
死と長寿の進化論
稲垣 栄洋 中公新書ラクレ 植物学の先生だが、生物全体のことを語っている。死というのは最初から存在していたものではない。単細胞の生き物は次々に分裂していくので死というものはない。死を取り入れたことから進化は始まったのだ。老いということはマイナスではなく、豊かさの始まりだと説く。哲学的な話である。
28 常設展示室 原田 マハ 新潮社 美術館や美術に関わる人たちエピソード集。その生き方や人間模様をえがき出している。
27 日本史を暴く 磯田 道史 中公新書 歴史には光と闇がある。ヒーローも影の世界がある。興味深く読んだ。
26 戦国十二刻
終わりのとき
木下 昌輝 光文社文庫 十二刻とは24時間、最後の1日ということです。戦国時代の「秀頼」「伊達輝宗」「今川義元」「山本勘助」「足利義輝」「家康」の最後を描く。どんでん返しの展開もあり、ドキッとする。次作「始まりのとき」もあり、たのしみである。
25 月下の黒龍
浮雲心霊奇譚
神永 学 集英社 西に向かって旅する浮雲と歳三、沖田宗次郎も加わる。そして身分を隠す道連れもできる。死者の魂や敵入り乱れる。次回はどんな旅になるのだろうか。戦いは熾烈になるだろう。
24 夏井いつきの
「花」の歳時記
夏井 いつき 世界文化社 「花」といえば、「桜」。歴代の俳人と応募された優秀句を集めている。こんな読み方もあるのかと感心する。桜の科学的知識も書かれている。
23 心霊探偵八雲12
魂の深淵
神永 学 角川文庫 前回からの残酷な展開が怖くて、なかなかこの本を手に取ることができなかった。読み進めていくと、徐々に明るい光が見えてくる。
22 ポーの一族
青いパンドラT
萩尾 望都 小学館 新章発動。新しい展開。大老ポーの若き日のこと、このことが今に繋がっている。次回はどう展開していくのか。滅びの道を進んでいるのか。
21 知識ゼロからの
植物の不思議
稲垣 栄洋 幻冬舎 子供にもわかるような簡単な表現、イラストである。詳しいことを知りたい人は物足りないかもしれない。
20 徳川家康
弱者の戦略
磯田 道史 文春新書 権力者の信長、秀吉、信玄の失敗に学んでいく家康。家康がどう強くなっていったのか、わかった。
19 美しい日本の
名俳句1000
今井 義和 選 彩國社 近現代の俳句1000句。日本は美しいと感じる。そして、こういう見方があるのかと、あらためて勉強になる。
18 令和
その他のレイワにおける健全な
反逆に関する
架空六法
新川 帆立 集英社 仮想近未来のへんてこ法律にまつわる話。伏線が張り巡らして、アッという展開。ちょっと苦い展開もある。
17 吉行和子・冨士真奈美
おんなふたり
奥の細道 迷い道
吉行和子
冨士真奈美
集英社インターナショナル 女優二人の俳句談義。趣味も志向も違う二人が俳句の珍道中。お二人の俳句が素敵である。
16 心霊探偵八雲
SHORT Stories
神永 学 角川文庫 ショートストーリーである。ほのぼのとしたアナザーストーリーである。
15 営繕かるかや怪異譚 小野 不由美 角川文庫 日常にある怪異を祓わず、修繕の形で怪異を『いなし』ていく。人だけではなく幽霊にも優しい修繕がある。
14 レプリカたちの夜 一條 次郎 新潮文庫 ミステリーなのかSFなのか、不条理すぎる話である。最後の最後まで「オチ」は何と考えながら読んだ。読んでいて頭の中がどろどろになった。
13 目の見えない白鳥さんと
アートを見にいく
川内 有緒 集英社インターナショナル 全盲の白鳥さんをアテントし、美術館巡りをする。作品のことをみんなで白鳥さんに話すことが目的。人によって作品も見方が違う。作品を正確に知らすことが目的ではない。白鳥さんは美術館の全体の空気感を味わうとしている。本の中には障害のあるなし、生き方考え方も書かれている。刺激的な1冊であった。
12 セシルの女王 こざき 亜衣 小学館 王妃アン・ブリーンの失脚、宗教問題、問題は山のようにある。胸が痛くなるような展開。エリザベスが女王になるのは遥か先になる。td>
11 ところで死神は何処から
来たのでしょう?
榎田 ユウリ 新潮文庫 最後のどんでん返しでタイトルの意味を知る。伏線が張り巡らせている。ドキドキする展開
10 琉球建国記 矢野 隆 集英社文庫 地方城主を倒して正義のために立ち上がる。また琉球王国の王位をめぐる内乱と攻防をえがく。権力と陰謀がうずまいている。
眠れないほどおもしろい
徳川実記
板野 博行 王様文庫 大河ドラマを受けて、家康の生涯をわかりやすくピックアップしている。
バチカン奇跡調査官
秘密の花園
藤木 稟 角川ホラー文庫 本編から離れたアナザーストーリー。ジュリアの恐ろしい罠を垣間見れる。
室生犀星俳句集 岸本尚毅 編 岩波新書 室生犀星が俳句を作っていたことは知らなかった。若い時から作句されていた。
氏真、寂たり 秋山 香乃 静岡新聞社 かつては氏真の評価は「ダメ殿」「軟弱」と思われてきたが、違う一面をうかがうことができる。「寂」の意味を感じる。
かがみの孤城 辻村 深月 ポプラ社 不思議な縁で鏡を通して城に入った中学生7人。それぞれ不登校で悩みを抱えている。ファンタジーでミステリーでパラデルワールド。どう解決していくのか、最後までドキドキして読んだ。最後にこう繋がるのかと、得心する。
義元、遼なり 鈴木 栄治 静岡新聞社 義元が還俗して家督をとるまでが4分の3以上書かれていて、桶狭間で幕を閉じる。師匠と家臣との兄弟の関係が詳しく書かれている。
聖☆おにいさん20 中村 光 講談社 お兄さんたちがスクリーンデビュー?!弟子や天使が大暴走。
憂国のモリアーティ18 原作、コナン・ドイル
竹内良輔・三好輝
集英社 シリーズはホームズとモリアーティーとビリーザキッドのアメリカでの活躍を綴る。
セシルの女王 こざき 亜衣 小学館 セシルは大学に入る。イギリスはカソリックと国教会との対立が大きな渦になって襲いかかる。



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