本の名前 | 作者 | 出版社 | 感 想 | |
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4 | 古池に 飛びこんだのは なにガエル? |
稲垣栄洋 | 辰巳出版 | 副題に「短歌と俳句に暮らす生き物の不思議」とある。俳句にも多くの生き物が登場する。昔ほど今は生き物にとって生きづらい世の中なのか。昔も虫など違う虫と誤解されて詠まれていることもある。生態と相反するように詠まれていることもあり、興味深い。 |
3 | 赤ずきん、 アラビアンナイトで死体と出会う。 |
青柳碧人 | 双葉社 | 「赤ずきんちゃんシリーズ」の最新版。アラビアンナイト自体も奇想天外な何でもありの話だが、赤ずきんちゃんと合体させるとより一層ミステリーがパワーアップして展開する。 |
2 | 蔦屋 | 谷津矢車 | 文春文庫 | 今年の大河ドラマの主役蔦屋重三郎。ドラマとは細かいディテールが違うのかもしれない。単行本は10年前に刊行されて、文庫化に当たって改稿されたらしい。 |
1 | 香君4 遥かな道 |
上橋菜穂子 | 文春文庫 | 新しき香君の誕生である。王様も動かして国の仕組みも変えていく。 |