1999年6月





6月28日(月)「アゲハの旅立ち」
 今日、6羽の内、最後のアゲハが羽化しました。午前中は雨でしたが、午後から晴れました。雨上がりの空に飛んでいきました。
前のアゲハは雨の日に飛び立って行きました。少し雨が防ぐことができるように、屋根がある洗濯物干し場に放しました。しかし、アゲハは屋根を越えて雨の中に飛んで行ってしまいました。大丈夫でしょうか。


6月24日(木)「文の近況」
 文を月曜日に病院につれていきました。お腹のかさぶたがきれいにとれ、お腹の腫れも引いていました。先生にお聞きしたら、腫瘍というより、傷による炎症で腫れていたかもしれないと言うことでした。念のため、薬は1日に1回になりました。まだ、注意して見なくてはいけませんが、一安心かな。
一時期抜けていたお腹の毛もいっぱい生えてきました。頭、首の所も新しい羽の元(筆毛)が、今までになく、いっぱい生えています。見た目はきれいではありませんが、生命力を感じます。


6月11日(金)「ハトの巣」
 私の勤め先の建物と駐車場の間にある木に、先月の中頃に、ハトが巣を作りました。そろそろふ化する頃と楽しみにしていましたが、昨日今日とハトが巣をあけるようになりました。今日が私が見た限りいませんでした。無精卵とわかり諦めたのでしょうか。
しかし、よく考えてみると、巣作りしているときは、つがいでいたのに、最近は1羽だけだったのです。ハトは1羽が暖めているとき餌はどうするのでしょうか。交代で暖めていた様子もなかったようです。(ずっと見ていたわけではありませんが・・・)ましてや、インコのように口移しでもなかったです。私が想像するには、おなかをすかせて餌を食べに行ったと思います。そして、卵は孵らなかったのではないでしょうか。いったい相方はどうしたのでしょう。残念です。


6月10日(木)「試験勉強」
 6月13日(日曜日)に漢字検定と日本語文章検定の試験があります。長女は漢検5級を、私は文検4級を受けます。子どもには「毎日勉強しなさいよ。」と、言っておきながら、私は問題集を本棚に入れっぱなしでした。あわてて問題集をやっています。まるで、学生時代の一夜漬けを思い出します。
 文章表現や、内容把握の問題は何とか出来るのですが、作文の問題には頭を抱えます。4級の問題は手紙文です。「拝啓。敬具」を使ったきちんとした手紙です。普段はくだけた友達宛の手紙しか書かない私は、自信がありません。しかし、大人として、恥ずかしいですよね。さあ。勉強。勉強。


6月6日(日)「アゲハ近況」
 うちで飼っているアゲハの幼虫6匹のうち、一番大きい幼虫・別名「あぶないデカ」は完全にさなぎになりました。2匹もさなぎになる準備に入り、体を丸めています。さっき見たら、もう1匹も容器の壁を上っていました。
 この1週間の幼虫たちの食欲はすごいものです。1日でいっぱい採ってきたキンカンの葉っぱが丸坊主になってしまいます。
 ピーが容器の上や周りでうろうろしていました。中の幼虫に気がついたのでしょうか。


6月5日(土)「文の様子」
 おなかにかさぶた状のものができたので、動物病院に行って来ました。腫瘍が皮膚に転移と心配しましたが、皮膚炎だといわれました。かさぶたができた原因はよくわかりません。違う抗生物質の薬をもらいました。文は薬をいやがらないので助かります。
 食欲はあります。しかし、葉っぱを食べるとき、いつも自分が一番先だと、さくらに威張っていましたが、最近はさくらに一番を譲っているところがあります。
 前にはおなかの文の毛(羽〕が抜けて、皮膚が見えていましたが、少しずつ白い羽毛が生えてきました。筆毛も見えます。おなかに触れてみると、なんだか少しへこんだ気もします。親の欲目でしょうか。


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