2003年12月(日によって文体が変わりますが、気にしないでくださいね。)


12月31日(火)「来年もよろしくお願いします。」
 慌ただしさの中、とうとう大晦日になってしまいました。年を重ねるにつけ1年経つのが早く感じます。今年も無事に1年を終えることができそうです。私の重大ニュースといえば、仕事を始めたことでしょうか。バイトでフルタイムではないですが、いろいろな方と接して張り合いができました。鳥たちは穏やかに、(獣医さんのお世話になることもなく)健やかに過ごしていきます。来年はピーが7才、ジョージが6才、ゴマは6才+アルファと熟年期になります。いっそうの健康管理が必要になると思います。今年中はお世話になりました。来年もまたよろしくお願いします。

イスの布を張り替えました。


12月28日(日)「大掃除」
 押し詰まったところで、静岡も急に寒くなりました。大掃除は進んでいますか。主人が風邪気味なので、動きがイマイチです。私はけっこう頑張ってやっています。ものをかなり整理して、ゴミも増えました。今日がゴミ収集の最終日でした。遅くに出たゴミ袋が2つも残ってしまいました。(^^;;

 鳥たちは元気にしています。放鳥時間がづれて、鳥たちもなかなかカゴに戻らず、寝かす時間が遅くなっています。反対に朝は遅くなっています。人間もです。(苦笑)


12月26日(金)「映画」
 静岡に単館系のミニシアターがオープンしました。座席数48席で、2部屋あります。東京しか公開されなかった映画も見られそうです。現在は「ローマの休日」「永遠のマリアカラス」をやっています。会員になれば平日なら1000円の入場料だそうです。来年になったらゆっくり見に行きたいです。

 大掃除終わるのだろうか・・・


12月24日(水)「メリークリスマス」
 静岡のクリスマスイヴは比較的温かいです。ホワイトクリスマスのところもあるでしょう。雪のない静岡ではあこがれてしまいますが、雪かきなどでそれどころではないですね。仕事は今日で終了しました。今日はとてもお客様が来て、混んでいました。来月は正月明けからです。明日からは大掃除に本腰を入れましょう。まだまだ山のように掃除場所があり、どこからして良いか思案中です。クリスマスケーキは昨日、生協で予約したのを食べました。家族の意見がそろわなかったので、チョコレートケーキとイチゴの生クリームケーキを(ぜいたくにも)両方注文しました。多かった分は実家にあげて、2つとも食べてしまいました。一緒にジュースや炭酸を飲んだので、体重もコレステロールも増えてしまったでしょう。明日からしっかり働いて、少しでも減らしましょう。

この時期、メールの返信やHPの訪問が遅くなるかもしれません。ごめんなさいね。


12月22日(月)「お正月」
 今年も残り10日をきりましたね。スーパーにはクリスマス食品の他、おせちの材料も並んでいますね。皆さんはおせち料理をどうしますか。私は煮物を少しとなます、焼き豚などを作ります。他のものはスーパーで買うことになります。正直言って、「おせち料理」は余り好きではありません。前にも書きましたが、味的な問題と言うよりも、お正月が嫌いだったことに所以するかもしれません。結婚してからは良くなったのですが、結婚前の実家のお正月が嫌いだったからと言えます。どうしてかというと、自分の祖父が朝から大酒を飲み、祖母や母に大して暴言を吐いているのが定番だったからです。(お正月だけではないのですが)子どもながらとてもイヤな時間でした。大人になってからは理由を付けて外に出ていましたが、残された母を思うとなかなか楽しむことができませんでした。今は、祖父も祖母も他界して、実家の雰囲気は全く変わりました。しかし、お正月というとそのことが頭の隅に残っていて、「おせち料理」が象徴的なものとして、心穏やかではないのです。

 文がエサ箱の下の潜り込み、がたがたやっています。産卵のサインなので、エサ箱を高い位置に設置しました。びっくりしていましたが、すぐに慣れたようです。


12月20日(土)「映画アイ・ラヴ・ピース」
 先日日記に書きましたが、映画「アイ・ラヴ・ピース」を見てきました。前作・前前作以上に良い映画でした。舞台はアフガニスタンと日本の島根県にある義手義足を作る会社(実際にある会社のようです)です。最初の場面で、地雷によって子どもがケガをして運ばれるシーンが衝撃的かつ象徴的でした。そしていたるところに飛行機の残骸があって、まだ戦争の傷跡は癒えていない様子が分かります。主役の忍足亜希子さんは義肢装具を作る技師。でもまだ1人前ではありません。以前の彼女の印象はシャープな感じでしたが、髪の毛を少し短めにして、ちょっと丸顔に感じました。おっちょこちょいで、茶目っ気があって、だけどガッツのある感じがよく出ていました。ドキュメンタリーではないけれど、アフガニスタンの様子、義肢装具のことなどよく表現されていました。義足を作ってもらうアフガンの女の子もとても良かったです。上演時間も上演場所も限られていますが、皆さんも是非見てください。そうそう、松江のフォーゲルパーク(フクロウがいる、掛川花鳥園と同じ感じのところ)が少しだけ映りました。

 文がまた卵を産み始めました。カゴの掃除をして、卵を取り、カゴにビニールカバーをつけたら、産むのをやめました。しかし、小さい殻のない軟卵が落ちていました。文には、どきっとさせられます。葵は換羽中で、おでこの当たりがとげとげです。ピーがおもちゃなどに興奮しています。そういう時は捕まえることができるようになりました。昔は難しかったけど、ピーも少し年をとったかな。来年の4月で7才になります。


12月18日(木)「高脂血症の予防教室その後」
 先日の血液検査の結果が出ました。それに基づいて栄養・運動相談が行われました。検査の結果は・・・・5月の数値より悪くなっていました(涙)。気をつけているようでだめなようです。食生活を洗い直してみると、やっぱりお菓子などを無意識(?)に口にしていました。お腹が空いていないのに、口寂しくてどんどん食べてしまっていました。イライラしているストレスのあるときが要注意だと思いました。一番難しいですけど、気持ちの変換が必要なんでしょうね。食事制限もストイックにやるとまた問題があるので、気をつけたいですね。あとは運動。私は左足が少し弱いので、指導士の先生に合ったやり方を教えてもらいました。運動も3日坊主ではいけないですね。(あっそうそう。検査結果を見る時って、子どもが試験の結果を見る時と同じですね。ドキドキ。)

 今朝、自分が指輪をしていないことに気が付きました。(結婚指輪でもすごい石が入っているのでもないのですが、)いつ外したのか、どこに置いたのか思い出せません。あせりました。今机を見たら、机上の(豚の)デーブ人形のところにありました。ということは昨夜から外していたようです。記憶が飛んでいたことがヤバイですね。


12月17日(水)「富士山」
 朝寒くて布団から出るのが辛くなりました。といっても静岡は比較的暖かなようです。空気が澄んできたせいか、富士山がきれいに見えています。そして夕焼けに染まると、赤富士になります。静岡といってもいつもきれいに見えるわけでもありません。登呂の時代ももちろん見えていたわけですが、現在の遺跡では見ることができません。どうしてかというと、近隣のお家が近いため、そして遺跡公園を整備するために木をたくさん植えてその木が成長したために、眺望を妨げられています。博物館の2階に(余り使われていませんが)眺望室があります。昔はそこから富士山が眺められたそうですが、今は見えません。遺跡と富士山・・・良い組合せと思いますが、今の状況では難しいみたいです。

 文がまた卵を産み始めています。ゴマは卵を1つ産んだきりで、おしまいでした。普段はボレー粉入れにすっぽり入っています。下から見ると姿が見えなくなるので、どきっとします。

 先週から英字新聞(ASAHI WEEKLY)をとりはじめました。思ったより大変でポケットサイズの辞書を買ってしまいました。やっと読めたのが星占いでした。今週の運勢はなんだか良さそうということだけはわかりました(笑)。高校生の娘が見るようにと何気なく置いていますが、今のところ思惑は外れています。私の脳細胞活性化のために頑張ります。


12月15日(月)「人形劇公演」
 昨日は人形劇の今年最後の公演でした。テープの音が出なくなるというアクシデントがありましたが、別な機械で代わりを済ませました。この間をメンバーがじゃんけんゲームでつなげてくれて事なきを得ました。子ども達の反応もまずまずでほっと胸をなで下ろしました。夜は打ち上げでした。料理もおいしく、話に盛り上がり、バスの最終便が終わってしまいました。タクシーで乗り合って帰りました。うちに帰ったら、主人や娘達が「大変なニュースがあったけど知らないでしょ。」と言いました。だけど、知っていたんだなぁ。メンバーの携帯に息子さんからあのニュースの一報が入っていたのでした。

 下の娘の3者面談でした。高校受験についての最終決断をしなくてはいけません。娘も不安はあるようですが、腹を決めたようです。


12月13日(土)「土器作り」
 ゴマが久々に卵を産んでいました。カゴの下に落ちて割れていました。クリスマス用の写真を撮りたいのですが、クリスマスグッズに鳥たちが近づく様子がありません。木製のツリーの側に鏡を置いて、(鏡大好きの)葵を誘っているのですが、反応はイマイチです。

 昨日、長女が修学旅行から帰ってきました。行き先は長崎方面でした。被爆者のお話を聞いたことは有意義で、また友達との中も深まりとても楽しかったようです。お土産の明太子や娘手作り(体験)のカステラを賞味しました。

 登呂博物館のボランティアの土器作りチームではじめて粘土をこねました。大きな粘土の固まりに、四苦八苦。土器は輪積みで手びねりです。最後は輪積みの紐を作り、2段ぐらい重ねました。今回は練る練習ということで、形はもとに戻しました。来月はもう少し先に進めそうです。他にルーペで本物の土器の表面を観察しました。木目のあるへら(木片)で表面をなで、形を整えています。このことで、土器の密度が増し、水漏れを防ぐ役割があるそうです。木目の向き、重なり具合で成形の様子を見ることができます。弥生式土器はシンプルだけど、見た目より精巧さがあると感じました。私は今まで、デザインなどの斬新さで縄文土器に目が奪われていましたが、弥生式土器を遅ればせながら感心しています。作ることを意識して、見るといろいろなことがわかるようになると思いました。


12月11日(木)「スー あれから一年」
 スーがお星様になってから、1年が経ちました。今日はあわただしく仕事に出かけたので、帰ってきてからお線香をあげました。スーがいなくなってから、ヒナの里親さん探しの心配からは解放されましたが、ヒナの顔を見るたびに懐かしく、うらやましく感じています。スーをだっこした時のあの「フワフワ・ぽにょぽにょ感」が忘れられません。気が強かくて、かわいいスーは「華」がありました。今年1年我が家の鳥たちがケガ・病気もなく過ごせたのは、スーが見守ってくれたのではと思っています。


12月9日(火)「人形劇」
 長女は今日から修学旅行に行っています。場所は長崎・雲仙方面です。よい旅行になりますように。

 昨日は、近所のO幼稚園で人形劇の公演でした。先日の小学生とうって変わっての、良い反応でした。人形の一挙一同を食い入るように見、反応してくれました。「のど自慢」のネタの人形劇で、人形と一緒に歌って、拍手もしてくれました。途中で「山ん婆」が出てきて脅すところでは、年長さんは歓声を、年中さんは「あっ」って感じでびっくりしていました。その違いがくっきり出て、子どもの成長の差を感じました。自分たちが受けると思ったところでは受けず、違うところで大受けというところもあります。これが子ども達の反応の難しさと楽しさですね。そのギャップも楽しみにしながら、今年はあと1回、頑張りましょう。


12月7日(日)「週末」
 12月になって、冬らしく寒くなりました。体が縮こまってしまって、風邪をひきそうな状況です。気をつけなくてはいけないですね。

 金曜日に、「ザ・ニュースペーパー」の公演を見に行きました。政治、経済・世相を面白くまた鋭く切り込んだネタに爆笑でした。「高貴なご一家」のネタがこんな事やっていいのかとまで、心配するほど面白かったです。

 土曜日は、こんぺいとうの公演がありました。小学校の子供会のクリスマス会によばれました。準備段階でマイクの準備が忘れていたという失敗がありました。あわてて調節して、事なきを得ましたが、今後の反省点が見付けられました。公演の全般はノリが悪くて心配しましたが、後半からのってきて、ほっと胸をなで下ろしました。

 土日に近所の市立商業高校が「市商デパート」というイベントをやっていました。主人と今日の午後に行ってきました。高校生が仕入れ・企画・販売を行っています。最終日の午後だったので、売り切れ品も多数出ていました。カボチャ(100円)と靴下2足(900円)を買ってきました。


12月5日(金)「文の卵 その後」
 文は無精卵(当然ですが)を産み続け、昨日で7個になりました。カゴの隅で卵をはみ出しながら、抱卵のまねごとをしていました。指に乗せた文は、とても軽く感じました。今日、カゴの掃除と一緒にとってしまいました。はじめは、卵を探しているようでしたが、今はケロッとしています。卵があるときは、葉っぱも余り食べなかったのですが、栄養を取り戻すように食べています。(抱卵中も水浴びをしていましたが)水浴びもしてさっぱりし、何か「ツキモノ」が落ちたようです。


12月3日(水)「映画 アイ・ラヴ・ピース」
 アフガニスタンの人々のために義肢装具を作るNGOに青春をかけた聴覚障害者のボランティア活動を描く映画「アイ・ラヴ・ピース」が上映されます。忍足亜希子さんを主役とした「アイ・ラヴシリーズ」の第3段です。第1段の「アイ・ラヴ・ユー」は静岡が舞台でした。そして、娘がオーディションを受けました。2次オーディションまでいきましたが、落ちました。我が家にとっても、思いがあるシリーズです。今回はアフガニスタンが舞台です。イラクではますます不穏な状況ですが、平和を考える機会になればいいですね。詳しくはこぶしプロダクションのHPをみてください。


12月1日(月)その3「高脂血症の予防教室」
 基本検診で「総コレステロール値」が高めで、「要指導」という事になった。中性脂肪は去年より下がっている。始めて保健所の教室に参加した。全4回で今回は採血と栄養士さんのお話だった。栄養士さんから食べ物の量の目安などを聞いた。最近自分自身甘いものを控えるようにして、大豆製品を意識して摂るようにしてきた。しかし、乳製品もかなりカロリーが高いと気づかされた。私は牛乳もヨーグルトもチーズも大好きでけっこう摂っていた。食品の中に何気なく含まれている糖分・脂肪分もある。見落としがちである。最近、「コレステロール値を押さえる○○」が出回っているが、これらも9ヶ月続けた統計上、上がるのを押さえられる割合が高いだけで効果が出ない場合もあるそうだ。低カロリーだからといって、食べ過ぎれば同じ事である。主婦として自分の健康だけでなく、家族の健康もしっかり管理しなくてはと思った。


12月1日(月)その2「文の卵」
 テレビで「掛川花鳥園」の入場者が10万人を突破したと報じられた。10万人目の家族には、「ダルマインコ」のペアを、前後の家族にも「セキセイ」のペアがプレゼントされたそうだ。ちょっとうらやましい感じだが、うちだったら、もういっぱいだし、鳥関係も複雑になってやばいなぁと考えてしまった。ダルマインコのことはわからないが、セキセイはまだヒナ顔をしていた。きっと1才未満の若鳥だろう。かごの中には巣箱もすでに設置されていた。もらった家族はちゃんと飼えるかなと、余計な心配をしてしまった。

 文は卵を産んでいる。今日で4個目。巣は入れていないので、卵はカゴの隅の方へころんと転がっている。私が卵をカゴの中央にまとめておいておくが、それには見向きもせず隅の方で温める格好をしている。困ったものである。去年のように、軟卵はないのでいいのだが、やっぱり心配である。放鳥時にジョージが文のカゴに近づかないように、タオルをと覆い被せて、文のカゴのそばにジョージがいやがるグッズを置いている。ゴマはジョージと交尾はしているが、産卵はしていない。ピーと葵は鏡や突起物に興奮している。ピーは相変わらず、文を追いかけ回している。


12月1日(月)「変な夢」
 最近見た夢のことを書きます。娘の胸とおなかに「マイタケ」状の突起物が一面にできてしまったという、楳図かずおのマンガみたいな状況。マイタケ状のものはマイタケみたいにぽろっと取れたりもする。ふつう「キャー」とかの悲鳴があがる場面だが、それもなく、淡々と「病院行かなくてはね」と言っている。夢から覚めてから思い出した方が、鳥肌が立つ気持ち悪さであった。娘に話したら、案の定絶叫された。私の(素人)夢分析では、乾燥肌で足などが寝るときにかゆくなってしまうから、そういう夢を見たのではないかと思った。主人にそう話したら、「だったら、なぜそれが自分自身にでないのか」と指摘された。それもそうである。(気持ち悪い話を最後まで読んでくれて、ありがとうでした。)


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