UpDate 2003/1/11

ペット飼っている人もいない人もお手紙ちょうだいね。

スーのこと

 みなさんに悲しいお知らせをしなくてはいけなくなりました。以前からお心配いただいていたスーが2002年12月11日に天国に旅立ってしまいました。しっぽの付け根の出来物ですが、投薬では効き目がなく、徐々に大きくなってしまいました。ただの出来物ではなく、腫瘍の可能性もあるということで、手術の決心をしました。手術は確かにリスクがありますが、スーは元気もあったので切除の手術をしてもらいました。

 私はいったん家に帰っていました。昼前に手術をし、術後容体が急変して、バサバサと羽ばたいてから息を引き取ったそうです。連絡を受け病院に行ったときには、蘇生処置もむなしく天国に逝ってしまいました。手術という方法を選んだ私の判断が間違っていたのかと悔やまれます。死期を早めてしまったようでスーに謝り切れません。

 家に帰ってきてから、ピーのカゴに入れてあげました。ピーは少し驚いている様子で、動かないスーに戸惑っていました。しばらくすると、ピーはスーの口元に餌を吐き戻してあげました。ピーにも申し訳ない気持ちでいっぱいです。スーの亡骸は家の花壇のすみにそっと埋めました。プランターから花の苗を移植して植えました。スーの3回目の誕生日ごろ、春暖かくなったとき、花が咲くことでしょう。

 2才10ヶ月という短い生涯でした。優しい夫ピーに出逢い、葵をはじめ多くのヒナを孵しました。かわいい顔をして、気が強かったスー。餌替えや葉っぱを替えるとき、痛く噛んできた事を思い出します。手術前にピーと同じカゴにしてあげられなかったこと。放鳥の時だけでも、いっしょでも良かったのではないかと後悔しています。写真もあまり撮っていませんでした。良くなれば、いくらでもできると思って、縁起を担ぐ意味でもしませんでした。今はスーのことをいつまでも忘れないこと、ほかの子たちをスーの分もケアしてあげることが大切だと思っています。

 皆様には発病からご心配いただき、また多くの応援とお気遣いをいただき、ありがとうございました。皆様の鳥さんをはじめ動物さん達のより一層の幸せをお祈りいたします。

 スーがうちにきてからの写真を載せました。
 1番目は、我が家に来たばかりの頃。
 2番目は、ピーと仲良くなった頃。
 3番目は、別居中にカゴの中でヨガの練習。
 4番目は、やっぱりこの姿。
 5番目は手術の3日前に、ピーのカゴの前にて。



ほかの子たちの様子

 しばらく元気のなかったピーですが、わたしの肩で元気に盛んにおしゃべりをしてくれるようになりました。「ピーちゃん。いい子。」という言葉が「一緒にがんばろう」といわれているみたいで、嬉しくなり、元気が出てきました。  12月13日、文が初めて卵を産みましした。卵は割れていました。殻が柔らかい感じがしました。その一週間後、もう一回生んでいます。寒い中、卵つまりなどしないように、見守っていこうと思います。本人(本鳥はいたって元気です。
 最近のお気に入りはキーボードの上です。ちょっとウトウト。

冬支度

 静岡の冬は他の地域と比べれば、暖かな方だと思います。しかし、今回鳥カゴのカバーを作りました。去年はゴミ袋を切って作りましたが、今回は厚手の透明ビニルを切って、工作しました。透明ですが、初めてのものにビビルかと思いましたが、案外全員大丈夫でした。大掃除に窓を開け放しているとき、車の移動の時は役に立ちました。
 写真は日光浴中の一こま。この日は風もなく、暖かかったので、窓を開けて。
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