拘り。。
2003年1月5日 「真面目」なおやじ
最近、私は「拘り」という言葉が好きになりました。
世の中の著名な方は、これらの拘りが優れており、人より超越していることを感じます。
すなわちこれが「個性」なのかも分かりません。
人の過ごし方には色々あり、どれが良いとは云えませんし、云うつもりもありませんが、ここでは私の拘り、
世の中に感じている拘りについて書いてみようと思います。
「独り言」は世の中に対しての訴え、自分に対しての問いかけの為に書いているのだと思っています。
今回は、「拘り。。」をおやじの心で素直に書いてみます。
・ネクタイについての拘り
まず柔らかい拘りから。。
私は永年、企業人としてサラリーマンで生活をして来ております。
平々凡々と云う、いかにもサラリーマンとしての生活に慣れ親しんで来ました。
毎日、同じ靴を履き、スーツを着て、カバンをさげ通勤しています。
会社でやる仕事の内容は日々に変わっているものの生活様式は同じような気がしています。
そんな毎日ですが、一つ二つ拘っていることがあります。
いつ頃からはよく分かりませんが、気がつくと毎日ネクタイを変えていると言う拘りがあります。
ネクタイと言うものは、何かしらの記念日などで頂き自然に溜まるもので、いつの間にか私のコレクションに
なりました。
それらのネクタイを毎日その日の気分により変えております。
人によっては奥様がちゃんと服装に合わせ選んで頂ける方も多いのですが、我が家は甘くなく、全て
自分で選びます。(笑い) 本当は選んでもらったほうが楽ですね。
殆どの方は毎日変えているとも思いますが、結構大変な朝の支度なのです。
「今日は人に会うので地味目の。。」とか「今日は挑戦しなくては。。」などと一瞬考え選んでいます。
けして男のお洒落とかでは無く、これが私の拘りだ。。なんて思います。
何かの本で読みましたが、本当のお洒落とは、ダークスーツを何着も持ち雰囲気に合わせ上手に着こなすのだそうです。
私にはそんな器量もありませんが、これからもネクタイを毎日変える拘りを保持したいと思っています。
これって常識なことかも分かりませんね。
コレクションの中に「腕時計」もあります。これも気分によって変えたりしていますが、最近シンプルな形のものがよく
同じものを選んでいるようです。 でも気に入った時計は、時計のねじ、電池を入れ替えいつも使えるようにしています。
時計も動かなければただの鉄くずと拘っています。
私の「腕時計」達。。
女性が化粧をする。。これって常識ですが、夏の暑いとき、手が凍る冷たい日などは辛いことがあります。
でも綺麗になりたいと言う心を捨てたとき女性でなくなると思います。拘ってもらいたいですね。
・タバコの拘り
いつ頃から吸っていたのか分かりませんが、おそらく20歳頃なのでしようね。
気がつくと「ピースの香り」に拘っていたようです。タバコは百害あり。。なんて云われていますが、今のところは
ドクターストップも無く、止める気もありません。
でも年のせいかピースでもニコチン、タールが一番弱いものを吸うようになっており、少しは健康を意識して
いるのだと思うこともあります。(笑い) これからも「ピースの香り」に拘り吸い続けます。
そして、タバコに火をつけるのは「zippo」のライターです。これもオイルの匂い、いつまでも変わらない頑固な形に
拘って使っています。
私の「zippo」ライター
・仕事への拘り
私はけして敏腕ではありませんが、人より先に考えることに拘っています。
それが例え間違っていても「案」を作り仕掛けているようです。
一歩手前に考え、進めることは大事なことのように思います。多くの方は反対しながらでも基本的な合意を
してくれるものです。
私は一時的に辛い立場になりますが、基本的なことで実施できれば良く、細かなところの修正は受け入れています。
元より私は電算機のシステム屋とて生活してきていますので、そんな発想をするようになったのだと思います。
お陰である種のストレスは解消しながら、楽しく仕事をやれています。
また周りの方たちも楽しそうです。(笑い) だと思っています。
世の中仕事が面白くない、生活するのが面白くない。。と言う方が沢山います。
「イエスマン」はどんな強い人でもいやになってきます。 一歩前に。。と言うプラス思考で考えたら如何でしようか。
それが例え駄目だとしても、次のステップがあります。
世の中「イエスマン」の方が出世はしますが、自分を無くします。
自分を失わないように。。拘りを強く。!! これは今後の私の戒めでもあります。(笑い)
ここまでは、私の一部の拘りを紹介しました。
これからも拘って生きて行こうと思っています。
拘って生きてもらいたい方に。。
・奥方に
けして綺麗ではないにしても、綺麗になる拘りをいつまでも持って下さい。
また、主婦のプロ意識にいつまでも拘り、手抜きしてはけません。
・息子、娘に。。
一部暗い世の中ですが、人を見る目に拘って下さい。
また、親を超越すると言う拘りをいつも持って生活してください。
・若者に
自分に拘り生きてください。「イエスマン」は自滅です。
これからの世の中は彼方たちのものなのですから。。
・女性達に
綺麗なものを「綺麗」と言える心の余裕に拘って下さい。
生活密着型も大事ですが、たまには自分を見つめ直してください。
・政治家さんに
初心に拘り政治をやってください。
選挙ではあれだけ強い望みを持って訴え、政治家先生になったのではないですか。
政治に拘りが無いと世界から非難されても私服を肥やしますか。。。
もっと政治に拘りを。。
今回、「拘り。。」をありのままに書いてみました。
一部、自分の自慢などでしたが、短い人生です。 拘り無くして「味のある人生」と云えるでしようか。
勿論、私より立派な拘りを持ち過ごしている方は沢山いると思いますが、いつ拘りが薄くなるのか分かりません。
難しい世の中ですが、せめて多少の拘りを持って「味わい」を深めたいものです。
2003.1.5 「真面目」なおやじ