入場予約券

予約券は日を指定しなければなりません。３ヶ月前の同日から発売開始です。ＧＷなどを除けば当日に入場ゲートのチケットブースで買うことは難しいことではないと思いますが、スタジオ・パスを事前に購入できるなら、それに越したことはありません。

スタジオ・パス

予約券をスタジオ・パスに交換する為に列を作って並ぶと言うことはありません（オープン時間後は少しは並ぶかも）。行列はゲートに向かって出来ます。

ユニバーサル・エクスプレス

アトラクションの予約システム。ちまたでは”Ｅパス”とか呼ばれていますが、正式名称はユニバーサル・エクスプレス。事前にＧＥＴしておくと行列に並ばずに入場できる仕組みです。
発行してくれるアトラクションは「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「Ｅ．Ｔ．」「ＪＡＷＳ」「アニマル・アクターズ・ステージ」の５つ。
発行時刻はアトラクションの開始と同時で（プレオープン時は10時だったようですが）、アトラクションの入口でそれぞれ発行しています。
ユニバーサル・エクスプレスを貰うには、左の写真のようにスタジオ・パスを提示して裏に赤い判を押してもらいます。予約したアトラクションが終了するまで、他にユニバーサル・エクスプレスを貰う事は出来ません。スタジオ・パスの裏面をチェックされます。プレオープン時は他のアトラクション分も複数枚貰うことが出来たようですが、現在はルールが徹底されています。
また、貰うために必要枚数分の人数が並んで下さいと書かれていますが、その辺のチェックは甘いです。
平日では2枚、混雑時では1枚貰える位でしょうか？
ユニバーサル・エクスプレスを使って、行列の横をスイスイ入っていけるのには、並んでいる人の羨望の眼差しを感じます（笑）

行く前に必見の映画

ジュラシック・パーク／ロスト・ワールド
ターミネーター／ターミネーター２
バック・トゥー・ザ・フューチャー／バック・トゥー・ザ・フューチャー・パート２
Ｅ．Ｔ．
バックドラフト
ウォーター・ワールド
ＪＡＷＳ／ＪＡＷＳ２

出来れば見ておきたい映画

ビートル・ジュース
フリントストーン２　ビバ・ロック・ベガス
ブルース・ブラザーズ
グラディエーター
グリンチ

街並み確認！　要確認映画

プリティー・ウーマン（ユニバーサルスタジオ・ストア、カリフォルニア・コンフェクショナリー）
スティング（ニューヨーク・エリアの街並み）
ゴッド・ファーザー（ルイズ　N.Y.　ピザ　パーラー）
アメリカン・グラフィティー（メルズ・ドライブイン）
００７美しき獲物たち（ロンバーズ・ランディング）

記念写真のポイント

カメラマンが記念撮影をしてくれるのはユーザーの心を掴んだ素晴らしいＣＳサービスです。ただし、いつでも居るというわけではありません。

		バック・トゥー・ザ・フューチャー・ザ・ライド入口のデロリアン ドク・エメット・ブラウン（のそっくりさん）がいて一緒に写ってくれます。 メルズ・ドライブインのビンテージカー前 マリリン・モンロー（のそっくりさん）がいて一緒に写ってくれます。 ウォーター・ワールド ショーが終わってしばらくすると出演していたマリナーとヘレン（のそっくりさん）が客席まで来てくれます。カメラマンもいて持参のカメラで手際よく撮影してくれます。スタントマンが挨拶中にあわてて帰るのは失礼ですよね。スタントマンがまだボートや水上バイクに乗っていたので、しばらくじっとしていて良かったです。 ＪＡＷＳ入口 吊り上げられたジョーズの前で撮影。カメラマンが撮影します。持参のカメラ及び、商売用のカメラで撮影されます。後者は希望すれば購入できます。 サメの口の中に顔を入れて写るのがお約束です。 ジュラシック・パーク前の探検車 カメラマンがいて撮影してくれます。

４／２の待ち時間

一応、自分が気に入ったアトラクション順に並べました。
指定時間（０分）と言うのは開始時刻が決まっていて、その時間のちょっと前に行っても十分入ることの出来るという意味です。

アトラクション名	昼間の平均的待ち時間	１７時頃の待ち時間	２０時の時点での待ち時間
ターミネーター２・３Ｄ	４０分	５０分	１０分
ＢＴＴＦ・ザ・ライド	４５分	５０分	１０分
ジュラシックパーク・ザ・ライド	６０分	６０分	１５分
ウォーター・ワールド	指定時間（０分）	指定時間（０分）	指定時間（０分）
ＪＡＷＳ	６０分	７５分	２０分
バックドラフト	３０分	４０分	１０分
Ｅ．Ｔ．アドベンチャー	６０分	７０分	３０分
アニメ・セレブレーション	指定時間（０分）	指定時間（０分）	指定時間（０分）
ワイルド・ワイルド・ワイルド・ウエスト・スタントショー	指定時間（０分）	指定時間（０分）	指定時間（０分）
アニマル・アクターズ・ステージ	指定時間（０分）	指定時間（０分）	指定時間（０分）
ユニバーサル・モーション・ピクチャー・マジック	指定時間（０分）	指定時間（０分）	指定時間（０分）
スタジオ２２	指定時間（０分）	指定時間（０分）	指定時間（０分）
スヌーピー・ペパーミントパティ	３０分	５０分	２０分
スヌーピー・グレートレース	２０分	２０分	？

※ラグーンで行われるハリウッド・マジック開始時刻を境にぐっとゲストの数が減ります。無理して並んだのがウソのように人が退けるので、この時間を狙わない手はありません。しかし、アトラクションの最終時間もあるので、この時間からは２〜３しか消化できないでしょう。
それから開場時間同様、閉園時間もフレキシブルに変えているようです。自分の時はユニバーサルスタジオ・ストアを２２時半まで営業を延長していました。

自分の場合

平日４／２（月）の自分のタイムテーブルを記載します。なるべく歩かないように効率よく廻るのはまず不可能。有効な作戦を立てるためにパーク内は３周くらいしました。

７：５０	入場ゲートに並ぶ	オープン時間が９時から１時間繰り上がって驚き！
８：１５	入場ゲート通過
８：２５	ＢＴＴＦ予約券ＧＥＴ	１１：００からの予約券、貰っている人はほとんど見あたらない
８：３０	ターミネーター２・３Ｄに並ぶ	待ち時間１５分。アトラクション所要時間は約２５分。
９：１０	Ｅ．Ｔ．アドベンチャーに並ぶ	待ち時間４５分。アトラクション所要時間は約１０分。
１０：０５	スタジオ２２見学	ＢＴＴＦの為の時間調整。待ち時間無し。所要時間は約１０分。
１０：２５	食事	レストランの混雑を恐れてかなり早めの昼食。場所はスヌーピー・バックロット・カフェ。（ところが、どこのレストランも１２時での混雑は特になし）
１１：０５	ＢＴＴＦ・ザ・ライド	予約券があるため待ち時間無し。アトラクション所要時間は約２０分。
１１：３５	ジュラシック・パーク・ザ・ライドの予約券ＧＥＴ	この時点で１７時からの予約になっていた。３枚目のＥチケット獲得をこの時点で断念。のちの待ち時間を考えるとＪＡＷＳを取った方がよかった。
１２：１０	ワイルド・ワイルド・ワイルド・ウエスト・スタントショー	待ち時間無し（開始時刻設定あり）、所要時間約２５分。
１２：５０	アニマル・アクターズ・ステージ	待ち時間無し（開始時刻設定あり）、所要時間約２０分。予約券は取れるけど、必要なし。
１３：００	スヌーピー・サウンド・アドベンチャー	待ち時間無し。
１４：００	ウォーター・ワールド	待ち時間無し（開始時刻設定あり）。所要時間約３０分。 ３０００名収容のためまず待つと言うことはない。
１４：５０	バック・ドラフト	待ち時間３０分。所要時間約２０分。
１５：５０	ユニバーサル・モーション・ピクチャー・マジック	待ち時間無し（開始時刻設定あり）。所要時間約２０分。
１７：００	ジュラシック・パーク・ザ・ライド	予約券にて待ち時間無し。所要時間約１０分。
１７：５０	アニメ・セレブレーション	待ち時間無し（開始時刻設定あり）。所要時間約２０分。
１８：３５	ＪＡＷＳに並ぶ	待ち時間１時間。所要時間約１０分。
２０：００	ハリウッド・マジック	所要時間１０分。
２０：２０	ＢＴＴＦ・ザ・ライドに再トライ	待ち時間１０分。

最後に

映画ファンにはこたえられないテーマパークが出来ました。街並みを見ているだけでも楽しく、ＴＤＬに較べても案外空いていて割合快適に楽しむことが出来ました。
アトラクションも最高で１時間並んだ程度。実はオープンしたてと言うことで平日でも３時間待ちがあるかな？　アトラクションはメジャーなのがせいぜい４つ見れるかな？　と予測していました。ところがメジャーなものは全て制覇しＢＴＴＦの２回を含めて１５のアトラクションを楽しむことが出来ました。
アトラクションを並んで待っていても、ゲストを飽きさせない様にモニター映像や小物類などで趣向を凝らしてあるのもいいですね。

ＵＳＪの今後の課題はリピーターの確保。遠方の客を再度呼び込むためには、ＴＤＬのように未完成をテーマに年１のペースでメジャーなアトラクションの新設や切り替えが必要だと思います。加えて既存のいくつかのアトラクションにも”あっけなさ”を改善する必要もあると思います。
あとはパレードの様なものが無いのが寂しい。せめて路上のパフォーマンスを加えてもいいでしょう。（ハリウッド・ハイ・トーンズという50'sアメリカン・ポップス・のアカペラライブがメルズ・ドライブインの前であります。）
細かい事を言うと、ゴミ箱が少ない事、撮影禁止のアトラクションが多すぎる事、ジュラシックパーク・エリアに入るとかかっている太鼓のＢＧＭが最初は雰囲気をかもし出してくれるけど、次第に耳障りになっていく事、なども改善ポイントでしょうか。

最後に、存分に楽しませてくれたＵＳＪのスタッフの皆さん、有り難うございました。加えて、連れが無くしたバックを見つけて、自宅まで郵送してくれた「ＵＳＪ遺失物センター」さん有り難うございました。

ユニバーサル・ジャパン・ホームページアドレス：http://www.usj.co.jp