パンフでふりかえるプロレス観戦記 1996〜1997編

1996
1月4日
新日本プロレス
WRESTLING WORLD IN
闘強導夢

東京ドーム
はじめて東京ドームでプロレスを見た記念すべき大会。メインイベントは高田VS武藤のリベンジマッチだった。

ベストカード
第5試合
アントニオ猪木 vs ビックバン・ベイダー
ベイダーのジャーマンで受け身の取れなかった猪木の首の角度がものすごく危険だった。
1996
8月5日
新日本プロレス
G1クライマックス

大阪府立体育会館
社会人になってはじめてのプロレス観戦。両国国技館初乗り込み。枡席で前には座れなかったけれど、座席の位置がよく後ろでも十分試合が堪能できた。当日ルーテーズにパンチをもらったI氏に偶然出会った。この日は記念すべきJr.8冠王の決勝戦が行われサスケが初代王者になった。

ベストカード
メインイベント
武藤敬司 vs 越中詩郎
この大会はいい試合が多く、どれをベストにしようか迷った。武藤の雪崩式ドラゴンスクリューの強烈なインパクトに敬意を表してこの試合を選んだ。
1996
10月14日
全日本プロレス
ジャイアントシリーズ

沼津市民体育館
地元沼津の会場で初観戦。いつも遊びに行っている市民体育館に入場するのにお金を払うのがなんか変な感じだった。

ベストカード
第6試合
クロファット、エース、ウイリアムス vs ロブ・バン・ダム、ダンカンJr、ハンセン
まさかこのときRVDがアメリカを代表するレスラーになるとは思わなかった。この6人みんないい味出していて全日本の外人の質の高さが思い出される。
1997
1月22日
リングス
メガバトルトーナメント1996

日本武道館
ついに日本武道館へ上陸。もちろん大きなタマネギの下には九段下の駅から行った。試合前練習終わりのズーエフにサインをもらった。握手もしてもらったけど、ものすごく手が大きかった。

ベストカード
メインイベント
ヴォルク・ハン vs 田村潔司
田村の優勝が理想のストーリーだったが、ここでもハンの関節技が火を噴いた。このころのリングスルールが一番バランスが取れていておもしろかった。
1997
10月14日
リングス
BATTLE GENESIS

後楽園ホール
聖地後楽園での観戦。いついっても思うことだが本当に見やすい会場だ。またどの団体を見に行っても熱気がある。実験リーグの流れをくんでいる大会だったので渋い戦いが数多く見られた。

ベストカード
第1試合
田中稔 vs 菊田早苗
当時バトラーツ所属で現在は新日で活躍している田中稔と今やパンクラスグラバカの絶対的エース菊田早苗という今なら夢の対決。田中有利と思っていたが当時無名の菊田が試合に勝利。
1997
11月29日
バトラーツ
タッグバトル’97

ピアオオトミイベントホール
バトラーツは所属選手に魅力的な人が多く自分の中では当時1、2の評価をしていた団体だった。また小団体の手作り大会らしく、試合終了後片づけのお手伝いをしてきた。戦利品はサイン入りポスター。今でも家に飾ってある。

ベストカード
この大会の試合履歴がないためカードがどうだったかあまり覚えていない。ただトンパチマシンガンズが見られて嬉しかった記憶はある。

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