パンフでふりかえるプロレス観戦記 1998編

1998
1月6日
FMW
ニューイヤー
ジェネレーション’98

後楽園ホール
大仁田厚がいなくなったFMWをはじめて見に行った。まだエンターテイメント路線がしっかり定着する前で最盛期のおもしろさはなかった。

ベストカード
パンフレットを見返したが特になし
1998
2月24日
全日本プロレス
エキサイトシリーズ

ツインメッセ静岡
この大会が馬場さんの勇姿を見た最後の大会となってしまった。まさか1年後に亡くなるとはこのとき誰も思わなかっただろう。自分も最初は新日オンリーで全日なんてと思っていたタチだったが、プロレスを見て行くにつれて馬場さんのすごさを感じるようになった。「シューティングを越えたものがプロレス」まさにその通り。

ベストカード
第7試合
小橋健太 vs スタン・ハンセン
静岡のような地方大会で夢のようなシングル。結果は30分時間切れ引き分けだったが内容は最高だった。試合後へのハンセンへの声援がものすごかった。今でも観戦した試合の5本の指にはいるほどのベストバウトだ。
1998
3月7日
新日本プロレス
ハイパーバトル’98

沼津市民体育館
新日本プロレスが久々の沼津登場とあって、会場は超満員だった。このころは蝶野、武藤がNWOでコンビを組んでいた時代。今の不仲が信じられない。

ベストカード
第2試合
小林邦昭 vs ラ・フィエラ
地方では前座に普段見られないような選手が出てくるがこれもその一例。フィッシャーマンズスープレックスで決めてくれたのがものすごく嬉しかった。
1998
7月20日
リングス
キャプチュード

横浜アリーナ
前田日明のリングスでのラストマッチ(キャリア上のラストマッチはご存じカレリン戦)。前田の晩年は膝の怪我で満足行く試合ができなかったが、よくリングスをここまでのものにしたと思う。

ベストカード
メインイベント
前田日明 vs 山本宜久
直弟子、山本とのラストマッチ。判定で前田の勝利だったが試合後の前田のコメントであったように内容は完全に山本の勝ちだった。
1998
9月21日
リングス
FIGHTING INTEGRATION

横浜文化体育館
前日食べたてんやの天丼に当たったようで体調が最悪で見に行った大会。前田が抜けたリングスがどんなものかを確かめにいった。

ベストカード
第4試合
ウイリー・ピータース vs 金原弘光
リングス入団後連勝街道を突っ走っていた金原。リングス内ではちょっとした時の人だった。余談だが入場のブルースリーストーリーのテーマがかっこいい。
1998
12月3日
全日本プロレス
’98世界最強タッグ
決定リーグ戦

ツインメッセ静岡
全日年末恒例のタッグリーグ。公式戦ではまだブレイク前のノーフィアーの試合があった。

ベストカード
特になし

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