パンフでふりかえるプロレス観戦記 2002〜2003編
2002 1月4日 新日本プロレス WRESTLING WORLD 2002 東京ドーム |
試合開始前に勝敗TOTOの用紙をもらう。中に健介vs小川戦が対象になっていたので「決着つくんだ」と思ったら、結果はやはりノーコンテストだった。もともとノーコンテストだと思っていた私はまだいいが、ファンにこのような期待を持たせるような企画は考え物だ。 ベストカード メインイベント GHCヘビー級選手権試合 秋山 準 vs 永田裕志 新時代の旗手同士の対決で注目が集まったが、永田がミルコ戦の後遺症、秋山が頭部負傷と万全の体調ではなかった。両者とも絶好調の時にもう一度見てみたい対戦。 |
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2002 3月3日 闘龍門 T2P 実力査定リーグ戦 ディファ有明 |
後楽園ホールに続けと建設された、ディファ有明での初観戦。TVで見てメキシコ流関節技「ジャベ」を中心としたT2Pのスタイルにはまってしまった。また斬新な六角形のリングも興味を惹かれた。全試合終了後、ミラノがリーダーのイタリアンコネクションが結成された。 ベストカード 実力査定リーグ準決勝 近藤修司 vs ミラノコレクションA.T エンポリオアルマニッシュ→アルマニッシュエクスチェンジ→パラダイスロック、1分ほどで終わってしまった。ミラノの強さが光った試合。 |
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2002 5月23日 新日本プロレス ベスト オブ ザ スーパージュニア \ キラメッセ沼津 |
新日ジュニアの祭典が地元沼津に来襲。メンバーも2ブロック14人と充実したリーグ戦。この日は公式戦4試合が行われた。この日からタイガーがシリーズ参戦し、タッグマッチながら田中稔をタイガースープレックスでフォールした。タイガーはどこでも子供に大人気。一番声援を受けていた。 ベストカード 第2試合 カレーマン vs 垣原賢人 インド代表カレーマンは試合前のダンスからいい味出していた。惜しむらくは必殺のスパイシードロップがみられなかったこと。 |
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2002 8月11日 闘龍門JAPAN Ver ANIVERSARYO ディファ有明 |
この日は昼間に闘龍門JAPAN、夜にT2Pと2部構成だった。両方見たかったのだが、夜は千葉マリンへ野球観戦だったので昼の部だけを見た。この次に見に行く有明コロシアムへの布石の大会だったので盛り上がりもすごかった。 ベストカード 第1試合 望月成晃 vs SUWA 闘龍門はメインと同じぐらい第1試合を重要視している団体で、好カードが組まれることが多い。この日もその一例でカード発表時に驚きの声があがった。試合も期待を裏切らない好内容だったが、大鷲透の乱入によりノーコンテストになってしまった。 |
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2002 9月8日 闘龍門JAPAN・T2P ABSOLUTAMENTE 有明コロシアム |
闘龍門創設以来、最大のビッグマッチ。会場はキャパ8000人の有明コロシアム。通常のリングと六角形のリングを併設。GAORAでは日曜の昼間から全試合生中継という豪華な大会だった。JAPAN勢とT2Pの全面対抗戦形式で行われ、各試合くじ引きで使用リングを決めた。指定席がすでにSOLD OUTで自由席しか券が取れなかったが見やすい位置で観戦できた。 ベストカード 第7試合 マグナムTOKYO、ディスコ・インフェルノ、ラティン・ラバー vs コンドッティ修司、ペスカトーレ・八木、ベルリネッタ・ボクサー マグナム組の入場はこの大会最大の注目イベント。試合の内容ははなからお楽しみではなかったのでどうでもいいぐらいの気持ちだった。インフェルノ、ラバー、マグナムの順に1人ずつ入場。試合終了後は日・米・墨3人のダンシングフィーバーで締めくくった。 |
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2002 10月14日 新日本プロレス THE SPIRAL 東京ドーム |
この大会は私の観戦歴の中で5本の指に入るすばらしい内容だった。新日勢vs外敵軍のシングル7番勝負が中心で、中でもボブサップの参戦に注目が集まった。そのサップのドロップキックがものすごくて生でこれがみられただけでもチケット代の元が取れた。相手をつとめたのが中西だったのも好試合になった要因だと思う。メインは永田vs藤田のIWGP戦。でもこの両試合が私のベストカードではない。それぐらい充実した内容だった。 ベストカード 第7試合 成瀬昌由 vs 村上和成 元々は佐々木健介vs村上和成の予定だった。が、健介の辞表提出騒動で流れてしまい、かわりに成瀬が対戦表明をして実現した試合。でも自分自身は健介とだと村上の良さがでないと思っていたのでこのカードの方が絶対おもしろそうだと思った。内容はお互いの持ち味である打撃を中心とした素早い攻防。最後は胴締めスリーパーで村上の勝利。村上のキレ方もいい方向に出ていた。 |
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2002 11月27日 闘龍門JAPAN 後楽園ホール |
最近の闘龍門の後楽園ホール大会は前売りですぐにチケットが売り切れてしまう。仕方なく3時から並んで立見席のチケットをゲット。2階の照明設備の横で観戦した。後楽園はいついっても盛り上がって本当にいい。同じぐらいの大きさだけどやっぱりディファよりも後楽園の方がいいな。 ベストカード メインイベント UWA世界6人タッグタイトルマッチ ミラノコレクションA・T、YOSSINO、brotherYASSINI vs CIMA、SUWA、ドン・フジイ イタリアンコネクションとC−MAXの有明コロシアム再戦。今回は久しぶりにオリジナルC−MAXがみられた。最後はSUWAがFFFでYASSINIからピンフォール勝ち。 |
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2003 1月24日 闘龍門JAPAN 富士川町総合体育館 |
体育館の駐車場は狭いという感覚があったので早めにいったら、ここの体育館すごい広い駐車場を持っていた。また会場もきれいで見やすかった。惜しむらくは客入りで空席がけっこう目立ったこと。後日の発表も満員ではなかったし・・・。でもまた富士川にきてほしいな。試合終了後、新M2Kのメンバー全員からサインをもらえた。表紙のサインはセカンド土井のもの。 ベストカード 第5試合 CIMA、SUWA vs 堀口元気、斉藤了 ヴィーナス→アイノクラズム→マッドスプラッシュ。久しぶりにCIMAの必殺フルコースが見られて大変満足。最後はうれしくて「やったマッドスプラッシュ見れた」と1人で叫んでた。 |
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2003 7月21日 闘龍門JAPAN ツインメッセ静岡 |
半年ぶりの観戦はまたもや闘龍門。今回は以前同じ店で勤務していた先輩と、地元の若手と3人での観戦。地方でも満員の客入りでここ最近の闘龍門人気がうかがえる。セミファイナルでDoFIXERが入場テーマに遅れて入ってくるというハプニングも。 ベストカード 第1試合 CIMA、JUN vs 堀口元気、斉藤了 闘龍門は第1試合を大事にする団体として有名。今回はC−MAX入りしたJUNをはじめてみることができた。&サインももらえた。もともとオリジナル技が多い選手でルックスもいいのでこれからどんどん人気が出てきそうだ。 |
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2003 8月16日 新日本プロレス G1CLIMAX 両国国技館 |
シリーズがはじまるまでは見に行くつもりはなかったのだが、格闘技色が強くなってきたプロレス界で久しぶりに本物のストロングスタイルのリーグ戦が行われていたので急遽観戦を決めた。座席も指定席がまだありポジションも見やすい位置だったので大変楽しく観戦できた。 ベストカード 第1試合 G1クライマックス決勝トーナメント進出者決定戦 永田裕志 vs 柴田勝頼 ベストカードは誰が見てもメインの天山vs高山になると思うが、筋書き上、天山が勝ちそうなことを悟ってしまった私にとってはそれよりもこの試合を楽しみにしていた部分が大きかった。できれば柴田に勝ってほしかったが永田のハイキックによりTKO負け。でも今後柴田はよくなりそうだ。久しぶりに個人的に応援したい選手が出てきた。 |
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2003 9月14日 闘龍門 BATTALLA DE OTONO 清水マリンビル |
最近は3ヶ月に1回のペースで静岡を訪れてくれる闘龍門。前回も行った以前同じ店で勤務していた先輩と、地元の若手プラスモリカラスさんと愉快な仲間たちと観戦。途中で音響のヒューズが飛んでしまうアクシデントもあった。休憩中にSUWA選手と話ができて貴重だった。 ベストカード 第4試合 CIMA、JUN vs 望月成晃、セカンド土井 それぞれリーダー+若手のタッグ。試合内容もスピーディーで申し分なかった。最後は土井のゴールデングラブで決まった。 |