パンフでふりかえるプロレス観戦記 2005編

2005
1月16日
DRAGON GATE
2005 PRIMAL GATE

清水マリンビル
DRAGONGATEと名称変更されてから初めての生観戦。いつもより空席が目立ったのは、年始に悪冠一色が解雇されたことでご当地レスラーだった高木省吾と近藤修司が不在となったからだろう。今回はSBSの情報番組の取材があり前説で前職の先輩が出演していた。

ベストカード
第1試合
アンソニー・W・森、YOSSINO vs マグナムTOKYO、堀口元気
不完全な客入りで心配されたムードを一掃してくれたマグナムの入場。生でのMr.EGOISTVer.ダンスは初体験。地方興行だったがHORNETSダンサーも2名ついて大変華やかな入場となった。
2005
4月14日
大阪プロレス
ROYAL RUMBOO

キラメッセぬまづ
遠征の少ない大阪プロレスを生で見れるチャンス。また4月いっぱいで離脱する選手が多いため現有選手が生で見られる最後のチャンス。なぜ大都市でもない沼津が選ばれているかというと、地元ケーブルテレビで大阪プロレスを定期的に放送していて人気が高いからである。試合開始前の売店はほぼ全レスラー勢揃いで、サインや写真にも気軽に応じてくれるサービスのよさが際立っていた。ちなみにお土産で買ったたこ焼きせんべいは白鳥智香子から購入。

ベストカード
第4試合
ROYAL RUMBOO
本日の超目玉。24人参加のバトルロイヤル。しかも鈴木みのるが特別参戦。最後はバトルロイヤルに強いえべっさんが勝ち残り。賞金100万円をゲット。
2005
4月24日
NOAH
Encountering Navigation'05

日本武道館
知り合いの招待券で初のNOAH観戦。5000円の2階席でリング中央付近と最高のポジションだった。本日は試合以外に三沢と川田の握手というプロレス史に残る歴史的事件があった。

ベストカード
セミファイナル
天龍源一郎、秋山準 vs 小橋健太、潮崎豪
小橋がチョップの連射で天龍の胸板を流血させた。チョップで流血なんて長いプロレス観戦歴で初めてのこと。また若手の潮崎の頑張りが試合展開を大いに盛り上げた。
2005
8月28日
DDT
DRAMATIC STYLE

後楽園ホール
ゴングや週プロを見ていて前々から気になっていた団体、DRAMATIC DREAM TEAM ”DDT”を初観戦。コアなファンには大ウケとの噂どおり大変楽しい3時間弱の興行だった。パンフレットが売っていなかったため、入場時にいただいた対戦カード案内を写真掲載した。

ベストカード
メインイベント
キューバンデスマッチ
高木三四郎、男色ディーノ、ポイズン澤田、猪俣淳
  vs ディック東郷 with キューバ軍団
 (レイ・クパーノ、グランマエストロ、アントーニオ本多)
C(Chair)U(umbrella)B(Bat)A(Ladder=開いた形がAだから)N(NoPower=停電 キューバのお国事情を考慮して)の5つの要素を含んだキューバンデスマッチ。まずは三四郎入場のFireですでに大盛り上がり。試合も双方の優劣がめまぐるしく変わる展開。最後はテキサスクローズラインでDDT軍の勝利。キューバ軍はビザ切れ!?でこの試合を最後に帰国するそうだ。貴重な試合が見れてラッキーだった。試合後も三四郎集会があってまた大盛り上がりとなった。そうそう男色ディーノは本物だった。こわかった。
2005
9月15日
ZERO−ONE
ゼロワンスクランブル'05

キラメッセぬまづ
会場についてもうすぐ始まるのに客入り悪いなぁ、と思っていたら開始が30分後になったらしい。最終的にはキャパの半分ぐらいの入りだった。新日に殴り込みをかけた直後の興行。何か展開があるかと思ったがこの日は特にはなかった。今回もパンフがなかったため掲載写真は沼津で開催されているMAX宮沢ジムのチラシ。1年前はMAX宮沢も大会出場してくれたが、今回は教え子によるエキビジョンマッチのみだった。

ベストカード
メインイベント
大谷晋二郎、田中将斗、日高郁人 vs
ハードコア・キッド、バンビ・キラー、アレックス・シェリー
ZERO−ONEは相変わらず外人の質がいい。メインの3人とともに4試合目に出場したサンジェイ・ダッドもいい動きをしていた。
2005
9月23日
KAIENTAI DOJO
CLUB 3000−K RAVE

Blue Field
一度は行ってみたかったBlueField。ついに念願かない観戦となった。千葉駅からバスで10分ほどで到着。噂には聞いていたもののまずその狭さに驚愕。フルキャパで100人入ればいいほうではないか。でもビジョンと花道がセットされていて設備は洗練されていた。選手も観客の数に関係なく目いっぱいのファイトを展開。石坂鉄平の道場ちゃんこもおいしかった。

ベストカード
セミファイナル
Hi69 vs 石川はじめ
RAVEのエース的存在のHi69.トランスレイヴでフィニッシュしてくれて大変満足。
2005
9月23日
KAIENTAI DOJO
CLUB 3000−K GET

Blue Field
本日は昼夜興行。夜のほうがTAKAみちのくが所属するGETだっただけに入りは良かった。入場料も昼を見ていたら1000円割引してくれた。両興行とも最前列で観戦でき大満足。

ベストカード
メインイベント
TAKAみちのく、PHYCHO vs 大石真翔、小幡優作
TAKAはさすがの存在感。フィニッシュはPHYCHOのハイフライバム。若手でもしっかりと鍛えてる感じが見受けられ今後の選手育成にも期待が持てる団体だと改めて感じた。
2005
10月12日
NOAH
AUTUMN NAVIGATION
’05

キラメッセぬまづ
今年3回目のキラメッセぬまづでの観戦。今回は知り合いのつてで一番いいSS席を獲得することができた。全体を通してトップグループの出場時間が少なくちょっと物足りなさが残った。
ベストカード
第6試合
鈴木みのる、丸藤正道 vs 小橋健太、潮崎豪
小橋と鈴木の絡みはもちろん若手の潮崎の頑張りが非常に目立った。
2005
12月29日
BIGMOUTH LOUD
BIGMOUTH ILLUSION2

後楽園ホール
年末はPRIDE、K−1と大キャパ会場でのイベントにどうしても注目が行きがち。この大会も直前になってインターネットで開催を知り、ベストカードに選んだ試合が記載されていたことで観戦を決行。前日に観戦を決めたので前売りを購入できなかったのだが、特殊ルートでリングサイド席を確保してもらった。

ベストカード
第6試合
AJスタイルズ vs ピーティー・ウイリアムス
メインの柴田vs小島ももちろん良かったのだが、とにかくこれ。カナディアン・デストロイにこの日のチケット代をささげたといっても過言ではない。

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