競走馬のオーナーになることは競馬ファンならばれもが夢見ることです。
ただお馬のお値段は一般市民にとっては高額でなかなか払える額ではありません。
優秀な血統になると1000万OVERなんて当たり前の世界ですから・・・
そこで現れたのが1口馬主権利を売るクラブです。
たとえば1000万の馬だったら10万で100人にお金を出して買ってもらうシステムになっています。
馬が勝てばその賞金を分割して配当が入ってきますし、庶民レベルでも十分に馬主を楽しめます。
ここでは私の体験を元に一口馬主への道を紹介します。

@まず所属するクラブを選びましょう
競馬関連の雑誌に1口馬主クラブの広告が数多く載っているはずです。
まず問い合わせをしてカタログをもらいましょう。ここで問題になってくるのがどのクラブを選ぶかです。
主なクラブは下記のとおりです。結構たくさんあります。
カタログ・資料請求は無料のところが多いのでいろんなところを見ることをオススメします。

ウインレーシングクラブ エプソム愛馬会 ブルーインベスターズ
キャロットクラブ グリーンファーム愛馬会 ゴールドホースクラブ
広尾サラブレッド倶楽部 サンデーサラブレッドクラブ サラブレッドクラブセゾン
社台サラブレッドクラブ シルクホースクラブ 大樹レーシングクラブ
ターファイトクラブ 友駿ホースクラブ愛馬会 ユニオン・オーナーズクラブ
ラフィアンターフマンクラブ ロードサラブレッドオーナーズ ローレルクラブ

私がポイントにしたのは次の3点です。
・そのクラブに多くの活躍馬がいるか?
・1口の価格は妥当か(クラブによってかなりの価格差があります)
・会費と維持費は妥当か?
1口の価格に関しては最近分割が利くクラブも出てきたので毎月の支払いが苦にならないところならいいと思います。
会費と維持費はクラブによってまちまちなので注意しましょう。
私は検討した結果、シルクホースクラブを選びました。

選んだポイント
・活躍馬が出ていた(シルクジャスティス・シルクフェニックス・シルクプリマドンナ等)
・500口分割の為、1口価格は¥50000以内と購入しやすい価格であった
・維持費も1ヶ月¥3000+α(エサ代・1口につき¥1200)と苦にならない程度

A次にカタログの中から好きな馬を選びクラブに連絡します。
人気のある馬はすぐに満口になってしまうので早めに申し込んだほうがよいでしょう。

人気になる要素は次の2点です
・種牡馬の日本での初年度産駒
・兄弟姉妹に活躍馬が多い
カタログにはかなりの情報が載っていますのですみからすみまでよく読んで慎重に決定しましょう。
またインターネットでも募集馬の情報を見ることができます。

B最後にお金を支払って馬主権利証が送られてくればあなたも立派なな1口馬主です。
最近は当歳馬の募集も増えましたが多くのクラブは1歳馬募集ですので出走まで1年ほど待つかたちになります。愛馬の走りに期待しましょう。