バリアーフリー  介護保険を利用して家の中の段差、手すりの取り付けなど改修
                 ビフォアー・アフターで紹介しております。

(改修1)
玄関に手すり取り付けです。
施主様は足腰が弱くなってきているため、日常の玄関の上がり降りに下駄箱の角を利用していましたが、やはり不安定で転んでしまいしまいました。
手すりを下駄箱の角に取り付けました。(木製です)
角には丸いコーナーの部品を利用して、不用意な怪我や袖掛を防止します。
縦に手すりが付いてますが、玄関框に腰掛けたときに、立ち上がりの補助として利用します。
また敷き台を(杉板)設置して、段差を小さくしています。
(30センチから15センチ)
(改修その2)
手すりの取り付け
寝室からリビング、食堂、浴室、トイレまでの動線を限定して、手すりを取り付けます。
壁の下地はあまりあてにならないので、下地の木材をとめてから、手すりを設置します。(木製)
照明も人感センサーの自動タイプとしました。
(改修その3)
トイレに手すり設置
利用の多いトイレは特に手すりが必要になります。
伝い歩きの補助と、腰掛けるときや立ち上がり時の補助として手すりが機能します。
しっかりと固定することが求められます。
(改修その4)
段差解消です
玄関ホールには段差があり(5センチ)、危険なため木床を張ります。
杉床を張り段差をなくします。
あえて杉床を提案したのは、すべりにくいこと。
やわらかいこと、暖かく体に優しいこと、裸足でも大丈夫なことなどです。
(改修その5)
浴室に手すり取り付け
滑りやすく段差が多い浴室には特に手すりが必要となります。ケアーマネージャーさんと相談して、体の不自由と介護やリハビリとして機能するように取り付け位置を検討します。
伝い歩きのため、脱衣から浴槽まで手すりを設置しました。
浴槽脇には立ち上がりようと浴槽内での体の安定のための手すりも設置しています。
水栓のお湯側は大変熱く、手すり代わりに持つと危険なため、ケアーさんの提案での手すりの設置場所を決めました。
(樹脂製手すり)