本当なら…傍に居る事も…笑い合う事も…触れる事も…
…俺には許されない事…だと思う。

…『最大の禁忌を犯した咎人』である、俺には…

…でも…

そんな俺の手を取り、アイツは淡く微笑み口付けながら言った。
「この姿が咎人って言うなら、私もその一端を担っているのかしら?」

「っ!…お前には…」
関係無いだろう!!そう叫ぶ寸前に遮られた、重なるように告げられた言葉。


「そんなアンタの『罪』も含めて、全力でサポートするわよ、私は」


まったく…この最強の幼馴染には敵わない。
最大の敬意を込めて、その華奢な手に口付けた。

     ―罪の意識に埋もれそうになる俺の…救いである彼女に…―


<6.罪の意識>


■言い訳がましいコメント■
…無理矢理、お題と合わせようとした気がする…今日この頃。
(特に駄文のほうね…:遠い目)
しかも暗いし…いや、お題は殆どそうなる予定なんですが(おぃ

6.罪の意識
罪だ罰だと悶々しているエドに一喝を入れるウィンリィが描きたかったんです…が、
当初の予定以上に、エドがヘタレてしまったな〜みたいな。ウィンエド?(おいまて
幼馴染とか言ってますが(エドが)、そのラインは微妙な雰囲気を出して…出して…
みたかった…(涙)(早い話が玉砕か…)

■鉛筆下書きを取り込んで、あとは全てペインターで主線起し&着色■
〈2004.05.17 UP〉

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