東京予選の模様

2002.12.15

所は神保町、教育界会館。

予選は居住地によって時間が分けられており、

東京都内でも首都近県でもない私は3時からにエントリーされていたが、

他の人たちの朗読も聞こうと、少し早めに到着。

が、昼休みのため会場はがら空き。

昼ご飯を食べ、気を取り直して会場入り。

エレベーターの前で、神奈川大会でご一緒したものいこまちさんに会い

あいさつとやる気を交換し合う。

予選エントリー者は100人近く。

その中から本大会に薦めるのは16人のみ。

狭き門を目指し、ハイレベルな戦いが続く。

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会場は撮影禁止だったため、出場者の朗読を聞き入る私の写真は

応援に駆けつけてくださったSAGEさんの隠し撮り。

さて、いよいよ私の朗読。

持参したのはこの日のために前々から用意していた作品・・・

ではなく、前日に急遽変更した新作。

というのも、その頃私の身辺で様々なことがあり、私の気持ちも揺れたため、

前々から用意していた作品を読める心境ではなくなっていたのである。

朗読に向かう気持ちの作り方、のようなものを学ぶ。

 

朗読は前日に数回練習しただけとは思えないほどスムースにできた。

作品の内容から、もう少し色っぽい声を出したかったのだが、

どんなに練習してもこれは無理だったのではないかと思っている。(笑)

 

そして結果は・・・

残念ながら本大会には進めず。

しかし、神奈川大会で知り合った方々や他の出場者から、なかなかいい評価をいただき、

自己満足のなか、次の詩ボクに向かう気持ちを新たにする。

いちばん嬉しかった言葉は、

見事予選を通過した武力也(ぶりきや)さんからの言葉

「あなたと闘ったら負けると思った。」

彼の朗読は、私には絶対にない経験を生かしたもので、

彼には私も注目していた。

彼の予選通過は、悔しさ抜きに本当に嬉しかった。

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ともに闘った友人たちと。

ともにSAGEさんの撮影。

左:予選に落ちたら結婚という約束を交わしていたなかちゃんと。

彼も予選落ちのため、婚約はなかったことに。(安堵)

右:右に写っている腕は植草四郎さん。当日参加を知り、驚くと同時に嬉しかった。

彼の朗読にもまた、驚きと嬉しさと刺激がありました。

またこの日、小宮てふさんともお会いできて、こういう交流を本当に嬉しく思う。

 

 

 

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