大坂大会 for 国民大会
2004.3.6
大坂予選の翌日から、本大会へ向けての準備は急ピッチで行われた。
何しろ時間は一週間しかないのである。
過去の予選会や大会で読んだものを使おうか、とも考えたが、
楠氏の言葉を思い出すと、過去の作品では
せっかく褒められた「人に聞かせる読み方」ができないと思い
全て新作で挑むことに。
今回は目標を作った。
それは「自分のスタイルを見つけること」
自分が好きだと思えることが、どこまで聞き手に届くのか見つけたいと思った。
そこで、いろいろなことをすることに決め、
予選で読んだようなしっとり系からコンビニエッセイのようなストレス発散系、
パペットを使ったお笑い系などなど作品を用意した。
さて、当日。
一週間前と同じ道をたどって大坂へ。
前日までの焦りはどこへやら、新幹線の中でも作品を見直すのもそこそこに
うとうとしているのは開き直りか余裕の表れか。