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ダ・ヴィンチ・コード(上)  (2006.3) ダン・ブラウン 越前敏弥訳 角川書店
ダ・ヴィンチ・コード(上)  (「BOOK」データベースより)ルーヴル美術館のソニエール館長が異様な死体で発見された。死体はグランド・ギャラリーに、ダ・ヴィンチの最も有名な素描“ウィトルウィウス的人体図”を模した形で横たわっていた。殺害当夜、館長と会う約束をしていたハーヴァード大学教授ラングドンは、警察より捜査協力を求められる。現場に駆けつけた館長の孫娘で暗号解読官であるソフィーは、一目で祖父が自分にしか分からない暗号を残していることに気付く…。
上中下巻まとめての感想。・・・うーん、難しい。謎解きも含めて、推理としての流れは面白かったが、とにかくウンチクが多くてそれを逐一理解していくのが大変でした。キリスト教に疎い私にはさっぱりで全く頭に入ってこない(この点に関しては色々、解説本も出ているらしいけど)。実際問題、これはフィクション?よくわかりません(汗)推理部分では最後まで主犯に気付かなかったし、逃走劇にもハラハラドキドキしたし、その部分だけで1冊にまとめてもらえたら、私的にはもっと楽しめたかも(^ ^;; 映画ならわかり易いのかな?(07.05.3記述)
ダ・ヴィンチ・コード(中)  (2006.3) ダン・ブラウン 越前敏弥訳 角川書店
ダ・ヴィンチ・コード(中)  (「BOOK」データベースより)館長が死の直前に残したメッセージには、ラングドンの名前が含まれていた。彼は真っ先に疑われるが、彼が犯人ではないと確信するソフィーの機知により苦境を脱し、二人は館長の残した暗号の解読に取りかかる。フィボナッチ数列、黄金比、アナグラム…数々の象徴の群れに紛れたメッセージを、追っ手を振り払いながら解き進む二人は、新たな協力者を得る。宗教史学者にして爵位を持つ、イギリス人のティービングだった。
ダ・ヴィンチ・コード(下)  (2006.3) ダン・ブラウン 越前敏弥訳 角川書店
ダ・ヴィンチ・コード(下)  (「BOOK」データベースより)ティービング邸で暗号解読の末、彼らが辿り着いたのは、ダ・ヴィンチが英知の限りを尽くしてメッセージを描き込んだ“最後の晩餐”だった。そしてついに、幾世紀も絵の中に秘され続けてきた驚愕の事実が、全貌を現した!祖父の秘密とその真実をようやく理解したソフィーは、二人と共に、最後の鍵を解くため、イギリスへ飛ぶ―。キリスト教の根幹を揺るがし、ヨーロッパの歴史を塗り替えた世紀の大問題作。
シャーロック・ホームズの回想 THE MEMOIRS OF SHERLOCK HOLMES (1894)アーサー・コナン・ドイル 大久保康雄訳 早川書房
 ホームズが探偵業を始める動機となった「グロリア・スコット号事件」や、ホームズの衝撃的な失踪を描く「最後の事件」など、11篇からなる1冊。小さいころ読んだホームズと何故か人物像に違いを感じるのは、自分が歳を取ったせいか、訳者の違いか??


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