(C)TOSS-TWO-WAY/小学校//総合/福祉/5〜6年/車椅子の第1時
静岡県裾野市立西小学校/芹沢晴信
体の不自由な人への関心を深めよう (車椅子への関心を高める授業)
・車椅子マークをみせる
発問「このマークをどこでみたことがありますか?」
トイレやс{ックス、駐車場などが発表された
説明「このマークは、障害者のためのシンボルマークで車椅子のマークといいます。」
・車椅子を押したり乗ったりした経験を数人の子に話してもらう クラスで9人の子どもが経験していた
発問「車椅子を必要としている人はどんな人だろう」
足をけがした人や体の不自由な人、おとしよりと言う意見などたくさん出された。
説明「車椅子を必要とする人は主に3つの理由があります。一つ目はけがをした人、二つ目は心臓に障害があって医者に運動を止められている人、三つ目は体が麻痺していて動かない人です。」
子ども達から出された意見と、この3つの理由とを対応させてみた。
・車椅子の絵と、各部の名称や働きを説明していく。 (実際に車椅子ををかりて行うと効果的)
・段差を上るとき、急坂を下るときなどの操作方法を説明する (実際に車椅子があると効果的、用意できなかったのでプリントにしたがって説明した。) ・車椅子を介助するときのエチケットについて考える 説明「相手の気持ちを確認する事、決して一人で無理をして介助しようとしない」 ・車椅子で生活する少年の話をする (私は友達の話をした。障害は不便だが不幸ではないことを強調した。)