カイジHowTo


意外とよく聞かれる質問に、カイジって何?」「聞いたことあるけど読んだこと無い
途中からハマったのでまだ知らないことがある」とゆーのがあります(^^。
そんでは、カイジについて軽く基礎知識を書き出して
みましょー!


 CONTENTS

  1. カイジストーリー
  2. 主要登場人物
  3. ギャンブル解説
  4. 用語解説

1.カイジストーリー

 東京に来て3年・・・カイジは最悪だった。仕事もせず、毎日しょぼい酒と博打の日々。
ウサを晴らす趣味は、高級外車(ベンツがお気に入り)にイタズラして、エンブレムを部屋に
飾るという、他人の足まで引っ張る始末。
 しかしいつか明るい未来が待っていると信じているのか、好きな言葉は
「未来は僕らの手の中」・・・・・!「ざわ・・・!」

 そんなカイジの前に、運命を変える出来事が起こる。遠藤金融会社の遠藤が現れた。
1年前、バイトの同僚だった古畑が借金をして逃げたと言うのだ。
その古畑の涙に負け、保証人になっていたカイジがその肩代わりをするハメに・・・。
しかも、30万円の負債は、悪徳な利息のワナにより、300万円を超えていた!
姉や両親に迷惑はかけられない、しかし返すアテも無くどうしたらいいかわからないカイジに、
遠藤から「勝てば借金チャラ」のギャンブルの話がもちあがる。
それが地獄への始まりだったにもかかわらず・・・!

 いわれるまま晴海埠頭に浮かぶ船「エスポワール」に乗り込むカイジ。
ホールマスター利根川の非情にして異常な暴言・・・!カイジはこのギャンブルが常識を逸した、
それでいて愚図が落ちていく勝負と悟る・・・!「限定ジャンケン」・・・・・!

 一見親切にみえた船井にだまされ、後がなくなるカイジ。途方にくれていると、船に落ちるきっかけとなった
古畑と再会する。奴もこの船に堕ちていたのだ。カイジはこの後、安藤という男とも協力し、3人でこの船を
生還するために、チームで闘う。

 敗北、裏切り・・・一時は生き残り絶望と思われたカイジだったが、地獄の淵から脅威の策略で、なんとか
生き残りを果たす。しかし、カイジは最初より多額の負債を負うことになってしまった・・・。
左肩には一生消える事のない焼印と、やるせない思いがのこる・・・。

 いつ借金取りが来るか、おびえるカイジの前に、再び遠藤が現れる。カイジは遠藤を避けつつも、心中では
あろうことか喝采さえあげていた。「今度こそしくじるものか」・・・と。
同僚の佐原、前回の船で、半ば自虐的に救出した石田とともに、新ギャンブル「鉄骨渡り人間競馬」に挑む。
 カイジらは、渡る順番を決めるために受け取ったマジックで、靴の中心に線を引き、鉄骨の中心線に対して目安の照準を
つけて挑む。予選の鉄骨もそうであったが、先に進むほど鉄骨は細くなっていく。長さ、太さは予選鉄骨と同じはずだが、
落ちる=死のプレッシャーが参加者を次々と奈落に引き込んでいく・・・。
 賞金受け渡し場所はビル22階・・・鉄骨には電流・・・落ちることすなわち「死」・・・・・!
 ゴールに着き、歓喜する佐原。しかし、ドアを開けた途端、空気圧の差により、佐原の体は宙に舞い・・・落下する。
入れぬ扉を前に絶望するカイジの目に、上の階で観戦している何者かを発見する。そして、その横には、唯一生き残りの道、
ガラスの橋があるのであった。「だが、この橋もワナかも・・・割れるかも・・・」カイジはイチかバチか橋に乗り・・・勝った。
渡りきったのである。黒服の歓迎、拍手の嵐。しかし、みんな死んでしまった。めでたい訳は無かった・・・。
 この後、利根川は、勝負中のカイジの泣き言をタテに、賞金受け渡しを拒否するのであった。キレるカイジの前に、
先刻上の階で見物していた男が現れる。

 兵藤会長・・・。このギャンブルの黒幕である男。あろうことか他人の痛みを愉悦とする財界の王・・・!
利根川との「Eカード」勝負で金を得る決意を固めるカイジ。死んでいった皆にむくいるために・・・!
しかし、このEカードは会長達のしくんだイカサマによって、カイジに勝機は無かった。が、そのイカサマを
看破し、逆手に取るため、カイジは自分の耳を切断。ギャラリーの人間競馬脱落者の協力を得て、なんとか
利根川を打ち破る。
 利根川はカイジとの公言通り、土下座してあやまる事に。だが、会長が指定した土下座方法は、焼けた鉄板の
上で真の誠意を見せるという、焼き土下座だった!
 額、膝、掌・・・重症を負いながらも利根川は10秒間焼き土下座をやり遂げる。が、カイジはここで気がつく。
「利根川を倒してもダメだ・・・黒幕を倒さねば・・・!」

 カイジは会長にギャンブルをもちかける。ティッシュ箱の中のマルが書かれたクジを引いた方が勝ちという、
単純極まりない勝負、「ティッシュクジ引き」である。カイジは前もって箱に当たりクジを隠すという細工で、
磐石の態勢でこのギャンブルに会長をひきこんだ。
 だが・・・会長は掛け金を1億に引き上げ、カイジには左手の指4本を賭けさせたのだ。
カイジはそれを受ける。仕込んだイカサマに絶対の自信があったからだ。

 カイジは負けた。イカサマは見破られていたのだ。あまつさえ、会長に仕組まれたイカサマにより、カイジは
完敗したのだ。指きりカッターは容赦無くカイジの指を落とす。「オレは負けをぼかさないっ・・・・・!
負けた時こそ胸を張るっ・・・!」カイジはEカード戦で手にした2000万、そして耳と指をも失った・・・・・。

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2.主要登場人物

カイジ  本名「伊藤 開司」。本編の主人公。逆境にもまれるうちに、その心理戦に長けた勝負カンに目覚めていく。体を張って
数々の猛者を打ち破るが、ここぞという所で負けてしまうのは生来の運命か。どこか悪人になりきれない人情派。

兵藤会長   本名「兵藤 和尊」。ネット上での通り名は「バニ会長」。数々のギャンブルの黒幕である(ハズ)。他人の苦痛に
愉悦を感じ、無類の勝負強さを誇る。何をしても勝負には勝つ男。王は負ける戦(いくさ)はしないのだ。

利根川  会長の下で働く、かなり重要なポストにつく男。説教癖があるが、その意見は100%的を得ており、人生という
勝負について真理をつかせたら右に出るものは誰もいない。が、意外と勝負弱い。今もそのカリスマは絶大。

船井  本名「船井 譲二」。限定ジャンケンギャンブルのリピーター(再挑戦組)。その知識と悪知恵でカイジから甘い
汁を吸いまくる。最終的にカイジに一本とられ、1400万近い負債をかかえ船を降りる。悪党ぶりに人気高し。


石田  エスポワールでカイジが大金を支払い助け出した男。それは、人をだますのがあたりまえの船の中で、唯一人間
らしいやさしさを見い出したからだ(半ばヤケクソだったが)。作中最も純粋なおじさんであった。

佐原  カイジのバイト先の同僚。悪知恵、度胸ともにカイジよりも上。かなりのやり手で、非情にクール。しかし、電流鉄骨渡りで
その強さが災いし、カイジより先に自滅。この男の犠牲のおかげでカイジは生き残っている。霊感が強く、霊視可能。

古畑  カイジが借金地獄に落ちるキッカケとなった張本人。サラ金業者とグルになってカイジをだますも、自らもその後借金
地獄に落とされた、情けない男。自分で物事を決められない気弱な奴。

安藤  偶然エスポワールの中でカイジに出会いコバンザメの如くおいしい思いをし、カードを盗むわ裏切りはするわ、やりたい
放題の悪人。しかし、普通の人間ってな案外こんなモノなのかな・・・?


西尾  どこが主要人物やねん(^^)カイジと佐原がバイトしていたコンビニの女性店員。二人とも同時にやめたから、ワリを食って
今一番忙しい人間でしょう。当ページのリレー小説では莫大な人気があったキャラ。

北見  エスポワールでカイジと対戦した、ビジュアル系ロン毛の策略人。記念すべき初の「カイジ話引っ張り編」の第一人者でも
ある。仲間に恵まれずカイジに完全敗北したが、その能力はかなり高い。

黒服  福本マンガになくてはならない、悪党の雑用。微妙に個性がある。かなり働き者。全員黒いスーツにサングラス着用と、
黒づくめである事から、自他ともに認める名称、「黒服」で呼ばれる事とあいなった。

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3.ギャンブル解説

限定ジャンケン

 皆さんご存知、「ジャンケン」である。そこに新たなルールが付け加えられただけで、壮絶な心理戦となった。

 まずは軍資金の貸しつけ。金利は10分福利で利率は1.5%・・・。1時間で約、1割利息がつく計算である。
貸しつけ上限は1000万。最低100万は借りる義務有り。30歳以上の年長者の上限は500万。

参加者は胸に★を3つつけ、勝てば敗者の★を1つ奪う事ができる。★が0になった瞬間失格。
また、ジャンケンにつかう「グーチョキパー」は、それぞれトランプ型のケードになっており、それを4枚づつ、計12枚
最初に持っている。これを、同意のある参加者と、船内部の勝負ボックス上で出し合い勝負するのだ。

 そして、使用されたカードは勝ち負けあいこに関係なく、勝負ボックスに投函され、2度と使えない。そのカードの
総枚数は、電光掲示板に種類別に表示されている。この枚数の情報により、さまざまな心理作戦が立てられるのだ。

 勝てば★1つ、というのはあくまでも主催者側の説明時の建前。実際には勝負者の同意があれば、現金だろうと
★だろうと、付加はいくらでもつけられる。金でカードや★を買っても良し。とにかく暴力で奪わない限りはなんでもOK。

 ★が0になった瞬間、また、時間切れで★が3つに足りない者(リピーターは4つ必要)、カードを余らせてしまった者は失格。
別室行きである。裸になり、パスポートを切り刻まれ、腕に通し番号の焼印を押されるのだ。果ては薬物実験のモルモットか、
狂った老人の売春相手か・・・敗者の人生はそこで幕を閉じる・・・・・。


人間競馬鉄骨渡り

 高さ10数メートルの鉄骨の上を3人一組、4本の鉄骨の上で行う鉄骨渡りレース。今回は参加者の金の取り合い
ではなく、スポンサーが1,2着を当てるという競馬ギャンブルである。後ろのものは前を行く者を押し落とすこと自由。
鉄骨に手を触れなければ失格にはならない。1着には2000万、2着には1000万が支払われる。地面にはマットが
敷いてあり、一応落ちても致命傷は避けられる可能性がある。だが、このレースはいわば予選である。


高層ビル電流鉄骨渡り


 地上74メートルのビルの谷間の鉄骨渡り・・・これを渡らねば、賞金引き換えは成らず・・・。しかも、鉄骨には電流が
流れており、手をついた瞬間、落下は必至。今回は競争では無いので、押される心配だけは無い。
実はまともにはゴールできず、橋の途中にある隠し通路を発見しない限り、生き残りは不可能である。


Eカード

「皇帝」「市民」「奴隷」のカードを使って行われる一対一のカードゲーム。カードの分配は
「皇帝&市民4枚」(皇帝側)、「奴隷&市民4枚」(奴隷側)となる。
交代に(最初は皇帝側から、つぎは奴隷側から)カードを出していき、3戦で皇帝、奴隷側を交代する。これを4回、12戦行う。
カードの強弱は以下の通り。
「皇帝」は「市民」に勝ち、「奴隷」に負ける。
「市民」は「奴隷」に勝ち、「皇帝」に負ける。「市民」は引き分け。
「奴隷」は「皇帝」に勝ち、「市民」に負ける。
奴隷側は勝ちにくいため、勝った時の戻しが5倍になるという特典がある。

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4.用語解説

「ざわ・・・」
 観衆のざわめき他、人物の心の揺れを表す必殺の表現。あとにも先にも、こういう表現をするのは福本先生だけであろう。
「バニ会長」
 兵藤会長の本名が判明する前についた通り名。手をたたく音「バンッ」が「バニッ」に見えた事から由来する。
「リピーター」
 エスポワールでの限定ジャンケンギャンブルは、数回行われている。前に参加した事のある参加者の事をこう呼ぶ。
勝つときに制約が付け加えられる事があるが、前回の闘いで攻略法をかなり研究&予習できるのが強みである。

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