「私達の時代は滅びようとしています…………
それはきっと あまりにも無惨で
あまりにもあっけない終わり方…………

でも それは
今では無限の可能性のたった一つ
 
未来を変えるのなんて たぶん それほどムズかしい事じゃない

 
私達が戦って……生きて……
いつか全部元通りになった私達の時代に帰れると信じてさえいれば…

 
……そう……信じてさえいれば……!!
たぶん 世界を救うのなんて

きっとそれほど難しい事じゃない」

 

あ〜、なんかこう言う台詞って好きだなぁ、私。
って訳で、この台詞。
PSゲーム「日魅子伝」の漫画化されたものに出てくるんですが。
実はまだゲームはやってません(爆)
(いや、この漫画でさらに強力に興味持ったから、やろうとは思ってるけど(^^;;)
たしかたまたま特集号かなんかを立ち読みして、一発で気に入っちゃたんですね。
まぁ、それはこの台詞が出てくる回じゃなかったりするんですが(爆)
大暮維人さんの書くキャラクターが魅力的だったんですね。
台詞回しとか絵とか構図とか、もーなんか滅茶苦茶ツボってましたよ(笑)
もともとちょっとした興味があったゲームでもあったんで、コミックになってるのを見て即買い。
やっぱり想像どうりおもしろくて一気に読んでたら、最後にこの場面が出てきたんです。
もはや、トドメって感じでしたね(笑)
以来、大暮維人さんの漫画を集め出したりしてるんですが。
ま、それはともかく。

ちょっとした思い入れみたいなのを。

基本的に私ってリアリストなんですね。しかも「冷めた」が付く。
……誰かな?そこで「うっそで〜〜」とか言って笑ってるのは?(笑)
い〜の、そう思わせておいて(T_T)
で、基本的な考え方として

  「努力したやつみんなが成功するなら、幸せだよ」
  「思ったからって、すべての人が(願いを)叶えられるわけじゃない」

とか言うのがあるんです。
あったりまえの事ですが。
私の場合、こういう考えする時「ケッ」とかつくんですよ。
ほとんど、ひがみモード(自爆)

ただ、ね。
同時に「夢見る」もつくんですよ(笑)
故に「でも」が続きます。

  「でも、努力しなくちゃ一歩も進めない」(あるいは「成功する事はない」)
  「でも、思わなくちゃ何も始まらない」

そして、

  「一歩だけでも進んだ、という事はけっして無駄なんかじゃない」  

とも思うんですね。
これも、あったりまえの事なんだけどね。
故に上記の台詞はメガヒットって感じでしたよ(笑)
コミックの最初のほうは

  「世界はまちがいなく
   破滅への秒読み(カウントダウン)を始めている
   たった一つの希望を残して……」

という状況だったからとくに、ね(笑)
 

さてさて、ゲームはどんな感じなのやら。
いい加減やらないとねぇ、っていうかやらなきゃならないゲーム多すぎるぞ(T_T)

 

参考資料   角川書店 DRAGON COMICS  一巻完結

          大暮維人 作    舞坂 洸  原案

 

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