三日目後半

 

昼ご飯が終わって近江町市場を出たのは13:15頃。

さて、これから何処に行こうか。

前回は金沢から高速で、そこから見た敦賀湾らしき所が結構良かったから、今回は

下の道で見てみたいなぁ。

ただ、距離を考えれば今日はどう考えても無理だし。

う〜む、どうするべぇと地図を見ていた目がある一点で止まる。

すなわち”東尋坊”に。

結構回りの人間が行ってるトコだったし、この際行ってみるか。

距離的にもこの辺りで限界だろーし。

つー事で、目的地を定めて出発……とその前に市場のすぐ側にあった米軍払い下げ品

を取り扱ってる店に行く(笑)

いや、うちの方ってなかなかこういうの扱ってるとこないもんでねぇ。

結構汗かいてたんでズボンのかえが欲しくて入ったんだけど、服の類はほとんどなし。

ってあれ〜〜?(^^;;

う〜む、ここはグッツ関係が豊富にあるトコなのか。

放出品の看板に偽りは無いけど、ちょっと期待はずれだったなぁ。

ま、お金を使わずに済んだことに感謝って事で自分を誤魔化して(笑)いよいよ出発。

 

さて、海岸線にでようかと思ってたんだけど、この辺りって一般道ではそういうのは無くて

有料道路だけらしい。

しかたなく内陸部の道を走ったんだけど、あまり面白くなかったなぁ。

なるべく大きな道から外れて走ってはいたんだけどね。

ただ北潟湖って湖の側は良かったね。

葦かなぁ?

なんかそんな感じの草が生い茂っていい感じだったダスよ。

このあたりは家とかほとんど無かったしね。

 

そうやって走っていって東尋坊に着いたのは15:30頃。

無料な割に(無料だから?(笑))土産物屋の宣伝がうるさい駐車場にバイクを

停めてからしばし歩いて、到着したんだけど。

う〜〜〜〜〜ん(^^;;

そんなに有名になるようなトコかなぁ?

確かに断崖は凄いし景色も良いけど、もっと良いトコあるし(爆)

しかも観光案内のおばちゃんの話を横から聞いて知ったんだけど、ここって要は

コロシの現場で、あまつさえ自殺の名所な訳でしょ?

ちょっと、ねぇ?(^^;;

ま、折角だし断崖の端まで行って下を覗いてきたけど、すぐに岩場からは離れたなぁ。

金沢から走り詰めだったからゆっくり休憩してから出発。

ついでに地酒も買ってね(笑)

 

さて、時間が時間だから地図上ではあるはずのキャンプ場を探し始めたのね。

が、結構迷って郵便局で聞いたりしてたどり着いたそこは閉鎖されてる(^^;;

しかも「キャンプ場は閉鎖したので、この辺りはキャンプ、たき火などは禁止します」

ってな看板まで立ってる。

ど〜しろっつーのよ(T_T)

駐車場とかがあったからそこでテント張っても良かったけど、撤去とかになったら嫌

だったし、先に行くだけの時間も無い。

気は進まなかったけど、郵便局で教えてもらったあった国民休暇村三国に向かう。

オートキャンプ場があるって話だったからね。

で、ついたのは16:30頃。

値段が許容範囲内だったんでそこに入ったんだけどさ、ちょっとしたカルチャーショック

を味わったよ。

オートキャンプ場なんだから駐車場がそれぞれにあって、そのすぐ側にテント張るって

のは知ってたけど、既にでっかいテント張ってあるって一体ナニ?

自前で持ってこないの?普通。

さらにそれぞれごとに水場と煮炊き場があり、あまつさえ電源まである。

ひょっとしてオートキャンプ場ってみんなこんなんなの?

んで、こういうトコ泊まってる連中が「俺ってアウトドア派なんだぜ〜」とかいってんの?

なんつーか「こんなんキャンプぢゃねぇ(T_T)」って思うのは私だけかなぁ?

ま、それ言ったらキャンプ場に泊まること自体がってなってくるから、

人の事は言えないけど(^^;;

ちなみにせめてのも抵抗とかガキ臭い事言って自前のテント使ったダス(笑)

 

その後は気分を切り替えて温泉と買い出しに。

向かった先は3qほど離れた三国温泉「ゆあぽ〜と」というところ。

ここも露天風呂は無いしお湯も大して違いは無いように感じられたけど、景色は

絶品だったなぁ。

なんと日本海を眺めながら入れる大浴場。

残念ながら夕焼けには少し時間が早かったけどね。

後はやはりコーヒー牛乳が欲しいトコだったなぁ(笑)

思わずアンケートに書こうとしてしまったよ(爆)

 

温泉の受付のお姉さんに商店があるところを教えてもらって、そこで買いだしを

済ませてからキャンプ場に戻る。

この時点で17:45頃。ここまでの総走行距離は約910q。

ちょっと飯には早かったんで辺りを散歩したり、もう一組先客がいたんで挨拶したり

テントの中を整頓したり。

で、適当な時間に食べて呑んで聞いて寝たダス。

ちなみに今日の話し相手は無し。

先客はカップルだったし、まぁ遠慮しとこうかとおもってー(爆)

向こうもそう言う気が無い感じだったし、一人でいるのって嫌いじゃないし(笑)

そう言うわけで久々にロンリーウルフ(核爆)な夜を過ごしたのであった。

ロンリーでウルウルじゃないのかって?

一人であることを楽しんでるから関係ないのさ〜(笑)

相棒に背中を預けて例の曲聞いてれば特に、ね。

こうして相棒に寄りかかりながら聞いたのは初めてたったけど、なんだかもの凄く

リラックスしてたなぁ。

初めてのな感覚でなかなか不思議だったダス。

 

三日目前半に戻る  四日目前半を読む  戻る  トップに戻る