はじめに





Computer Puzzle Solutionという用語はないと思いましたが、なんとなくわかるだろうと思って
タイトルにしました。


コンピュータによるパズルの解法というのも面白い分野だろうと思います。

ナンバプレースのように瞬時に解答が得られる場合もあれば、囲碁の対局プログラムのように人間に
比べてまだまだという場合もあります。

これを裏側から見ると、解法のアルゴリズムの解っている問題は比較的高速に解くことができ、試行錯誤による解の探索というアプローチをとると解法に時間がかかるということになります。また、何がbestかを判断する事も難問というケースもあります。

ここでは、後者の入門レベルの問題を中心に扱っていきたいと考えています(が、あまりこだわるつもりはありません。面白ければ何でもよいのです。)


どこまで、コンピュータを賢くできるか?

というのが基本テーマです。

まずは、フリーセルで “超難問といわれている11982の解はみつかるのだろうか?,全32000問を解けるプログラムは作れるのだろうか(どこまで解けるプログラムをつくれるか)?”というテーマを手がけていきます。

そのあと、倉庫番に挑戦したいなぁ...



(同好の志の方へ)

お互いに情報交換をすることもレベルをあげる上で大変重要と考えています。同じテーマに取り組まれていらっしゃる方は是非ご連絡をおねがいします。こちらにどうぞ。

これから、Solverを手がけようとする方には、高橋謙一郎さんの大変すばらしい[コンピュータ&パズル」がありますので、そちらを一度覗かれる事をお薦めします。また、CmagazineのCマガ電脳パズルに毎月パズルが出題されます。それに挑戦するのもよいでしょう。
しかし、長く楽しむ(苦しむ?)には、ポピュラーなパズルを題材にすることをお薦めします。


(面白さの本質)

基本的には、試行錯誤の世界と考えています。従って、この世界は無限との背中合わせの世界です。
どんなアプローチをするか、どのようなアルゴリズムを採用するかということが最終結果に大きく影響し
てきます。苦労に苦労を重ね、それなりの問題が解けるという見通しが得られたときが一番Happyですね。でも、本当は、それが苦労の始まりなのです。

フリーセルで、最初に問題が解けるまでに1ケ月、難しいといわれる#169が解けるのに更に 1 ケ月かかりましたけど、あとの方が強く印象に残っています。(丁度、 1年前の話ですが)


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