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<三線奮闘記>

私の三線教室での話を日記形式にしています。
「苦労したけどいい思い出だなぁ・・」と思えるような日が
いつか来る事を期待して・・・書き続けていこうと思っています。

8回目

久々の奮闘記更新です。
今習っているのは、「唐船ドーイ」と「豊年音頭」。
この2曲、特に「唐船ドーイ」は三線をやっている人にとっては
汗が吹き出て、「やっぱり三線、向いてないかも・・・」と思ってしまいました。(>_<)
三線は『三線三割、唄七割』と言われていて、
三線はあくまで唄の伴奏という考え方なのですが、
この曲は唄がなく、「聞かせる」曲なのです。
元々、本土(大和の事です)の琴で弾かれていた曲を三線用に書き換えたもので、
大正琴などでも弾かれているようです。

そしてなんで私がこんなにギャーギャー大騒ぎしているかというと、
普段の曲では使わない、高いポジションの音が途中から出てくるのです。
教室ではなんとか弾けてる人が数人いました。すごいなぁ・・・
私は攻略に相当の時間がかかりそう。これは腰を据えて頑張らないといけませんね。

・・・だけど、やっぱり弾き方がわからない(涙)。
どうにもならなくて、 ネットでお世話になっている
北海道の小林さんに教えていただきました。
「七・八からイ乙に上がっていく時は人差し指(七)・中指(八)の方がいいですね。
そしてイ乙を小指(男弦)にしたハイポジションで引き続けますね。
音程とりづらいですが頑張ってください。
これをやっておくと応用で「ヒヤミカチ節」ができるようになりますよー」というお返事。
本当にありがとうございました(泣)。がんばってみます。

「瀧落し」ねぇ・・・。ちょっとインターネットで検索してみた。
三線の「瀧落菅撹」もいくつかヒットしたけど、合気道の型にも「瀧落し」があるら しいのです(・o・)。なんだか日本の古典のディープな世界に足を踏み入れてしまった 気がしました。

7回目

前回から、何度か奮闘記を休んでしまいました。ゴメンナサイ。
今回習い始めたのは「渡りざう瀧落菅撹」。
この曲、一筋縄では行きそうもありません。
汗が吹き出て、「やっぱり三線、向いてないかも・・・」と思ってしまいました。(>_<)
三線は『三線三割、唄七割』と言われていて、
三線はあくまで唄の伴奏という考え方なのですが、
この曲は唄がなく、「聞かせる」曲なのです。
元々、本土(大和の事です)の琴で弾かれていた曲を三線用に書き換えたもので、
大正琴などでも弾かれているようです。

そしてなんで私がこんなにギャーギャー大騒ぎしているかというと、
普段の曲では使わない、高いポジションの音が途中から出てくるのです。
教室ではなんとか弾けてる人が数人いました。すごいなぁ・・・
私は攻略に相当の時間がかかりそう。これは腰を据えて頑張らないといけませんね。

・・・だけど、やっぱり弾き方がわからない(涙)。
どうにもならなくて、 ネットでお世話になっている
北海道の小林さんに教えていただきました。
「七・八からイ乙に上がっていく時は人差し指(七)・中指(八)の方がいいですね。
そしてイ乙を小指(男弦)にしたハイポジションで引き続けますね。
音程とりづらいですが頑張ってください。
これをやっておくと応用で「ヒヤミカチ節」ができるようになりますよー」というお返事。
本当にありがとうございました(泣)。がんばってみます。

「瀧落し」ねぇ・・・。ちょっとインターネットで検索してみた。
三線の「瀧落菅撹」もいくつかヒットしたけど、合気道の型にも「瀧落し」があるら しいのです(・o・)。なんだか日本の古典のディープな世界に足を踏み入れてしまった 気がしました。

6回目

久しぶりに新しい曲を習いました。
「芋ぬ時代(んむぬじだい)」という曲で、とっても明るい民謡です。
それにどこかで聞いたことのあるような曲で覚えやすい♪
(・・・私的には頭の部分が、童謡「靴が鳴る」に聞こえてしまう・・・)
食べるものの無い時代に芋を食べながらこの歌を歌い、明るくがんばって生活していた
人達のことを思うと少し胸が熱くなってしまいます(って思うのは泣き虫な私だけか??)。

しかし、切ない思いをしている暇は私にはありませんでした。
この曲には初体験の、列弾(ちりびき)という弾き方が出てきます。
2つの音--2本の弦を一緒に弾くのが列弾。
「合」と「上」。「合」と「中」。これが案外難しい。
勢いよく弾くと女弦まで弾いてしまい、優しく弾くと「ぽろ・ぽろ」とそれぞれの音が
独立してしまう。これまた練習を積まなければいけない課題が出現です。

同じクラスの先輩方は、1〜2度曲のテープを聞いて工工四を渡されたら、
昔から知っている曲かと思う程にスムーズに弾き出しました。
ゲゲッ!!(汗) ヤバい。全然弾けないよ〜・・・・っと、テキトーに弾いてゴマかす。
家でちゃんと練習して来なければ・・・。

家でもペンペン三線を練習している私。
「でもこれって案外騒音かな〜?!」と、気になっていました。
”音を小さくするには、ウマの横に単4電池を挟むといいよ”と聞きました。
100円ライターでもいいようです。これはやってみる価値ありっ! ですね(o^-^o)

「皆さん、どれくらい練習してるのかしら??」
「1日30分位、弾く時間が取れればいいわねぇ・・・。」と先生。
30分か・・・。難しいなぁ。でも列弾の練習もあるし頑張ってみよう! 
単4電池、なかなか良いです。ウクレレみたいな静かな音色になりました。
ウ〜ン、トロピカル・・・。

5回目

練習日だけど、今日は日頃ただ前を向いて三線を弾いているだけなので
先生の提案により「(遅めの)新年会」をやりました。
・・・と言ってもいつもの教室に飲み物食べ物を運んでのパーティーです。

パーティーの前に3〜4曲みんなで練習しましたが、もーほとんど身に入らず状態。。。
こーいう日もいいですよね〜。
「三線好き」って楽しいことが大好きな、明るく陽気な人達ばかりだなぁと
改めて感じた日でした。

「安里屋ユンタ」を弾きながら、なんとか1番の歌詞だけは歌えるようになりました。 (できてるような気がしてるだけかもしれませんが ^^;)
でも1人の時はできるのに、教室や誰かの前だと間違えちゃうんですよね〜。 「人前での演奏」って難しいものですね。
ミュージシャンの方々、尊敬しちゃいます。

4回目

今日はなかなか充実したお稽古ってかんじ。(^0^)
新しい人達が入ってきたおかげで、再度基礎から教えてもらうことができた。
・・・そして、ちょっと知ったかぶりもしたりして、先輩づら!! エヘッ・・・

持ち方をもう一度確認してから、ひたすら「安里屋ユンタ」を弾く。そして歌も歌ってみる。
・・・ところが歌を歌うと、三線が全然うまく弾けなくなってしまう。
20回以上繰り返して弾いたけど、間違えずに弾けたのが1回もない。
あーあ、ガックリ(>_<)

やっぱり左親指はしっかりククりつけるように固定して、
「下老・尺・七」までは動かさずに弾くらしい。
結構キツイな・・・。左の手のひらが痛くなってきてしまう・・・
それに、歌は私にとっては最大の難関。
「三線を弾きたい」と思って始めたから、歌を歌うことになるとは思ってなかった〜
歌、下手くそなのにな。鼻声だし、高い声出ないしな。
でもキレイな高い声で歌が歌える先生、かっこいいなぁ。

やっぱりキチンとした構えで爪弾くと美しい音色がでる。
でも、どうも流れるように弾けない。
1つ1つの音が「ペンペンペン」と切れてしまって素人っぽいんだよな・・・。
あっ、そうか。私まだ素人だった。

3回目

またまた、ぐったり・・・・(涙) 三線というものは改めて奥が深いんだなぁ・・・と思った。
その一つが楽譜にあたる工工四(クークーシー)。これにはたくさんのトリックがあるのだ。

ただ漢字が並んでいるだけではなく、よく見ると「ヽ」「┐」などの
記号が付いているものがある。
これらは弾き方がちがうという事を今日初めて知った。
少し弾けるようになりつつあった曲がまた弾けなくなった。ガーン!


「今ちょうど楽しくなるか嫌になるかの境目で、挫折してしまう人も多いのよ。
がんばって三線を好きになって続けて行ってね」と先生に言われた。
しっかり心を読まれてしまっていた・・・ 先は長いなぁ。

最近、なんとか自分の弾く音が曲に聞こえてくるようになってきたので、 お気に入りの曲が見つかりはじめた。
今のお気に入りは「芭蕉布」。ゆったりとしたメロディーが心地よく南国の海辺にいる気分になる。 歌詞も素敵だよ〜。

2回目

いっぱい練習していったつもりなのに、全然みんなについて行けなかった。
なんとかついていこうとしても、一度つまずくと、もうどこを弾いてるのかわからない。
だって私、まだどこを押えればどの音がでるのか全然わかんないんだもん・・・
(ひらきなおり??)
曲を弾いてるふりして「四」の音だけ弾いしまった。
やっぱり私にはむいてないのかな・・・やめちゃおうかなぁ・・・・

「”安里屋ユンタ”をとりあえず弾けるようになりましょうねっ!」
先生がやさしく声をかけてくれた。(涙) よかった・・・もう少しがんばってみるか・・・
実は今日の練習をしっかりテープに録音した私。
「これを使って家で練習しよう〜っと!」

先生にテープを頂いたのですが、聞いてみたら、あら、びっくり!
早回しかと思うくらいの早いテンポで演奏していて、 これは「お手本」じゃなく、民謡ショーのライブテープだわっ。自分で録音して来てよかったー。

1回目

初めて三線教室に行きました。
どんな事でも新しく何かを始める日は緊張するものですね〜。
朝からお腹が痛くなってしまいました。

本物の三線は輝くように美しく華やかで、そして予想外にずっしり重かったです。
音は想像していたよりも大きく、教室中に皆の練習する音が鳴り響き、
「私もこんな風に弾けるようになるのかな・・・」と期待と不安でいっぱいになりました。

まず、持ち方から教えてもらいました。
・・・あれっ? こんなに斜めに持つの?? ぎこちない体勢の私。
ただ弦を爪弾くだけの「合・四・工」をひたすら弾いてみる。逆からも弾いてみる。
でもこんな単純なことが全然うまくいかない。
1本の弦だけをうまく爪弾くことができない・・・。
弦を指で押さえながら音を出そうとすると、ちがう弦を弾いてしまうマヌケな私。
なんだか自分が思いっきりイヤになってしまった・・・。

三線は先生にお願いして沖縄から送ってもらいました。ケースを開けると漆の匂いでいっぱい!  そして輝くようにきれいな三線が!
ワーイ!! 私の元にようこそ! まずは早速、練習、練習。 「安里屋ユンタ」を弾いてみよう! でも待てよ。どんな曲なんだろ??