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<三線奮闘記>
私の三線教室での話を日記形式にしています。
「苦労したけどいい思い出だなぁ・・」と思えるような日が
いつか来る事を期待して・・・書き続けていこうと思っています。
8回目 |
久々の奮闘記更新です。
今習っているのは、「唐船ドーイ」と「豊年音頭」。
この2曲、特に「唐船ドーイ」は三線をやっている人にとっては
汗が吹き出て、「やっぱり三線、向いてないかも・・・」と思ってしまいました。(>_<)
三線は『三線三割、唄七割』と言われていて、
三線はあくまで唄の伴奏という考え方なのですが、
この曲は唄がなく、「聞かせる」曲なのです。
元々、本土(大和の事です)の琴で弾かれていた曲を三線用に書き換えたもので、
大正琴などでも弾かれているようです。
そしてなんで私がこんなにギャーギャー大騒ぎしているかというと、
普段の曲では使わない、高いポジションの音が途中から出てくるのです。
教室ではなんとか弾けてる人が数人いました。すごいなぁ・・・
私は攻略に相当の時間がかかりそう。これは腰を据えて頑張らないといけませんね。
☆ |
・・・だけど、やっぱり弾き方がわからない(涙)。
どうにもならなくて、
ネットでお世話になっている
北海道の小林さんに教えていただきました。
「七・八からイ乙に上がっていく時は人差し指(七)・中指(八)の方がいいですね。
そしてイ乙を小指(男弦)にしたハイポジションで引き続けますね。
音程とりづらいですが頑張ってください。
これをやっておくと応用で「ヒヤミカチ節」ができるようになりますよー」というお返事。
本当にありがとうございました(泣)。がんばってみます。
「瀧落し」ねぇ・・・。ちょっとインターネットで検索してみた。
三線の「瀧落菅撹」もいくつかヒットしたけど、合気道の型にも「瀧落し」があるら
しいのです(・o・)。なんだか日本の古典のディープな世界に足を踏み入れてしまった
気がしました。
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7回目 |
前回から、何度か奮闘記を休んでしまいました。ゴメンナサイ。
今回習い始めたのは「渡りざう瀧落菅撹」。
この曲、一筋縄では行きそうもありません。
汗が吹き出て、「やっぱり三線、向いてないかも・・・」と思ってしまいました。(>_<)
三線は『三線三割、唄七割』と言われていて、
三線はあくまで唄の伴奏という考え方なのですが、
この曲は唄がなく、「聞かせる」曲なのです。
元々、本土(大和の事です)の琴で弾かれていた曲を三線用に書き換えたもので、
大正琴などでも弾かれているようです。
そしてなんで私がこんなにギャーギャー大騒ぎしているかというと、
普段の曲では使わない、高いポジションの音が途中から出てくるのです。
教室ではなんとか弾けてる人が数人いました。すごいなぁ・・・
私は攻略に相当の時間がかかりそう。これは腰を据えて頑張らないといけませんね。
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・・・だけど、やっぱり弾き方がわからない(涙)。
どうにもならなくて、
ネットでお世話になっている
北海道の小林さんに教えていただきました。
「七・八からイ乙に上がっていく時は人差し指(七)・中指(八)の方がいいですね。
そしてイ乙を小指(男弦)にしたハイポジションで引き続けますね。
音程とりづらいですが頑張ってください。
これをやっておくと応用で「ヒヤミカチ節」ができるようになりますよー」というお返事。
本当にありがとうございました(泣)。がんばってみます。
「瀧落し」ねぇ・・・。ちょっとインターネットで検索してみた。
三線の「瀧落菅撹」もいくつかヒットしたけど、合気道の型にも「瀧落し」があるら
しいのです(・o・)。なんだか日本の古典のディープな世界に足を踏み入れてしまった
気がしました。
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6回目 |
久しぶりに新しい曲を習いました。
「芋ぬ時代(んむぬじだい)」という曲で、とっても明るい民謡です。
それにどこかで聞いたことのあるような曲で覚えやすい♪
(・・・私的には頭の部分が、童謡「靴が鳴る」に聞こえてしまう・・・)
食べるものの無い時代に芋を食べながらこの歌を歌い、明るくがんばって生活していた
人達のことを思うと少し胸が熱くなってしまいます(って思うのは泣き虫な私だけか??)。
しかし、切ない思いをしている暇は私にはありませんでした。
この曲には初体験の、列弾(ちりびき)という弾き方が出てきます。
2つの音--2本の弦を一緒に弾くのが列弾。
「合」と「上」。「合」と「中」。これが案外難しい。
勢いよく弾くと女弦まで弾いてしまい、優しく弾くと「ぽろ・ぽろ」とそれぞれの音が
独立してしまう。これまた練習を積まなければいけない課題が出現です。
同じクラスの先輩方は、1〜2度曲のテープを聞いて工工四を渡されたら、
昔から知っている曲かと思う程にスムーズに弾き出しました。
ゲゲッ!!(汗) ヤバい。全然弾けないよ〜・・・・っと、テキトーに弾いてゴマかす。
家でちゃんと練習して来なければ・・・。
☆ |
家でもペンペン三線を練習している私。
「でもこれって案外騒音かな〜?!」と、気になっていました。
”音を小さくするには、ウマの横に単4電池を挟むといいよ”と聞きました。
100円ライターでもいいようです。これはやってみる価値ありっ! ですね(o^-^o)
「皆さん、どれくらい練習してるのかしら??」
「1日30分位、弾く時間が取れればいいわねぇ・・・。」と先生。
30分か・・・。難しいなぁ。でも列弾の練習もあるし頑張ってみよう!
単4電池、なかなか良いです。ウクレレみたいな静かな音色になりました。
ウ〜ン、トロピカル・・・。
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5回目 |
練習日だけど、今日は日頃ただ前を向いて三線を弾いているだけなので
先生の提案により「(遅めの)新年会」をやりました。
・・・と言ってもいつもの教室に飲み物食べ物を運んでのパーティーです。
パーティーの前に3〜4曲みんなで練習しましたが、もーほとんど身に入らず状態。。。
こーいう日もいいですよね〜。
「三線好き」って楽しいことが大好きな、明るく陽気な人達ばかりだなぁと 改めて感じた日でした。
「安里屋ユンタ」を弾きながら、なんとか1番の歌詞だけは歌えるようになりました。
(できてるような気がしてるだけかもしれませんが ^^;)
でも1人の時はできるのに、教室や誰かの前だと間違えちゃうんですよね〜。
「人前での演奏」って難しいものですね。 ミュージシャンの方々、尊敬しちゃいます。
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4回目 |
今日はなかなか充実したお稽古ってかんじ。(^0^)
新しい人達が入ってきたおかげで、再度基礎から教えてもらうことができた。
・・・そして、ちょっと知ったかぶりもしたりして、先輩づら!! エヘッ・・・
持ち方をもう一度確認してから、ひたすら「安里屋ユンタ」を弾く。そして歌も歌ってみる。
・・・ところが歌を歌うと、三線が全然うまく弾けなくなってしまう。
20回以上繰り返して弾いたけど、間違えずに弾けたのが1回もない。 あーあ、ガックリ(>_<)
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やっぱり左親指はしっかりククりつけるように固定して、 「下老・尺・七」までは動かさずに弾くらしい。
結構キツイな・・・。左の手のひらが痛くなってきてしまう・・・
それに、歌は私にとっては最大の難関。
「三線を弾きたい」と思って始めたから、歌を歌うことになるとは思ってなかった〜
歌、下手くそなのにな。鼻声だし、高い声出ないしな。
でもキレイな高い声で歌が歌える先生、かっこいいなぁ。
やっぱりキチンとした構えで爪弾くと美しい音色がでる。 でも、どうも流れるように弾けない。
1つ1つの音が「ペンペンペン」と切れてしまって素人っぽいんだよな・・・。
あっ、そうか。私まだ素人だった。
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3回目 |
またまた、ぐったり・・・・(涙) 三線というものは改めて奥が深いんだなぁ・・・と思った。
その一つが楽譜にあたる工工四(クークーシー)。これにはたくさんのトリックがあるのだ。
ただ漢字が並んでいるだけではなく、よく見ると「ヽ」「┐」などの 記号が付いているものがある。
これらは弾き方がちがうという事を今日初めて知った。
少し弾けるようになりつつあった曲がまた弾けなくなった。ガーン!
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「今ちょうど楽しくなるか嫌になるかの境目で、挫折してしまう人も多いのよ。
がんばって三線を好きになって続けて行ってね」と先生に言われた。
しっかり心を読まれてしまっていた・・・ 先は長いなぁ。
最近、なんとか自分の弾く音が曲に聞こえてくるようになってきたので、
お気に入りの曲が見つかりはじめた。
今のお気に入りは「芭蕉布」。ゆったりとしたメロディーが心地よく南国の海辺にいる気分になる。
歌詞も素敵だよ〜。
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2回目 |
いっぱい練習していったつもりなのに、全然みんなについて行けなかった。
なんとかついていこうとしても、一度つまずくと、もうどこを弾いてるのかわからない。
だって私、まだどこを押えればどの音がでるのか全然わかんないんだもん・・・ (ひらきなおり??)
曲を弾いてるふりして「四」の音だけ弾いしまった。
やっぱり私にはむいてないのかな・・・やめちゃおうかなぁ・・・・
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「”安里屋ユンタ”をとりあえず弾けるようになりましょうねっ!」
先生がやさしく声をかけてくれた。(涙) よかった・・・もう少しがんばってみるか・・・
実は今日の練習をしっかりテープに録音した私。
「これを使って家で練習しよう〜っと!」
先生にテープを頂いたのですが、聞いてみたら、あら、びっくり!
早回しかと思うくらいの早いテンポで演奏していて、
これは「お手本」じゃなく、民謡ショーのライブテープだわっ。自分で録音して来てよかったー。
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1回目 |
初めて三線教室に行きました。
どんな事でも新しく何かを始める日は緊張するものですね〜。 朝からお腹が痛くなってしまいました。
本物の三線は輝くように美しく華やかで、そして予想外にずっしり重かったです。
音は想像していたよりも大きく、教室中に皆の練習する音が鳴り響き、
「私もこんな風に弾けるようになるのかな・・・」と期待と不安でいっぱいになりました。
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まず、持ち方から教えてもらいました。
・・・あれっ? こんなに斜めに持つの?? ぎこちない体勢の私。
ただ弦を爪弾くだけの「合・四・工」をひたすら弾いてみる。逆からも弾いてみる。
でもこんな単純なことが全然うまくいかない。 1本の弦だけをうまく爪弾くことができない・・・。
弦を指で押さえながら音を出そうとすると、ちがう弦を弾いてしまうマヌケな私。
なんだか自分が思いっきりイヤになってしまった・・・。
三線は先生にお願いして沖縄から送ってもらいました。ケースを開けると漆の匂いでいっぱい!
そして輝くようにきれいな三線が! ワーイ!! 私の元にようこそ! まずは早速、練習、練習。
「安里屋ユンタ」を弾いてみよう! でも待てよ。どんな曲なんだろ??
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