エンジン降ろし・ミッション外し(1998/09/05)

いよいよエンジン降ろし当日。緊張します。ミニカトッポの狭いボンネットからうまくエンジンが出るでしょうか。いやいや出さなければなりません。実際、クラブ員で大阪の水原さんがすでに三菱ミニカのコンバートをしていらっしゃる。同じエンジンルームに同じパーツ。出来ないはずがあるものか。いざとなったら・・おっとそれは最後の手段。なるべくオリジナルパーツ・方法で。エンジンにロープを回してチェーンでつり上げ。ちょうどテンションが張ったところで、取り付けてあるねじをはずしていきます。緊張の瞬間。  バランス良し。一気につり上げたいところだがそのままではボディにぶつかってしまう。ゆっくり慎重に、ここでエンジンを傾けて・・・そう、ゆっくり・・・よっ〜〜し、出たぞ!!
おおっと、油か漏れている。ゆっくり移動して、ゆっくりおろせ。やっとの事、エンジンがおりました。2日がかりです。(作業日数で。なれた人なら半日だとか・・・)
この後、油を切った後、エンジンとミッションを分離。中にあるクラッチなどのパーツは簡単に外れる部分をはずしました。クラッチそのものは使いませんが、モーターのトルク伝達のために、一部部品は使います。
後はモーターとミッションのジョイント方法の検討。EVクラブでも、一番難しいと言われている部分です。機械屋らしく、スマートで無駄がない方法を・・・これが結構大変なんです。でもやりがいのある部分です。(僕らにとってはバラス方がムズカシカッタッス)