HOME
EV
Gallery Diary Making BBS T-Cup
MENU
Books TesBreak Link MailForm

Mac'n roll stories その1

まずは、身の上話から  96/May 記述



ウインドウズ95の登場以来、
マックか、ウインドウズか、という記事をよく目にします。

機種の選定に関しては人それぞれの理由があるでしょう。

私自身は、過去に 富士通のFM7を使い、BASICで挫折し、
その後、職場に入った東芝のパソピアで(個人的に)DOSに挑戦し、
失敗した経歴をもっています。

最もFM7当時は、ソフトと言っても、ソフト集なる本を買ってきて
自分でBasicの打ち込みをし、カセットテープに記録する、
という今では考えられない様な事をしていたし、
パソピアの時は フロッピーはまだ5インチで、
ハードディスクは高嶺の花という時代でしたね。

パソコンは、まだまだ一部のマニアか、仕事で使うものだったし、
そうして考えると良い時代になりましたね。

最も、時間とお金がかかるのは 今も昔も同じですが・・・

さて、そんな訳で、私はDOSアレルギーになり、
コンピューターはどんどん進化し、安くなりました。

1995年6月、仕事の関係で98ノートを使い始めました。

使い始めたと言っても、セットアップはソフト会社にしてもらい、
自分はソフトを使うだけと言うものでしたが、これで悪い虫がうずきはじめました。

パソコン誌を読み、ウインドウズなる物の存在を知り、
「ログ(アマチュア無線の交信記録)の整理もしたいことだし、ここらでもう一度」
ってな所が事の発端です。

しかし 機種選びには延々と迷いました。

「仕事場と互換性のある98がいいんじゃないか」とか
「いやいや、時代はDOS-Vだ」とか
「やっぱりMACを使ってみたい」とか、

永遠に続くメビウス状態に陥ってしまったのでした。

 何冊かパソコン誌を買い、
WINDOWS 95とMACの違い・どちらが使いやすいのか
将来性はどうか・98(NEC)の今後は
などなど検討し、且つ 
ログはどうしようか・他に何に使うのか

と思いを巡らせていったのでした。

 95年12月9日土曜日、10時すぎ、某パソコンショップへ。

Macintosh Performa 6210 購入

決め手は、とにかく使いやすいこと。面倒くさくないこと。
過去に失敗経験の有る私としては、これが一番重要だったのです。

あるショップで、「95がでても、MACの方が使いやすいか、」と質問したところ、
間髪入れず「はい」という答えが返ってきたのが、ターニングポイントでした。

約六ヶ月。

「よくもまあ、六ヶ月も悩んだねぇ。」とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、(うちの嫁さんもあきれてます) 
私にとってはとても大切な六ヶ月間であり、
かくして、MAC USERとなったのでした。


Mac’nroll    Making