我が家にやってきた

 平成13年2月3日に我が家の一員となりました。   かわいい目をしているけどとてもやんちゃなんです。
食欲旺盛、元気いっぱいで先ずは一安心。
「ごん」という名前を用意していたのですが、
ブリーダーさんで呼ばれていた「アレックス」
という名前もいいし、女房と2人で熟慮した上
これまでに呼ばれ慣れている名前がいいだ
ろうということで、アレックスに決定。(すぐ近く
にゴンという焼き肉屋があり、それと同じはどう
かなあということも気になりました。)






アレックスのやんちゃぶり
 彼の居場所として、たたみ1畳ぐらいの広さのサークルを用意しました。高さは、60pぐらいあります。その中に、ダンボールで作ったハウスとトイレシーツを入れました。「犬の飼い方」本には、夜中に寂しがって「クーン、クーン」と鳴くかもしれませんと書かれてあったので、覚悟はしていましたが、実際は、ぜんぜん違いました。夜中の2時ごろから明け方まで、喉がはりさけんばかりの声で「ワン、ワン」と鳴き通しでした。おまけに、サークルをよじ登って外に飛び出すわ、ダンボールのハウスは噛みちぎって破壊するわと大暴れでした。「夜鳴きをしても無視してそばに行かないこと。そばに行くと、鳴けばくるという習慣が身につく。」と本には書いてあったよなと思いながら、、疲れて眠りにつくことを待ちましたが、無駄でした。翌日は、犬を飼い始めたこと・夜鳴きでご迷惑をおかけしますということを近所を回り、伝えました。




















<2日目>
 2日目は、前日の睡眠不足のためか長時間の昼寝。夜は、アレックスが少しでも安心するように布団をサークルのあるリビングに移して寝ることにしました。また、サークルから飛び出ないように上部に金網を張りました。夜中に、「ドスン」という音。そして顔をぺろぺろ舐められる暖かい感触。アレックスが、またも脱出してきたのです。でも、どうして?金網をしっかり張ったのに。原因はすぐに解明しました。コーナーの少しの隙間を鼻先でこじ開けて出てきたのです。おまけに、鼻には斜めに大きく傷を作ってしまいました。1日目よりは少しは良くなりましたが、明け方まで鳴き声は続きました。でも少し相手をしてやると鳴きやみ、安心するようでした。しばらくの間は、相手をしたり、なだめすかしたりしながら様子を見ていくしかないかなというのがその時思ったことです。

  この後も夜中に目をさまし、狂ったように鳴き叫ぶ状況は続きました。女房と「この犬を迎え入れて本当に良かったのか。どうなるか今後が心配だなあ。根負けしないようにしないと。」と何度話し合ったことだろう。でも、2月19日の女房の日記には、「10:25睡眠。夜中、明け方〇でした。5:00AM起きる。ウンチ、オシッコ。」とあるように、確実に進歩がみられました。アレックスを信じて、また、アレックスにも頼られるように努力していこうと改めて決意をしました。

 一方、トイレは、失敗もまだまだありましたが、1週間で一人でできるようになりました。また、すわれ、まて、こいもほうびが欲しいのか、誉めてもらうのが嬉しいのか、とても意欲的に取り組みました。そのようなひたむきな姿をみていると感動してしまいます。少し親ばかかな (~_~;)