由布院温泉の旅
● 旅行計画から準備まで・・・
 いつもは海外旅行を中心としている私達夫婦だが、今回はJALのマイレージの有効期限が迫っていたので・・・(とは言っても3年でひとり15,000マイルを貯めるのが精一杯だが)、10月の3連休に沖縄・・・できれば八重山諸島あたりでリゾートしようと夫婦の意見が一致、早速ホテルを探しはじめるものの、う〜ん10月の沖縄はどこもホテルが一杯で予約が入れられない。次なる候補は・・・妻の意見で大分県の由布院温泉(なんと言っても女性に人気)をターゲットに宿を探しはじめる。

 宿探しは「イサイズじゃらん」(http://www.jalan.net/)を利用。由布院は離れや隠れ家的な宿が多いが、有名なところはそれなりにお値段が・・・と思っていたところ、「御宿吉祥」(http://oyado-kissyou.com/)がひとり一泊15,000円、それも離れで1日3組限定となれば、行かぬ手はない。早速予約を入れ、旅支度に入った。
 JALの羽田−大分間は12,000マイル(期間限定の2割引)で交換可能、現地ではレンタカーを手配する。

今回お世話になった「御宿 吉祥」
● 第1日目:2003年11月1日(土)
 午前3時30分起床、3時に起きる予定が・・・寝過ごしてしまい慌てて支度をはじめる。4時過ぎに出発、6時過ぎに羽田空港近くのパーキングに到着。送迎のワンボックスにて羽田空港へ。
 空港は3連休の初日のため多くの人でごった返している。朝食を空港内レストランで取るが、いつもの事ながら結構高価。まあ、仕方ないか。
 8時05分発の大分行き(JAS機材)に乗り込む。しかし、離陸は30分遅れ・・・連休中ゆえこれも致し方ない。10時過ぎ、大分空港到着。離陸が遅れたためか皆早々に降りようと忙しない。
 1階のレンタカーカウンターへ。数社の対応をひとつの窓口で行っており、手際悪し。何とか予約を入れていたトヨタレンタカーへ。車はファンカーゴが準備されており、2泊3日にて14,000円程度。乗る距離数を考えるとちょっと勿体ないかとも思われたが、お気楽旅にはレンタカーが一番。
 車中、羽田空港で買った「万世カツサンド」を頬ばりつつ、別府温泉街へ。具体的にどこを回ると決めていなかったので、取りあえず定番の「地獄めぐり」へ。
 海地獄:「地獄蒸し焼きプリン」が美味しい(1個300円)。甘み抑え目。コバルトブルーの湯が湧いている。
 鬼石坊主地獄:泥池に熱泥がボコボコと湧いている。02年12月にリニューアルしたらしい。
 山地獄:岩山のいたるところから蒸気が噴き出している。カバやフラミンゴも飼育しているが、動物園で見るより更にゆったりとした時間を過ごしているようだ。
 かまど地獄:泥湯や噴気、沸騰泉などがある。ここで販売されている「温泉ピータン」は香ばしくくせになりそうな味。もちろん温泉卵とも普通のゆで卵とも違う。1個でばら売りしているのはここだけ(1個70円)。
 鬼山地獄:4種類100頭以上のワニを飼育している。しかし、ほとんどのワニが動かず、剥製とも見間違いそうだ。
 白池地獄:青白い色の湯が日本庭園風の池に広がっている。園内では熱帯魚を飼育している。
 金龍地獄:園内に仏像が建ち並んでいる。私達は経験しなかったが、温泉吸入や飲泉もできるらしい。
 血の池地獄:真っ赤な泥が煮えたぎる。園内の足湯は熱くこちらの足が真っ赤になる程だったが、むくみ解消には最適かも・・・?
 龍巻地獄:約35分ごとに5分間、すさまじい勢いで噴気と熱湯が噴き上がる様子は圧巻。しかし、タイミングが悪いと30分近く待つこともあるので、ゆったり気分で立ち寄りましょう。

別府名物 地獄めぐりへ

  
かまど地獄の「温泉ピータン」   血の池地獄の足湯 
 地獄めぐりを終え車へ戻り、由布院へと向かう。途中、「由布岳」の全貌を麓から眺めることができた。本格的登山姿の方々もたくさん下山してきた。由布院に入ると道は狭く、また、多くの車がごった返しており大渋滞。近所のおじさんたちが交通整理係として近所の店から飛び出してくる・・・。
 午後3時15分、宿に到着。確かに旧家の雰囲気を残した日本情緒あふれる宿。離れも清潔でゆったりとした時間が過ごせそう。
 荷物を置いて近隣の散策に出かける。「亀の井別荘」に隣接しているので、裏手からお邪魔する。こちらも落ち着いた雰囲気の大人の宿と言う感じか。庭園では今が見頃の紅葉をバックに写真を撮っている人が多い。
 周辺のショップはというと、大人の雰囲気というより、若者向けのお店が多い。というより小軽井沢、小清里という感じ。この手のショップにあまり興味がない私達は、単にふらふらしていた感じ。途中、地元常連客の雰囲気を味わいたくて「カフェボンボ・ヤージュ」に立ち寄り、本格的なコーヒーをいただく。
 午後5時過ぎに宿に戻り、温泉に入る。ここは家族風呂が2つのみ。ゆっくりと入ることができるが、無色透明の温泉は好みが分かれるところ。
 夕食は和食中心。豊後牛?のステーキは格別。他の料理も美味しい。量的には少ないので、女性客に最適か?
 ちなみにここの若女将も美人。
  
   今回泊まった洋風の離れ     由布院での紅葉
● 第2日目:2003年11月2日(日)
 午前7時50分起床、またまた寝過ごした。8時朝食。夫婦2人ともきれいに完食。みそ汁の味が我が家のものに似ている。
 9時、支度をして取りあえず「別府海浜砂湯」を目指す。天気は今ひとつ。タオルを持って出なかったので、コンビニでフェイスタオルを購入(バスタオルもあった方が良い)。受付を済ませ順番を待つ。ひとり780円。係りのおばさんに呼ばれて浴室へ。浴衣を着て砂の上に横たわる。すなかけさんが温まった砂をかけて首まですっぽりと埋めてくれる。暖かく気持ちよい。10分ぐらいすると大量の汗が噴き出てくる。殿部は暑い・・・仙骨部は痛みが・・・。日光が直接、顔面に当たり暑い・・・(あとから来たおばさんは日よけ傘をしてもらっていた)。15分経つとすなかけさんが「出ていいよ」と。出るときは自力。シャワーを浴び、内湯へ。入浴後の水分補給は忘れずに。
 その後、別府温泉竹瓦界隈の散策をすることとする。まずは、「ぶたまんの店 幸崎」へ。ひとつ60円の小ぶりなぶたまんだが、口あたり滑らかでふんわりとしている。問題はこの店自体が小さく見つけにくいことか?
 竹瓦温泉の向かいには、虹色ラムネ(7色、1本200円)をだす「TAKEYA」がある。ここでラムネと「だんご汁」をいただく。しかし、だんご汁ってどことなくほうとう汁に似ているような気が・・・。
  
 ぶたまんの店 森崎     TAKEYAの虹色ラムネ
 車に戻り、またまた、温泉に入ろうと「明礬温泉」を目指す。「えびすや温泉」では、家族風呂が空いていたので、1時間2500円でお願いする。ちょっと薄めの硫黄泉、天然蒸気スチームサウナの装置もあったが、利用禁止と札がかかっていた。近隣には日帰り風呂が幾つかあるのではしごをするのも楽しそうだ。
 午後2時、由布院に向かう。天候は良くない、由布岳も見られない。湯布院駅周辺に駐車し、おみやげ物を探す。アジアンテイストな雑貨店などもある。
 午後4時30分宿着。買った物をまとめ、また散策に出かける。雨はもう降らないだろうと出かけたが、またまた、雨・・・。由布院は雨の多い街だといわれる。1時間ほどぶらつき宿に戻る。
 6時30分、夕食。本日のメインはローストビーフ。取りあえず写真に収めようとしたが、電池切れ・・・。仕方がないので胃袋に収めることで良しとした。本日も完食。
 今日は、もう1回、風呂に入って寝るだけだ(1日何回入るんだろう?)。

別府名物「だんご汁」
● 第3日目:2003年11月3日(月)
 持ちきれない荷物を宅急便にし、コンビニから送ってもらう。ついでにカメラの電池も購入。日本全国、どこに行ってもコンビニ様々っていうのが情けない。
 午前8時朝食。今日も見事に完食。チェックアウトの際、お願いして若女将と写真を撮らせていただく。名残惜しい気もしたが、帰らねば・・・。
 8時45分出発。大分空港までは高速を使うことにする。途中のパーキングでおみやげ物でも見ようと思ったが、残念ながら売店はなくトイレのみ。自動チェックイン機でチェックインを済ませたところ、前便が遅れているとのアナウンス。一便早い便でも搭乗可能だったので、JAS(JAL)のカウンターにて搭乗便変更の手続きをお願いする。マイレージでのチケットなのに心やさしい対応で感謝感謝。自宅用に豊後牛や明太子に購入しようかとも思ったが、我慢して機内へ。気流が悪く揺れる機内であったが、無事、羽田到着。パーキングに戻り車を受け取り、帰路へ。雨が降り出し霧も出てきており高速をゆっくりと静岡へ向かう。
 自宅では、愛猫ナナちゃんが玄関でお出迎え。あとは出かける度にペットホテルに預けられる愛犬モモちゃんを迎えに行って今回の旅は終わりとなる。

洋風離れの外観
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