<セリス×ユリア>

 禁忌な愛ってヤツです〜。 兄妹ってことで、実は抵抗があったのも今は昔。いやー、あの頃は若かった(…。)。セリユリ、かなりいいよなぁ。
 一目惚れから始まった気持ちを育てていって、当然のように二人バーハラで一緒に暮すっての。いいじゃん。
  セリスが他の女の子好きになるのも、ユリアが他の人に惹かれるのも十分あり得るのですが、大なり小なり気持ちを殺して、のことになってしまうと思います。セリスとユリアが、一度は愛しあっていたのは事実ですし。意識してのことでないにしても、相手を忘れ、振り切り……気持ちを他の人に向けていく形にね。その辺の葛藤を想像するとかなり萌えるので、他カップリングも大好きなんですが(笑)。気持ちを殺さずにつき進むのもありかなぁ、と思います。因みにプラトニック希望。2人とも独身でバーハラに残るってヤツ。隠れての男女の関係ってのだと、一緒にいることで発生する幸福よりも、罪の意識とかロプト復活の恐怖とかによる不幸のほうが大きくなっちゃいそうだから……。

 2人とも血を残す使命が一見ありそうだし、周囲もうるさそうですよね。独身でいると。でも、別に無理に子供を産む必要ないと思うんです。ナーガの血が残れば、ロプトも残ってしまうし。ロプトが残らなければ、ナーガは特別必要ないし。
 ユリアがEDで償いを〜っていいますよね。あれはやっぱり、血を断つことそのものを指している気がしています。闇の子を産んだことがディアドラの罪で、闇の血を断つことがその償い……。だから、ユリアは嫁にいかない。
 どうせ嫁にいけないんだったら、互いに一目惚れした運命の相手と、好きあった状態で、ずっと一緒にいさせてあげたい気がします。

 因みにナーガとロプトの血を断つために2人とも独身で、リノアン(サイアスもか…)もそれに付き合わされて独身だった……なんてことを考えたことがある、っていうのは内緒です(笑)。

<セティ×ユリア>

 こちらも大好きですっ。
 寒色系のセイジ同士、知的で優しい、でもどこか寂しい、そんな微妙な雰囲気が漂う二人だと思ってます。ファーストプレイから、オッシ、これにしよう! って決めた直感カップルなのですよ。当然未遂ですが。
 あ、セティの父はこの場合は必然的にレヴィンです! どうも私は、レヴィンの子×ユリアというのが好きらしいです。貴方のお父様を一人占めしていてごめんなさいな関係がツボらしい。でもまあ、誰の息子〜というのを抜きにしても私にとって、ユリアの相手としてセティは魅力的(といいつつ、イシュやリーンの相手も一押し、セティだったりする…そんな私はセティむちゃらばー…)。

 性格的にも、父親を反面教師にしたかのように(酷っ)真面目に面倒見のよいセティなら、か細くて、今にも消えてしまいそうなユリアをがっちり保護せねば! という気持ちになりそうだし。何より、セティは何処か危うい〜って感じの娘、護ってあげたい……けど、強いところもある! ってタイプに弱いって!(断言)おそらく、無意識に母親の面影求めて(つまりマザコンか…)!! 護ってあげたいタイプとは言いがたい娘だって、彼の目には護ってあげたいタイプに映りそうですが。

 ユリアは真っ直ぐな愛情に不慣れな感じがするから、セティの熱くて(笑)真っ直ぐな想いに打たれ、戸惑いつつもゆっくりゆっくり、気になっていく……とか。いいなぁ、ドリーム。
  余談ですが、フォルセティはチェイニーだ! とかいう説をこっそり推していたり。で、ナーガは当然チキ。そして私はチェイニー×チキ推奨(こんなん考えるの私だけかと思っていたらネットじゃちらほら見かける…)。いや、だからなんだってワケじゃないんです、別にこの二人好きなのに関係ないです(ホントか?)、はい……。

<セティ×リーン>

 ええ、ここは矛盾しっぱなしのサイトでございます。
 これも好きです。人の影響受けた感じはあるのですが。いいじゃん、深い傷を持つ踊り子とそれを癒す王子さまv 基本はシレジア王子セティと実はエッダ公女なリーンですが、父親が逆というのも良さげです。
 私的セティリーンのポイントは、傷を癒す新たな愛情なので、他の女に走るアレスが許せないって方ごめんなさい。アレスには他の女に走っていただきます。 で、その場合のアレスの相手はやはりナンナがいいなぁ。運命ーって感じのカップリング2組って気がする。アレス×アルテナも結構好きだったりするけど、セティとリーンが出会った時期より彼らが出会う時期って後になっちゃうからさ。アレスが振られて……って流れだったら、アレアルもいいなぁ。情けないアレス万歳(なんだい、そりゃ)。

 リーンはね、傷つくことに慣れたつもりでいそう。アレスが他の人に惹かれていく過程を見て、ああ、やっぱりね……って、思っている気がする。彼女がもし繋ぎ止めるための行動に出れば、アレスはずっとリーンのもとにいたと思う。そこまで酷い男になれないだろうし、何より浮気とか二股とかする甲斐性なさそうなんだもん、アレス……(酷い)。でもリーンは、あえて引き止めようとはしなかったんじゃないかな。アグストリア王になる運命にあるアレスには、踊り子の自分は相応しくないって思っているから。身を引いちゃう。んで、表面は平気なフリをしているけど、でもその繊細な心はズタボロ。
  そんなリーンの弱さ、強さを理解し、支えてあげたいと思うのが我ら(は?)がセティさまなのですよ!
 出逢った頃は、アレスと別れた後か、その直前くらい。可憐な踊り子に一目惚れし、人柄を知り、急速に惹かれていくセティさまは、溢れる伝えたくでも伝えられずに(ただし抑えているつもりでもバレバレな感じ、泣いているリーンを思わず抱きしめたりとかしそうやのー)悩む。彼の熱い想いに応えたいけど、相手は由緒正しい血筋の王子さまだし、自分は素性の知れない踊り子だし……と、やっぱり悩むリーンちゃん。彼女がセティの気持ちを知ってから、応えるようになるまでが長そう。

 リーンが生まれを知って(騎士ならともかく、傭兵がパパだとちと難しいかも。月光リーン好きなんだけど)、セティにとって害のある人間じゃないってわかるまでは無理なんじゃないかな。惹かれていても、一歩を踏み出せないと思います。んでもって、一旦くっつけば、抑えていた期間が長いだけに、セティさま、リーンを大事にしまくりでしょうね。彼は女の子に……略だし。宝物のように扱いそう。リーンには孤独だったこれまでを埋めて余るほどの愛情が必要だろうし。需要の供給のバランスが取れていていい感じです。

<スカサハ×リーン>

 実は実はこれも好きなんだなー。
 傷ついた少女と優しき剣士v スカサハはねー、登場時期から言っても、リーン参入して結構すぐに彼女を気にかけそう。か細い踊り子、俺が守らなきゃって。でもすぐにアレスの存在を知ってすかりん、あっさり失恋。傷が浅いうちに実らぬ恋と知ってよかったね……と、そうじゃなくて!

 一度は諦め、相手がいる子ゆえに話をする時に無用な(無駄な、ともいう)緊張をすることもなくなり、すっかり友達っぽくなってきたところで、リーンの失恋を知るスカ。喜んじゃ駄目だ、期待しちゃ駄目だ、と言い聞かせるスカ。因みにスカサハは愛情表現も地味なので(爆)、リーンになかなか気がついてもらえません。彼女が立ち直るのを、ただ見ているしかできない気が……って、駄目じゃん、スカ。でもまあ、そっとしておいて欲しいときもあるよね、人生。ってなワケで、リーンも次第にいつも傍にいてくれたスカサハのよさに気がつくのです。で、告白は案外リーンからかな?

「スカサハのこと好きよ?(上目遣いでにこ)」
「ふうん……って、え、ええ、おれをっ!!?」

 セティリーンとスカリーンの違いはズバリ、温度の違い(何それ)。熱すぎセティさまVSぬるま湯スカ。セティリーンは大恋愛。スカリーンは平穏な恋って感じ。ほのぼのーっと。色々ありすぎた最初の恋の次は、穏やかな恋ってのはある種の理想的な形なのではないかと思うのですが。

 にしても、スカサハだってイザーク王室の人間だし(アレスはともかく、セティは純平民なことあるじゃん)、場合によっては公子、王子なのに、何故か身分云々ーってリーンが悩むイメージないんだよね。何でだろ。
 スカリーンの場合は、月光リーンがいいかな。でもお嬢な生まれも捨てがたい。スカサハはそれこそ誰でもOKだが……太陽スカなら、三色キラーマシンな子供が生まれる……デュー父ちょっといいかも(笑)。にしても、スカサハさり気にこの項目に名前三回も出ている……。 

<アレス×ナンナ>

 これも好きなんです。  
 まず立ち姿が似合いますよね。豪奢な美形二人。従兄妹同士で、いろいろと怪しかった両親に瓜二つ。二人……ていうか、デルムッド入れて三人でノディオンに帰るところもいいなって思う。アグストリアの国民も喜びそうで、政治的意味合いもばっちりね。エルト&ラケの再来〜って感じで国民煽って支持集めるのって、アグストリアみたいな国を統一させるには必要なことな気がするんだよな。

 私、キッツイナンナちゃんが好きです。だからこそ、アレナンが好き、だと言っても過言ではありません。 他二人との終章会話は大和撫子〜って感じで、それはそれで魅力的なんだけど、私的にはフィン父の時の7章の会話、アレスとの終章会話の、気のつよーいナンナちゃんにねぇ、愛なのです。てなワケで、アレナンの時のナンナの父はフィン希望です。え、間違い発言……? あはははは……。いや、ナンナって思い込み激しそうだし、ていうか、私、エルラケは確かに愛情あったって思ってるしー。
 感情の流れ的には……ほぼ同時に惹かれた、を希望します。出逢った時から、目を奪われた……でも、それを認めたくなくて、認められなくて……ってな風になるの希望。アレスには、リーンもいるし。ナンナもそれを気にするだろうし。でもでも、どうしようもな惹かれる二人……。リーンは惹かれあう二人を肌で感じ、どうしようもなくアレスの傍が居心地悪くなっちゃって、ついに身を引く……って感じになるのかなぁ。アレスのほうからは、はっきり別れ告げそうにないんだよなぁ。色々あったしなぁ。

 その一方で、アレスはひとたび、相手をめっちゃ好きなんだとなったら、相手の気持ちも構わずに突撃しそうなイメージもある。だからふんぎりがついた後は、傍から見ると、アレス→ナンナのほうが、愛情度は高く見えそう。ナンナは淡白間というか、感情を表に出すの恥ずかしいって思っていそう。外見は似てるけど、中身は反対なのね。だからこそ、馬が合うというか。

 進軍中にて。
「俺はお前が好きだっ」
「はいはい、ありがとう。でも人前で言うのはどうかと思うのね」

 露店にて。
「これ、お前に似合う、絶対に似合う。買ってやる」(きらきら〜でベタな髪飾りか何か)
「ありがとう。でも、そうね。でも髪飾りは戦場で落としそうだから……どうしよう。あ、こっちの指輪も素敵ね……(甘えるように見上げる)」
「そうか、指輪か……よし、主人、これをくれ」

 こんな感じでしょうか。
 アレスが引っ張っていっているようで、実際にリードしているのはナンナ。彼女が暴れ馬アレスの手綱を巧く握っている感じがする。にっこりお上品に笑いつつ……。あ、だからって、ナンナはアレスのこと見下しているとかじゃ全然なくてね。真っ直ぐで情熱的なアレスのこと、眩しく、羨ましく思っているんだよ。自分にはできないことだからね。アレスはナンナの存在そのものが眩しいものなんだけどねー。

<ファバル×ラナ>

 金髪従兄妹カップル、その2〜。
 こちらはほのぼの〜とした感じ希望。雰囲気は↑と違えども直情タイプの男を、しっかりものの女の子が手綱握って〜というのは同じ。私、女の子がしっかりものに見えるカップリングに弱いみたいです。
  この二人にはユングヴィに帰って欲しいなぁ。んで、孤児院でも運営して欲しいわ。子供が好きな二人だから、子供は三人、四人くらい生んで欲しい……ところだけど、親同士が一卵性(とは限らないか…でもそうだよねぇ、多分)の双子ってことは兄妹と同じだもんね。その割に血族婚のドロドロさ(好きなんだな、それが…)がないのは、本人たちが健康的だから……かな。明るくて可愛い。

 ラナはね、最初はセリスのことが好きだったと思うけど(憧れなのかもしれないけど)、結局は自分を好きになってくれた、対等……どころか自分がリードできる相手のほうが自分には合うんだって気がつき……って感じがいいです。ファバルは、言葉を交わしだした初期からしっかりしてて優しい雰囲気の従妹に惹かれていたと思う。ラナふわっと(髪か、髪のせいかっ)してて可愛いし〜。従兄妹なんだけど、あまり本人たちはそのことを意識したことはない気がする。まあ、従兄妹だからという気安さもあって、戦場ではじめて出逢ったとは思えない速度で仲良くなった……って可能性は高いと思うんだけど。

 一緒にいて楽しい相手。リラックスできる相手。言いたいことを言える相手……。
 ファバルは照れ屋っぽいから、想いを言葉で伝えるまでには時間がかかりそうです。しかし、伝えるまでに時間がかかるだけで、伝わるまではあっという間な気はするけどねー。ラナは鋭そうだし、ファバルは気持ち押し隠すの苦手そうですもん。告白は一応ファバルからだけど、ラナが巧みに誘導しての結果って感じがします。

 

その他読み物TOP