ハーケン 不在→準一軍

 二回目のみ仲間に。初期ステータスもいいし、強いらしいと聞いて使ってみたけど、いまいち使いどころがなかったような。イメージが紋章のアストリアと被るなあ。青髪女騎士の恋人がいるし。アストリアより使えるユニットなのだろうが、択一で仲間になるせいか、印象は彼より薄い。インパクトも大事よねえ。支援会話は堅いなーと思っていたら、女性の扱いに、天然たらしっぽさが垣間見えた。イサドラとはともかく、ヴァイダとの会話でちらと思ったよ。
 イサドラとは婚約者同士の甘々会話をかましますが、何気に絆が浅かったのか、彼に甲斐性っつーもんが不足していたのか、ちょっと騎士仲間と騎士らしい親睦を深めている間に、しっかりものだけど実は迷える恋人とゴールインを逃しているパターン多々。無事フェレに戻ったら結婚しよう⇒無事戻れなかった、ってことでうやむやのうちになかったことに?
 イサドラと恋人同士なら同士らしく、最初から支援Aで出てくるくらいの意気込みが欲しかったかもね。まあイサドラ使わなかったから、好きに支援つけれるがよかったのかもしれんけど。


カレル 準一軍→不在

 封印に到るまでの間に、何があったんでしょ。カアラの死は病死だから、殺してはないんだよね……多分。もしかしたら、そういうことになってるだけって可能性もあり?
個人的には封印のいい感じに枯れた彼のほうが好きかなー。若いし、見た目や呼び名はこっちのほうが強そうなのに、封印ほどつよーーーーいっ! って感じはしなかった。まあ、ソードマスターっつーユニット自体が封印の反則的なまでの強さがなかったんだけどさ。
この人、どうやら身内を皆殺してきたらしいです。そういう一族らしいですが、姪のフィルにはそういった話は関係なさそうだったので、彼の代で止めたのでしょう。
カアラとの会話もほのかな色気(は?)があって好きなのですが、ルセアとの会話もかなりインパクトあったな。しばらく…そばに…って、やりとり、何の疑問もなく膝枕を想像してしまったのですが、どうしたものかね。


二ノ 一軍

 いかにも育ちそうな子供魔道士。お約束でよく育つ。間接攻撃が出来る魔道士系なのでそこまで成長にも苦労はないし。魔道士好きとしては育てずにはいられませんでした。多分きっと双子の母親なんだろー、という気はしたしね。
 私の中で彼女はダメっ子属性っすねー。 お母さんに、ダメな子に育てられた感じ。あと末っ子の特質か持って生まれた才能か、愛される子だなーと思う。結構愛されるために頑張ってる気もするな。相手にどういえば喜んでもらえるのか、あるいは不興を買わないでいれるか、咄嗟に判断し、それに即した行動をしている気がします。
 カップルEDのあるエルクにしろ、ジャファルにしろ、好きと言ってくれた相手にそのまま好きでいてもらうために自分も異性として好きになっていったイメージがあります。よって、早いもの勝ち、言ったもん勝ち。まだ子供だし、ED地点ではそんなもんでいいんじゃないかなー。
 双子の弟カイが実は生きていたり〜とか、しかもひそかに軍にいたり〜? とか、ちらっとは妄想しましたが、グラフィックを見る限り軍にはいなそうです。設定だけなら魔道士だし、エルクなんてそれらしい気もするけど。まあ、ないだろ。双子を生みやすい家系なのでしょーかね。「両親と双子」というのは、ニノの本来の家族の姿なので、生まれたのが双子であると知った時二ノはすごく喜んだと思います。単に子供が二人生まれた、ということ以上の喜び。短い期間だったけど、自分の手で家族を再構築できて、それを守るための行動をおこせて、幸せだったんじゃないかな。
 カップリングはエルクが好みですが、どっかで再会してゼフィールとカップリングかどうか微妙なラインの精神交流ができてもいいかもー、とも思ってます。さすがに、ニノは実はベルン正妃とか双子の父はゼフィールとか、そういうのはないだろーと思ってますけどね。


ジャファル 準一軍

 結構かなり使えた、新職種アサシン。 見た目、キャラ設定ともに、仲間になるとは思いませんでした。
 純朴な子供との触れ合いを通して人らしくなるとこまでは普通にある話なんだけどカップル成立するとは思わなかった。し、しかも会話はベタな少女漫画お約束の展開っ。えええええーーー!? FEの、こういう二人の間に、ああいう会話が出てくるとはっ、まさかっっ。とかなり衝撃を受けた覚えがあります。烈火はこういう意外性が結構よかった気がしますわ。
 拾われっ子みたいですが、彼はやっぱネルガルに育てられたんですよね。ネルガルがおしめかえたりどーのっていうのが全く想像できないので、さすがに直接育てたわけではないと思いたい……。 やっぱ直接のおしめとミルク……もとい、育てたのはモルフかね。感情がないとことか、それっぽいか。
 それだけに、ニノを好きになったのはインプリンティングっぽい。この世ではじめて見た愛すべき対象がニノだったのでしょう。そのまま突っ走って結婚するのもありなら、ペアEDでそうするより早い段階で離れるのもありだと思う。彼のように心が芽生えたばかりの少年(青年?)には、誰とどういった会話をしたかしなかったか、恋愛対象になる相手がどのくらい近くにいたかによって、その先の行動が違ってくるというシステムが自然な気がします。


ヴァイダ 物置

 一回目というかエリウッド編はご臨終。うっかりさっくり殺っちゃった……あああああああっ。
 だ、だって、味方になるなんて思わなかったんだもん。せめて、顔か台詞がどっちかでいいからもう少しいい人っぽかったらよかったのに。二回目というかヘクトル編はファリナもいたし、飛行系を使う余地なし、ってことで物置でした。ごめん。
  この人の生き方は潔くてかっこいいと思います。封印でのことを考えると忠誠を捧げた相手が正しかったのかとは言いがたいけど、彼女の存在が、本来は『立派な王子だったゼフィール』を引き立てていると思います。飛行系=スカウトマンのFE伝統を密かに受け継いでいるキャラといえなくもない? そういう支援会話が多いなーと感じた覚えがある。


 

レナート 物置

 登場遅い。遅すぎ、彼は物語に深みを増すためにいるんであって、おそらくは使うためのキャラではないのでしょう。リザーブをありがとう。
 彼は友のためにモルフの研究をしていてそのために自分もモルフになったって感じでしたっけ。微妙にフケ顔だけど、何十年も歳とってないのよね。心は保ってる上、どうも死なない? モルフの研究は不老不死にも使えるんだね。研究する人は後世にも出現しそう。
 ワレスの人生の師で、ルセアの両親の仇らしい。この人、登場時期のわりに特別強くないけど、密かに魔力より力で戦ったほうが強い隠しステータスを持っていそうです。


アトス 一軍?

 大ワープであちこち行きまくり。大ワープの杖持参でもっと早く仲間に欲しかった…かも。
 反則の複数Sレベルの大賢者様。武器も神将器を持って最終面のみ参戦。最終面のお助けキャラなのでしょう。神将器は二つあるので、アーリアルは地道に育てたルセアかセーラにプレゼント(笑)。
 物語の進行役をして、後から仲間。はっ、このポジションはチェイニー!?
 随分生きたし、生きることにも疲れていたかも。再び友を倒し、責任を果たした。未来の希望も見出して心残りはなさそう。亡くなったけど不幸な感じはしなかったな。
 ソフィーアは彼に会いに来たのよね。何しに来たのでしょ。


ファリナ 一軍

大金を払ってゲット!……で、もととるためにも働いてもらわにゃーならんのですが……。
支援つけるのにいっぱいいっぱいで、あんまり機動力生かした使い方できんかったのは私だけでしょうか。セーラほどじゃないけど、かなり手間かかるよね。まあ無難に姉妹と支援させればどこにでもいけるし手間もかからんしで一石二鳥なんだろうけど、折角ヘクトル編オンリーなんだからEDあるキャラと! ていうかスチル見れるし、今回のヘクトル嫁は彼女に決定だ! ってなワケで歩兵のヘクトル、ついでに騎兵のケントと行動するハメになりました。二人との支援づけが完了したのはかなり終盤で、結局あんまり戦えなかったよ。ううう。
 カップリングではケントがやや好きですかね。姉に似てると承知の上で好きになるなんていいじゃん。ファリナの実はシスコンが際立つ感じ。真面目系な彼はいい感じにファリナに振り回されたり、ほどよくたしなめたりしてくれそうです。ヘクトルも好きかな。好きっていうか、リリーナのママはヘク嫁候補三人の中では彼女が一番しっくりきます。髪の色によるとこも大きいんだけどね。


カアラ 二軍

 フィルのお母さん。美人な女剣士。とりあえず面食いではない模様。ていうか強さ食い? バアトルが弱いと顔も見せてくれない。弱かったままのバアトルは、どうにか勝手に修行してそれなりに強くなって、カアラとの再会を勝手に果たすのでしょう。
 せめて、条件が兄がいることとか、兄のレベルがいくつ以上、とかならもっと楽なのに。
 登場が遅いし、苦労するわりに特別強くない。結果隣接させるためだけの出撃になってしまったなあ。ってことで彼女も、物語に深みを出すためというか、封印との連携強化というか、ようは隠しキャラ的な扱いなのかなーと思います。
 バアトルとカアラの夫婦は結構好きです。身内で殺しあうような家系に生まれた彼女が、ああいう家庭的で男気溢れる男と結ばれるのは、何かわかる気がします。
 この人も病死よね。仕方ないけど、烈火は切ない未来の人が多いなー。


マリナス 輸送隊(笑)

 封印にも出てくるマリナス。烈火は彼のサクセスストーリーでもあります。
 貴族に使えることが夢だったテントの行商人は、ひょんなことから貴族のエリウッドらと縁が出来、馬車を手に入れ、子供の代に渡るまでフェレ家(とオスティア家?)にお仕えすることになる、そのいきさつがそれなりに丁寧に描かれています。最後のほうはかなり忠誠心溢れてたな。なーんと今回は支援会話まで用意されています。……き、気がつかなかったけど。だれとも支援つけなかったけど。
 出撃枠もとられないし、倒れても荷物は無事だし死亡もしないし、とってもお得。
 意外に打たれ強かったと記憶しています。若いころは美形のお兄さんだったということはありませんでした。マリナスは愛すべき脇役キャラって感じがしますわ。


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