<黒き悪魔の一途な愛>

 黒い悪魔との異名をとる、壮大な物語<ロマンシング・サガ>の影なる主役。一部では、悪しき人物として噂された男、ナイトハルト。

 これは、彼の心を綴ったもの。
 いつの日か世に出でて、「マクラノソウシ」「ツレヅレグサ」「トサニッキ」等と並び称されるようになる……はずの、文学史上最高にして、神聖な傑作。
 彼の人生のビッグイベントをその場で書き記した自生禄、「ナイトハルト物語」。
 第2幕は「二人の少女」。
 それが、下記の文である。

             <カヤキス氏筆による第2章解説文より一部抜粋>

 カール・アウグスト・ナイトハルト。
 それが私の名。
 ローザリア王国の王太子だ。
 私はすでに、病気がちな父・カール3世に代わり、国の実権を握っている。よって、私が晴れて国王になる日は、近い。

 ふっ、ふふふふふっ。
 いや、これは失礼した。国王になった時のことを考えるとな。ついつい笑みが零れてしまうのだよ。
 その、まあ、なんだ。
 私は別に、国王になって、全てを意のままにすることなど、どうだっていい。
 だが私はこの国唯一の王子。
 国を人に任せることなどできないし、仮に父上が隠し子を1ダースほどこさえていたところで、私より有能な人間などいるはずがない。無能な人間にローザリアの未来を託すわけにはいかない。
 ようするに、私以外にローザリア国王となれる人間はいないのだ。
 そういうワケで、だ。仕方がないので、私は王となる。選ばれしものとしての宿命を受け入れる。

 だから、結婚しようと思う。
 何故、そういう話になるのかって? 我が国の王は代々、即位前に妻を娶っている。そして、即位の日は近い。
 ……それと、その……成人の儀から10年もたってしまった、ということもあって。
 そろそろ頃合。妻の一人も娶ったほうがいいだろう。せめて、婚約だけでも整えないと悪い噂が……、ではない! えっと、その……父も安心して退位する事ができないだろう。

 ああ、私はなんと親思いなのだ……。
 因みに、相手は決定済みだったりする。
 イスマス城主ルドルフの娘、ディアナだ。彼女を我が妻とする。
 ディアナは一見大人しそうな雰囲気だが、実はじゃじゃ馬……も、もとい、人一倍勇敢で活発な姫なのだ。
 私と共に栄えある王国を背負っていく女性は、このような姫でなくてはと、長いこと思っていた。

 そう。私は決めていた。かの姫が足し算を習いはじめた頃より。ずっとずっと慈しみ、妻となるのは君一人だと、見詰め続けてきたのだ。十年以上。
 ああ、愛しいディアナ。
 今から、君との結婚を申し込みにいくよ。と言っても、日取りを決めにいくようなものだがな。

 イスマス城主の姫がローザリア王国王太子の妻となること。ルドルフが反対するはずもない。できるはずがない。ディアナとて、進んでこの話を受けることだろう。
 ディアナ。君は、私の花嫁となるのだよ……。
 君の花嫁姿は美しいだろうな。うっとり。
 はっ! 空想の世界に移行している場合ではない!
 今日中には、入城したいのだ。イスマスに。
 善は急げ! 早速、支度せねば。
 いそいそ。

 ローザリアは、遠くない。半日もあれば到着する。気軽な一人旅ならば。
 私ほどの身分。正式な訪問となれば、一個中隊はひきつれなくてはならない。イスマス城の守護も増強しなくてはならなくなる。
今日思い立って、今日訪問というわけにはいかない。街を通るにしても、挨拶もなく、ただ通過するというワケにはいかなくなるし。

 だから、一人でいく。
 なに? ボディーガードの一人もつけなくていいのかって?
 ふっ。この私を誰だと思っている。
 一部の田舎(注・タラール族)では黒い悪魔(と書いて、カヤキスと読む)と呼ばれるローザリア王太子だぞ。もっともカヤキスとの呼び名、あまり気に入ってはいないのだがな。

 それは、まあ置いておいて。
 今から、何故にこの私が黒い悪魔と呼ばれているのかを、お見せしよう。
 バサッ、ポイッと。
 見たまえ、この鎧だよ。この黒い鎧。伝説上でも最高の鎧といわれる死の鎧だ。それにほら、これは呪われた靴。靴とは思えないほど高い防御力を誇っているが、呪いのため術法や特殊攻撃が極端に弱くなる、といういわくつきの品だ。
 が、私のガーラルソードは幸いなことに、まだレベル2。術法も覚えていない。呪いなど、気にする必要もない。

 ん? こんな世にも珍しい防具をどうやって手に入れたか聞きたいか? 聞きたいだろう。
 実は……。ここだけの話しだが……。
 有志を募って冥府へ行っ……たワケではなく。発掘させたのだ。そうして鎧は
20ジュエル、靴は5ジュエルで、買い取った。
 因みに現在探しているのは、死の剣。
 これを読んでいる諸君。チャンスだぞ。
 もし、死の剣を入手し、私のもとに持ってきたならば、
15ジュエルで買いとってしんぜよう。

 それと、アクアマリン。
 デスティニーストーンの
1つなのだが……それも、入手したい。
 在処はわかっている。我が先祖がクリスタル・レイクに隠したというのだ。だが、下手な相手に依頼しては、情報だけを奪われ、アクアマリンはそのまま持ち逃げ! などということになりかねない。難しいところだ。
 とと、話がズレてしまったな。ともかく、これだけの装備ならば、モンスターの方から逃げていくに違いない。

 さあ、準備は整った。
 イスマスに向け、出立するとしよう。

 ふっ。モンスターめ! いい度胸じゃないか。
 この私に襲いかかり、あまつさえ、傷を負わせるなど……。
 しかし、これは一体、どうしたことだ?
 何故、イスマス城近辺には、モンスターが溢れかえっていたのだ。
 ディアナたちがモンスター討伐を行なったらしい。
 だが……行きよりも、帰りのほうが、モンスター、増えている気がした。このまま、退治すれども、退治すれども、増えつづけるのでは……? ま、いっか。私には関係のない話だ。

 だが、ディアナのことは、少し心配か。ふむ。
 やはり、今夜は泊まってくるべきだったかな。麗しの婚約者が、またモンスター退治に出る、なんていいださないように……見張っているべきだったかもしれん。彼女との婚礼の儀に備えて、城主とも相談すべきことがあったし……。

 ディアナは、一も二もなく承諾してくれたよ。私との婚約。
 ま、私の地位……もとい、魅力を持ってすれば、当然の事だがな。

 今夜のイスマスは、かつてない賑わいを見せることだろう。夜を通して、姫の幸運を祝う宴が開かれることだろう。そういう席に、私のような身分高き、貴き人間がいては……羽目が外すこともできまい。ディアナは宴の主役。抜け出して、モンスター退治に繰り出すなど、うん、いかに彼女でもすまい。
 だから、帰ってきてよかったのだ。
 それに今日、私は城のものに外出の旨を告げていない。つまり、この旅はお忍びなのだ。帰らぬわけにはいかない。

 もっとも、あまりのモンスターの多さに閉口し、やはりイスマス城に戻る! と決めた時には、城のほうから、私に向かって、次から次にモンスターが押し迫り……。引き返すにも、引き返せなかったのだがな。

 しかし、無謀なるモンスターどものお蔭で、剣のレベルが3つも上がった。
 これでようやくハヤブサ切りを。いや、それだけでなくかまいたちまでも! 使うことができる!!
 ガーラルソードを使いはじめて僅か5年だ。たった5年でここまでレベルを上げるとは、我ながら、凄いなぁ。うんうん。

 ……おや?
 機嫌よく馬を走らせていて、気が付かなかったが……何かがおかしいぞ?
 ローザリアにはここまで古ぼけた街は、ないはず。文化の中心だからな。
 そうか。わかったぞ。

 モンスターがあまりにしつこく追ってくるものだから……夢中で逃げたり、追い払ったりとしているうちに……。
 バファル帝国領方面に出てしまっていた!……っぽい。
 どうするか。イスマスには戻れない。あのモンスターの山を突破する気力はない。実力はあるのだがなぁ。

 うーむ。致し方ない。
 ブルエーレには足を運んだことはない。詳しい情報もない。だから、避けよう。そうなると、かなり遠回りになるが、メルビルまでいって、そこから船でアロン島に渡り……。それから、また船に揺られて、ウエストエンドへ渡る……。
 そうすると、帰りにガレサステップを通らないといけない。
 またモンスターと戦うのか、うんざりだ。
 あそこには今、人攫いが横行しているという話だったな……。
 そうだ、可愛い女の子が掴まりそうになったら、寸でのところで助けてあげよう。そうすれば、私は恩人。娘は、私の意のまま……。ふふっ。
 ああ、いや、違う! 何を考えているのだ、私は。
 私には、ディアナという婚約者がいる。私は、ディアナ一筋なのだ。
 ディアナ。ああ、麗しいの婚約者……。うっとり。
 って、こんなものを書いている場合ではない! 早く城に戻らねば、騒ぎになってしまう! 

 ひとまず筆を置いて、ローザリアに戻ることに専念しようと思う。

 はあ。
 やっと、やあっと……ガレサステップ……か。
 殆ど歩いてはいない。
 だが王子たるもの、デリケートと相場が決まっている。ちと船酔いしたっぽい。ああ、気分が悪い。気分転換にもなるしってことで、再び筆を持った私……。

 しかし、ここもここで、モンスターが多いな。噂の人攫いなど、どこにもいないし。ここに歩く身代金がいるというのに……。
 ま、もっとも私をそこらの甘ーいお坊ちゃんと同じだと思ったら、痛い目を見るがな。

 実は、レベル5となったガーラルソードの切れ味、試したかったりもする。しかし、モンスターは私に近づけないようなのだ。鋭い眼光と馬にも匹敵する、歴戦で磨かれた逃げ足、もとい、移動スピードのせいだろうか。

 っと、おや? 目を凝らす。
 あの100メートル先に見えるあれは、あれは! 間違いない、可愛い女の子だ!!

 私の目は、麗しい乙女を捕らえる時、通常の十倍よく働いてくれる。
 彼女、モンスターに囲まれて困っているな。
 ふむ。敵はこうもり3匹か。
 ディアナならば、楽に勝てる相手だが……本来の年若い女性とは、ああいったものなのだろうか? そうかもしれないな。
 よし、お嬢さん! 今助けにいくから、持ちこたえてくれ! でも助けたいから、勝っちゃダメ。

 ダダダダダダダーーーーーーーーーーッ シュパ、シュパシュパ

 ふう。100メートルを10秒で走り、かまいたちで敵を全滅させた。こうして、少女を窮地から救い出したのだった。

 少女は、傍にある。
 モンスターに精神を追いやられていたのか。助かったことに、気が抜けたのか。気を失っているが。
 間近で見ると、さらに可愛い。
 早く、目を覚まさないだろうか。
 いや、だか……力無く目を閉じた顔。これはこれで、愛らしい。こんな娘の寝顔なら、1時間……2時間……、いやいや1日中見ていたとしても、飽きないに違いない。

 もし…この娘を常に傍におくことができたなら。
 毎日毎日、政務に追われ、個人の安らぎの薄い私。
 この娘はそんな私の、ささやかな幸せ、日々の潤いとなるとなってくれるだろう。

 一目惚れ。
 言葉では知っていたが、よもや自分が体験することになろうとは。
 だが、よいものだ。急速に心が高まる。身体の中が、燃え上がる。

 できることなら……。
 できることなら、今すぐにでもクリスタル・シティに連れ帰ってしまいたい。
 だが、ローザリア王国の王子が人攫いの真似事など……できようはずがない。

 ん、待てよ? 人攫い……??
 そうだ! 人攫いだ! 今、この娘を連れ去ったところで、身内のものは人攫いにかどわかされたと考えて、諦めることだろう。あとは、人前にさえ出さなければいいのだ。城の中に住まわせて、何不自由のない生活をさせて……。他の人になど、見せない。私だけのプリンセスとして。たっぷりと愛情を注ぎ、贅沢品を与え……それで、この娘だって幸せのはず……だ。

 ……。
 いや……。
 本当に、そうか?

 少女の寝顔を見ながら、私は思う。
 こんな太陽の似合う幼い少女に、幽閉同然の生活を強いること……。
 で、できない。
 何より、これほどの可愛い娘を傍におくのなら、見せびらかしたい。

 ……。
 あ、でも、そうか。何も攫わずとも、この娘が自分の意思で一緒にきてくれれば、それで丸く収まるではないか。外にだって、好きに……とはいわないまでも、たまには出してやれるし、訪問客に紹介だってしてやれる。
 レディーとしての教育を施すにも、本人のやる気があれば、能率も上がろう。

 ……よし、この娘が目覚めた時が、勝負だ!
 我が城に招く。それは湾曲的な愛の告白。君は、突然で驚くかもしれない。だが……私は想いを偽ることなど、できないから……。

 少女への告白を決めてから、小一時間。
 ようやく、彼女は目を開けた。
 私は、こんな時のために覚えておいた、簡単なカタール語でもって、少女に名を尋ねた。

 アイシャ。
 それが、少女の名前だという。
 イメージの通りだ! 名前まで……愛らしい。

 彼女は私を、カヤキスと呼んだ。
 好きではない呼び名。だが、アイシャがそう呼ぶのなら……私も、好きになれるかもしれない。好きにならなくてはならない。カヤキスという名を。ペンネームにでもすれば、愛着が湧くかもしれない……。検討してみるか。

 それにしても……私は、本気でこの少女を愛してしまったようだ。
 彼女の言葉、仕草……全てが気になる。丸ごと、愛したいと思う。
 ほうっ。
 この歳になってようやく、運命の少女と出会えた。
 神も意地が悪い。どうせならば、もう10年早く会わせて欲しかったよ。それは贅沢か。

 アイシャと私を、出会いへと導いてくれたこと。
 それだけでも、神に感謝せねばならないというのに。神だけではない、ガレザステップのモンスターに。イスマスのモンスターに。礼を言わねばならない。偶然と神の導き、そこに大量のモンスターが加わって、運命の出会いは果たされた……。

 ……イスマス?……私は、何か忘れていないか?
 ……。
 ……。

 ま、いっか。今の私にはアイシャより大切なものなど、何一つないのだから。
 ヨシ、早速だ。
 共にクリスタル・シティへ行こうと、誘いをかけねば!

 ……。
 あ……?
 行きたくない? とな。

 どうやらアイシャは、戸惑っているようだ。クリスタル・シティといえば、田舎の娘からすれば、遠い、華やかなる世界。臆するのも無理ないか。

 ……どうすれば、不安を取り除くことができるか。
 時間をかけるしかないのか?
 彼女は、普通の女の子だ。それしか、ないかもしれない。
 だが、私もいい歳だ。父も長くはない。即位前に伴侶を得るのは、王族の常識な気もするし……。

 ……あまり待ってはいられない。
 思案にくれる。ふと、頭に過った言葉がある。
 将を射るにはまず馬から。
 アイシャ本人が乗り気でないなら、まず、廻りを乗り気にさせてしまえばよい。
 よし! 彼女の両親と……それから、族長に挨拶しにいこう。
 アイシャを私に預けるように、説得するのだっ!

 悔しい。
 あの頑固な族長め。
 非常に悔しいぞぉ。

 私が求めているのは、こんな田舎ではない。アイシャだ。
 くれたっていいじゃないか、ケチ。クリスタル・シティでレディとしての教育を施し、いずれはローザリアの王妃とする。ささやかな計画を、邪魔しようというのか? 許さん。

 アイシャを私の妻に、ローザリア王妃に……。
 ……。
 …………。
 ………………!

 さきに、忘れていたこと。脳裏によぎったもの、思い出した。思い出してしまったよ……。
 私には、なんと婚約者がいたのだ。当然、彼女が次期のローザリア王妃だ!

 ああ……ディアナ。
 すまない、ディアナ。
 君と会えない、半日の間。
 寂しさを埋めるため、つい他の女性に目がいってしまった。だが、それは錯覚にすぎない。君への深く長い愛に較べれば。幻のようなもの。

 真に愛しているのは、君だけだ。
 正妻は、君一人だから……当面。
 あの少女は、野に咲く一輪の花。いや、花の化身、妖精だったのだ。世には存在しないもの。だから、私を魅了するだけ魅了し、この次期ローザリア王たる私に惹かれもしなかったのだ。

 はあ。ディアナ……。早く、君を正式な妻として迎え入れたい。
 私ほど一途なものに想われて、君は幸福だよ……ああ、ディアナ。

 しかし、婚約をして半日で、会えない寂しさに悶え、幻覚までも見るようになるとは。恋とは恐ろしい。
 晴れて結ばれ、生活を共にするようになって……。そうなった後、ディアナが里帰りでもするとなったら……私はどうなってしまう? 狂い死にするかもしれない。

 いっそ、イスマス城がなくなれば……。

 黒い考えが浮かぶ。頭を振り、それを打ち消す。
 だが、本当にそうなったなら、どんなにかいいだろう。
 ディアナの身体は、ずっと傍らにあることになるし、心の大切な位置にいるのも……私だけになる。
 ディアナよ。私は君の全てが欲しいのだ。
 片時も、離れていたくはない。
 しかし……だからといって、君の心と身体の故郷イスマスを滅

 ナイトハルト自生禄。
 第2幕で現存している文章はここだけだ。
 マルディアス史上でも、イスマス城陥落には謎の部分が多い。
 また、カール4世こと、カール・アウグスト・ナイトハルトにも、不可思議な点が多々ある。
 自生禄によると、カール4世は恋多き人生を送ったようだ。
 しかし、彼はその生涯を独身で通したと伝えられている。
 王位は彼の腹違いの妹姫に移り、ローザリアはその後414年、平和な王国であった。

 イスマス城主の長女ディアナについては、モンスター襲撃によって、イスマスが陥落した後、長くナイトハルトの庇護下にあったという説がある。
 だが、イスマス城と運命をともにしたという説や、共に生き延びた弟とともに、いずこかへと旅だったという説もある。

 花の妖精、幻、という表現をされているが、同時代、ガレサステップにアイシャという娘は存在していた。
 ここに触れられているアイシャと同一の人物かは不明だが、マルディアスをモンスターの手より救った英雄の名も、アイシャというそうだ。

 今より、1000年以上も昔の話……。
 失われた歴史を知る手がかりとなる文章は、少ない。
 歴史上には、不可思議な事件が多い。未だ解明されない出来事や人物がある。だから、面白い。
 しかし、私は頭を抱えずにはいられない。
 いくら歴史の穴を埋める重要な資料であるとはいえ、このような文章が、重要文化財に指定されるという現実に……。僅かとはいえ、私がカール・アウグスト・ナイトハルトの血を引いているという事実に……。

<ローザリア王家の流れをくむ歴史学者カール・談>

お・し・ま・い♪

 これまた懐かしすぎる。遥か昔に書いた、ロマサガT、ナイトハルトの話。FFWのカインの話と同パターン(死)。因みに、地名設定その他、うろ覚え。
 ローザリアが<王国>で正しかったかどうかすら、自信がないです。元の文章には、<王国>の<皇太子>で、<皇帝>になって云々って、ナイトハルトがほざいていた……。んなハズないよねって修正しちゃったけど……。う〜ん、気になるな。
 誰か、正解を教えてください〜〜。

 

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