GO GO ジャイアンツ ! フレー フレー ジャイアンツ ! 原さ〜ん 頑張って〜

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巨人 オープン戦開幕2戦を完封勝ち
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 中日戦に先発した巨人の高橋尚が5回1安打無失点。その後は西山、三浦、
條辺とつなぐ完封リレーで2―0と快勝。2月24日の近鉄戦から連続の完封勝
ちを演じた。高橋尚は「新しい球と左打者の内角にどんどん攻めるのが課題だ
ったけど、カットボールの手応えはよかったです」と胸を張った。新生「レイ
ンボー打線」も江藤の一発に機動力を絡めて加点する新しい一面を披露。昨年
とはひと味もふた味も違う原野球をいきなり見せつけた。

≪十川孝 開幕1軍へ“加点”≫
 巨人・十川孝の勢いは止まらない。1点をリードした七回1死から代打で出
場し、左翼線二塁打。その後、三盗を決め、貴重な追加点となる清水の右犠飛
を呼んだ。「盗塁もサインが出てから思い切って一発でいけました」宮崎キャ
ンプは2軍スタート。1軍に交じって参加した2月16日の紅白戦で5打数4安
打4打点と結果を残し、その日のうちに1軍昇格を勝ち取った。紅白戦3試合
でも14打数6安打7打点と大当たりのままのオープン戦突入だった。

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原監督命名「レインボー打線」
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 巨人の原監督は、02年の巨人打線を「レインボー打線」と命名することを明
らかにした。「自分の中ではレインボーという言葉を大切にしたいと思ってい
る。アーチ(本塁打)という意味もあるが、1人1人に個性があって、それが
合わさっても美しい。響きもいいしね」と説明した。オープン戦に松井、清原
ら主力全員を帯同させるなど「原カラー」を打ち出している原監督だが、基本
コンセプトは、それぞれの個性を重視した7色の虹(レインボー)。オープン
戦が本格スタートする1日の中日戦(熊本)からレインボー打線が火を噴く。

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新生・原巨人が爆勝スタート!
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 新生・原巨人が爆勝スタートだ。巨人は近鉄とオープン戦開幕戦を行い、巨
人のオープン戦開幕では史上初の13点を叩き出す猛打で快勝。松井、高橋由の
本塁打に加え、二回には5連打を含む打者一巡8安打5点の波状攻撃を見せ
た。松井は「喜んでもらえたんじゃないかな」。さらに由伸も「いいスタート
が切れたよ」と松井とのチーム内競争に拍車をかけた。投手陣も5投手による
完封リレーと、まさにいいことずくめ。V奪回を狙う原巨人、何かが違うぞ。




2002年度のジャイアンツを率いる原辰徳・新監督と、鹿取ヘッド、篠塚総合コーチら計11人の一軍首脳陣

☆原・新監督の挨拶、
「(9月27日の)広島戦終了後、長嶋・前監督に『来季は監督をやってくれ』と言われたときは不安なスタートでしたが、(コーチ陣に)これだけのメンバーが集まり、不安はまったくなく、今の気持ちの中では期待という言葉しかありません。みなさんとスクラムを組んで強いジャイアンツを作りあげたい」と、歯切れよく話しました。
原・新監督は新しい背番号「83」について、「8は現役時代の背番号で愛着のある数字。3は長嶋監督の野球を継承する意味で頂きたいと思いました」と説明しました。また、首脳陣が平均年齢41歳と大幅に若返ったことについては、「年齢を意識したわけではなく、最高のメンバーを集めた結果、こうなったと受け止めています」と話しました。さらに、来季の方針について、「我々に課せられた責任、義務は勝つことであり、優勝です。そのために個々の選手たちには責任を持って、いいジャッジメントプレーをしてほしい。そして結果オーライではなく、プロセスを重視し、厳しさを追求して強いチームを作り上げたい」

 ☆鹿取義隆・ヘッドコーチの挨拶
「監督の意思を全うし、選手に伝える仕事に徹したい」、篠塚和典・総合コーチは「選手とのコミュニケーションを図って野手をまとめながら、監督、ヘッドともよく話し合って、いつでもコミュニケーションを取れるようにしたい」と、それぞれ抱負を語りました。
 
 各コーチの就任あいさつは次の通りです。

★斎藤雅樹・投手コーチ
「初めての経験でもあり、教えられるのは自分の19年の経験だけですが、押し付けるのではなく、コミュニケーションを図りながら選手のため、チームのために頑張りたい」

★吉村禎章・打撃コーチ
「3年ぶりに巨人のユニホームを着られて光栄です。特に若手を指導できることが嬉しい。ファンに喜んでもらえる選手を育てたい」

★内田順三・打撃コーチ
「吉村コーチと協力しあって、チームに貢献したい」

★鈴木康友・内野守備走塁コーチ
「17年ぶりに巨人のユニホームを着て身が引き締まる思いです。原新監督で11人目の監督に仕えることになるが、経験を生かしてサポートしたい」

★西岡良洋・外野守備走塁コーチ
「攻撃的走塁を前面に押し出して行きたい」

★村田真一・バッテリーコーチ
「阿部一人に頼るのではなく、次のキャッチャーも育てるつもりで頑張りたい」

★水沢薫・トレーニングコーチ
「チームのために自分ができることを精一杯やりたい」

★杉山茂・トレーニングコーチ
「選手の土台作りに努力したい」

 

原 辰徳(1981〜95)

 ONの跡を継いで巨人の4番に座った「若大将」。東海大相模高時代から人気を集め、東海大を経て80年ドラフト1位で入団、シュアなバッティングと堅実な三塁守備、甘いマスクで一躍人気者となった。

 1年目に打率.268、22本塁打と期待通りの活躍で新人王。83年には打点王を獲得、リーグ優勝に貢献してMVPに選ばれた。その後も毎年30本塁打前後と、安定した成績を残す。「チャンスに弱い」とも批判されたが、83年には勝利打点20と、四番としての役割を十分果たした。

 4番として1066試合に出場。4番で打った本塁打255本は川上を上回る。通算本塁打382本は、巨人の選手としては王、長嶋に次ぎ歴代3位。

 選手生活晩年は怪我にも悩まされ、95年限りで引退。野球解説者を務めていたが、98年秋から野手総合コーチとして巨人に復帰。そして来年からは監督としてどのような手腕を見せるか、注目されている。

通算成績         

試合 打数 安打 打率 打点 本塁打 盗塁
1697 6012 1675 .279 1093 382 82

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