1 〜たのしい仕掛けがいっぱい〜 水琴窟のある風景 <水琴窟師 田村光 作品一例>


 臨済宗 正眼寺(しょうげんじ) 

弊社の
オリジナルデザイン
雫の水鉢と
ウロ木で仕上げた筧が
印象的な
つくばい型水琴窟


<檀家様寄贈品>
静岡県駿東郡清水町
久米田109

2012.01

皆さんは 水琴窟といえばまず和風庭園の「つくばい」の形を思い浮かべることと思います
しかし 水のあるところならどんな所にも水琴窟はほしいものです
これからも私たちは 夢のある仕掛けを提案して行きます


新潟市 “水と土の芸術祭 2009”  参加作品‘水の声−WaterWhisper’             
モニュメント彫刻の巨匠、高田洋一氏の「水と土の芸術祭 2009」(新潟市)
参加作品‘水の声’に水琴窟がコラボレーションしました。
天井の水がゆらぎ水琴窟の響きを幻想的に演出する、五感を刺激する作品が完成!
土で囲まれた部屋は4〜5人ほどが座れ、中は光や影で、癒しの空間が広がります。


作品‘水の声’は、新潟市 新津(にいつ)美術館 前庭にあります。 (見学は無料)
      
 -寸法- H2020×W4777
●水の声を楽しむために●

その1 ◆扉を閉めてみよう
室内の音や光に、集中することができます。
その2 ◆黒い石の中から出ている竹筒に耳を
近づけてみてください、甕の中の響きが伝わってきます。
その3 ◆季節や天候、時間によって天井からの
光が変化します。 

この作品は芸術祭以降もここに残ります。美術館を訪れるたび
お立ち寄りいただけましたら幸いです。 高田洋一(彫刻家)



東京霞ヶ関 
某社応接室エントランスホールの水琴窟
(外装-石貼り/増幅装置内蔵)


高層ビルオフィス内に
こんなスタイルの水琴窟も不可能では有りません

お客様との商談前
珍しい音色に会話の花が咲きます・・

活イ設計 2007.12 



  天 水 琴てんすいきん) 自然のサイクル理念を考えた 雨の水を利用する水琴窟は、私の夢でもありました。                 
写真左より <鬼王神社>2004.11新宿歌舞伎町  <長照寺>1995.04三島市   <如来寺>水掛地蔵2002.05静岡県駿東郡長泉町   <珠明寺>2002.06神奈川県南足柄市
甕(かめ)に溜めた雨水をリサイクル  音を楽しんだあとは 地下へお返しします
雨の文化を考え 長年の構想を実現普及させた 環境水琴窟です
地上に見えている大甕は 屋根からの雨水を溜めるための物です
甕底から少しずつ水を流し その下に埋めた水琴窟が聴こえる仕掛けです 一度雨が降ると、20日間ほどなり続けます



臨済宗
温泉寺

熱海市

中庭水琴窟(左)
 2006.12
井戸蹲水琴窟(右)
 2007.02
水琴窟周辺(半径20m程)から
増幅装置によって聴こえる
心地よい響

(井戸蹲水琴窟から1mより録音)

(17seconds)

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生まれて初めての
音を石の聴音管で
聴いて感激する
苗栗市の職員


台湾省苗栗市
県政府前公園

水琴窟
台湾省苗栗(ミャオリー)
苗栗ロータリークラブのメンバーが来日し
三島駅前の水琴音に魅せられた事から
ついに行政までも動かし実現した
感動と友情の水琴窟

田村造園寄贈  2005.06
蓮蓬(れんほう)
茶室の露地に完成させた
つくばいの水琴窟です

水源は筧(かけい)ではなく
伊豆石を蓮の形状に彫らせ
夜露が葉の上から
こぼれ落ちるイメージです
<駿東郡清水町 岩崎邸>1994.06
時宗
蓮台寺

小田原市
国府津
(増幅装置設置)
2006.10
蓮水亭(はちすてい) 浄土真宗 浄立寺(じょうりゅうじ)
伊豆畑毛温泉、元角萬旅館庭園内
東屋の水琴窟

季節には、ほたるが舞い
夏には池一面に咲く
蓮の花を眺めながら
水琴の響きに耳を傾ける・・
そんな贅沢を味わえる
空間が完成
2000.09
東京都世田谷区桜丘
浄立寺の本堂建物内の一角
弊社オリジナル
網代垣根を背景に
石とステンレスの筧の蹲型

取り外しのできる聴音管と
増幅装置を装備

2009.05





レンガ積

甕を
半地下に
埋設



1993.11
ブルーベリー



森の詩
千葉県木更津市
真里谷3832
エザワフルーツランド
に御影石柱と
ステンレス製の筧で
創作水琴窟

2007.07

ウロ木を利用した
筧の中に
仕組んだスピーカー

円覚寺(えんがくじ)風景
特に松嶺院墓地には、アッと驚くような
意外な著名人がたくさん眠っている!
見学可能です。
―北鎌倉―
円覚寺 
松嶺院の水琴窟
(しょうれいいん)
茶室露地に、木曽石、古木の筧(かけい)、布泉の水鉢で蹲(つくばい)を造形。
御住職のお考えから、耳の遠い方にも愉しんでもらいたいと、
増幅装置を仕掛け、館内にも4スピーカーを室内配信しました。
《聴音管・オーバーホール設備有り》   
2005.02
うるおし水琴窟 三島市【街中がせせらぎ事業】
JR三島駅前南口広場に、水飲みの機能を
一体化にした、水琴窟をデザインしました。
世界一やかましい所に作りましたが
石柱に仕組んだ聴音管で、
騒音に打ち勝つ水琴を、成功させています。
流水音⇒滴水音 のどをうるおして、心までも・・

2002.03
パティオに
響く
水琴窟


壁から聴く
聴音管も
あります
東京世田谷桜丘の
コーポラティブハウス
一階吹き抜けに現代風に
設置したもの。
騒音をシャットアウトできる中庭は
水琴窟の環境には最的。
住む人達の憩いの場に
利用されています。 2002.06
愛媛県 鶴姫公園 水琴窟    【作品のサイズH1.800×W1.200】    
           後ろの水路をつたってうろの中に水が流れ込み、頭を入れて聴くと、鈴に似た音が・・
ー愛媛県今治市大三島町鶴姫公園にモニュメント水琴窟ー 2003.10
大三島町は、国宝とロマンの島。 広島県から四国に渡る、しまなみ海道の途中にある島に存在します。
歴史に名高い地元、大山祇(おおやまずみ)神社には戦国時代の武将達の鎧や武器などの国宝を数多く所蔵しています。
その時代の若き武将に恋をした大三島のジャンヌダルクと言われた鶴姫18才・・
武将の死を嘆いて瀬戸内に身を投じた鶴姫。鎧に付けた鈴の音が今も海の底から聴こえてくるという・・悲恋物語である鶴姫伝説は、今も語り継がれています。
今回の作品は、大三島町大山祇神社の天然記念物、樹齢2600年の大クスノキをイメージした石のモニュメントの中に、水琴窟を仕掛けました。
背面の水路をつたって一分間に一度定期的に100mlの水が流れ込み、うろになった穴でその音色を聴けるようにしています。
また二ヶ所ある枝先の聴音管でも、カメの中の音を直接聴けるようにした楽しい物です。 

しずくの
ように


弊社自宅
入口

2009.09
月見里邸

天水琴

2000.11

タイ
イースタン
ラバー

茶室内

2006.03
箱根小涌園 ユネッサン
岩盤浴 屋内型水琴窟

(増幅装置設置)
箱根の温泉で一日中楽しめる
ユネッサンの岩盤浴室内で
身も心もリラックス出来ます。
カメを置き型にして
溶岩を背に配した蹲踞型。
館内のスピーカーを通し
BGMとして水琴窟が響きます。

2006.02.
MOKU

(増幅装置設置)
(ガラスの聴音管)
東京都中央区日本橋小伝馬町13-12
GREEN PARK日本橋人形町通り
マンションのエントランスに
誰でもが見学自由な水琴窟が完成。
増幅装置設置でエントランスの奥からも可憐な響が・・
2006.04
箱根小涌谷温泉ホテル「水の音」
玄関内と
地下の浴室入り口に
屋内型水琴窟(増幅装置設置)
2箇所でお客様を歓迎します。

2006.09
京都市伏見丹波橋
「イニシア伏見丹波橋

マンションの中庭に創作型蹲踞を設置。
陶器の水鉢より湧き出る水が
水琴窟にしたたり流れ込みます。
2007.11
陶工−瀬津純司
雫のように 仁藤邸マンション4階玄関ホール
水のないところにも、水琴窟が?!・・・できるんです・・

水源は水道ではなく、排水設備もないため
水は循環式で対応しています。
手前の点検口に
循環ポンプと増幅装置が収めてあります  
室内4部屋に天井スピーカーを設置し
水琴窟の音が静かに響きます。
2011.01




☆水琴窟データベースへ☆ 全国の水琴窟を地図上でアクセスできます (日本水琴窟フォーラムHP)


-深化する水琴窟-

水琴窟は今まで、日本庭園や縁先、寺院の庭など日本独特の風情の中で
ひそかに親しまれてきました。


しかし最近では、都会の中や私達の暮らしの中にも
水琴窟を楽しみたいという心を持つようになり、
癒しの空間作りの中に、多くの企業や個人らがその日本独自の音の風景を求めています。


いまや水琴窟は、屋外はもとより集合住宅エントランスや休憩スペースなど
室内の設置が可能になり、どのようなスペースにも作ることができ、
デザインも自由な発想で作ることが可能です。


またメンテナンスのいらない、音の増幅装置も併設できるように研究を重ね
水琴窟周辺の騒音対策も万全となり、新たな可能性を展開しています。
例えば、庭に作った水琴窟から、部屋の中にまでその音色が、かすかに届くのです。

おかげさまで、その音質に想定外の「癒し効果」と高評価をいただき
最近では増幅装置を求めるオーナーが大多数になりました。
必要がない時はスイッチを切ればよいのです。


-地下構造に心配はないのか・・-

江戸期から大正時代に作られた水琴窟のなかで、今でも音が出ているものは
ごく僅かにすぎません。これは当時の構造上、甕の中の掃除が不可能だったためです。

現在、私どもはさらに改良を重ね、長年たまった甕の中の汚物を掃除できるように
全ての水琴窟に、オーバーホール機能付きの併設工事を標準化しています。
このことで百年以降も、今と変わらない水琴窟の音を後世に
残せることを願っています。

クレームのない物作りをモットーとし、お客様との信頼関係を大切にしています。

                           
 田村造園 水琴窟師 田村光