平成二十一年十一月一日


【日常】

 お米を買うときに、ですね。

 同ブランドの無洗米と普通米があったとして、たとえ無洗米の方がちょっと安かったとしても、わざわざ炊飯に手間のかかる普通米を買ってしまうのは……。

 僕が日本人として古い感性の持ち主だからでしょうかね?


平成二十一年十一月二日


【仕事】

 先日、お世話になっているとある出版社さんより依頼を受けたノベルが、やっと書き終えましてね。


 これまで、例えば<10>という文量を求められていたのに対し、書き上がってみれば<13>とか<15>とか……場合によっては<20>もの膨らんだ文量のノベルを提出。

 担当さんを困らせてみたり、自分が困ったりといったことを多々、しでかしていまして。

 今回はプロット段階から「シンプルに」を心がけ、文章にしても極力、余分を省いたんです。


 で、書き上がってみれば、(先の例で言えば)最終的な文量は<6>。


 こんなハズじゃぁ、無かったよね。あの夏の日の約束は♪


 当然ながら、「いくら何でも、これは少なすぎ!」との指摘をやんわりと受け、泣きながら肉付けをすることに。

 しかし40%もの肉付け……ちょっとやそっとの修正では膨らませることのできる文量ではありません。

 エピソードを足す、遊びを加えるなどといった大手術を施し、なんとか<9>の文量にこぎ着け、原稿を受け取ってもらえました。


 事実上の加筆に継ぐ加筆という初の修正に「プロットの失敗かな。本筋以外の話が多くなると、つまらないんじゃないだろうか……」と、ビクビクしながら著者校正(書いた人の見直し作業)を行ったのですが……。

 殊の外、丁度良い……。というか完成度の点でいえば、歴代書いたノベル系のなかでトップクラスじゃね? と、感じてしまいまして。


 これまで文章を執筆する際、「本筋はシンプルに、しかし内容は濃くし、後々、切り詰めるくらいでいい」という基本コンセプトを持っていたのですが、根本から覆された気分です。


 怪我の功名ではあるのですが、まさか20年以上この業界にいて、今になってこのような発見をするとは……ねぇ。


平成二十一年十一月八日


【車】

 今年の9月に『エアバルブキャップ紛失』の件で知り合いになれましたS藤様より、「走行会に参加しませんか?」とのお招きを頂けまして。

 (戸籍上)39歳で走行会ですか? いやちょっと、もう体力的にしんどいですよ。万年運動不足の身ですしねぇ……。

 でもせっかく声をかけて下さったのですから、見学には行こうかな……。





 そんな風に思っていた日もありましたが、飛び入りで参加っすよ、やっほう!


 そんなわけで先日、久々にサーキットを走行してきました。

 参加された皆さんを見回してみれば、10代から20代の方ばかり。

 うん、やっぱり最年長。皆さんの若さにジェラシー!

 まぁ、年齢相応におとなしく走りましょうね。うん、持病の三叉神経痛を刺激したくないし、何より足の甲がまだ骨折中だしね……。



 S藤様、お招きをありがとうございます。何かすごいオーラを出している車ですね。

「あはは、ほとんどノーマルですよ。それより隣に乗ってみません?」

 えっ、いいんですか?

 そりゃぁ日本で指折りクラスの、自動車競技選手の隣に乗れるなんてまたとない機会ですし、是非お願いしますよ。

 ぶおんぶおん!

 しゅっぱーつ!

 わー!

 おー!

 うーっ!

 うげろーっ!!


 走行開始後、わずか5分で胃液リバース寸前ですよ!


 いやもう、あり得ない。

 コーナーの度に想像と全く違う方向に……真横に車が吹っ飛んでいくんスよ!

 胃液リバース衝動もさることながら、身体を固定していた手がつったこともあり、早々にギブアップとなりました。

 あぁもう我ながら情けない……。

 やっぱり年齢相応におとなしく走りましょう。更年期障害も気になるお年頃だしね、ヨボヨボ……。


 久々のサーキットでの走行でしたが、やっぱり身体の耐久力が落ちに落ちまくっていました。走行開始から10分もすると、どうにも集中力が途切れちゃうんですね。

 5年前くらいは、もうちょっと保ったんだけど、やっぱり何もしないと衰えて行く一方なのねぇ。

「こんにちは。どうです、隣に乗ってみませんか?」(他のハイレベルそうな参加者様on最新超高性能車両)

 ひゃん、ひゃん!(涙目で尻尾巻いて大逃走!)


 レクチャーあり、与太話ありで、大変楽しい一日を過ごさせていただきました。

 こちらをご覧になっているか分かりませんが、S藤様、参加者の皆様、その節はありがとうございました。

 またの機会がありましたら、ぜひまたお誘い下さい。


平成二十一年十一月十五日


【日常】

 久々にメーラーがぶっ飛んでしまいまして。

 受信データのほとんどが消失してしまいました。

 あいたた……。

 たとえ容量を使い切っていなくても、HDDは定期的に交換しないといけないッスねぇ。

 いやはや、すっかり油断してました。

 そんなわけで、ここ最近、メールを送って下さった皆さん。空メールでもいいのでメールを送り、メアドを再連絡して下さると、(自称)27歳の管理人は喜ぶと思うな!






 というか、お願いします(涙)。


平成二十一年十一月十六日


【日常】?

 そういえば先日、参加した走行会が終了した際、携帯でも写真を撮ったんです。

 その内の一枚に、何か不思議な光りが写っていまして。





 路面にも光りの照り返しがあるようなので、レンズの問題じゃない気がするんですよね。

 撮影時、特に光るようなものや、光りを反射させるものはなかったのですが……。

 はてさて。


平成二十一年十一月十八日


【日常】

 先日、夢を見ましてね。

 えぇ、「将来に描く輝かしい青写真」ではなく、「寝て見る方」の、です。

 青写真は……まぁ、今回はこっちに置いておきましょう。


 夢の中でですね、僕はお金を拾ったんです。ハッキリとは確認しなかったのですが、3〜5万円ほどでしょうか。

 で、届けようかどうか、迷っている自分がいましてねぇ。

 悩んだ末に、貰っちゃうことにしたんですよ。

 「いいのかなぁ」なんて、いつまでも罪悪感を背負いながら……。


 猫ババしようとしたこともさることながら、いつまでも罪悪感を感じている卑小さに、我ながらがっかりだ。


 で、その後、別の場所に10万円ほど落ちていたらしくて、見知らぬ人が拾って喜んでいたんですね。

 その人を見て僕は悔しがるでもなく、「まぁ、それよりは少ないけど、僕も拾えたんだから充分だよな」と、心中で納得していましてねぇ……。


 あまりに小さすぎる自分の器に、言葉にできないほどがっかりだ!


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