NO 70   ワックスフラワー
科名 フトモモ科
属名 カメラウキウム属

花弁の表面がつやつやしてワックスをかけたように見えることからワックスフラワーという名前がついたようです。
 日当たりのよい戸外が適する。耐寒性はかなり強いが、冬は暖地以外は室内に取り入れる。乾燥には強い。水は生育期には十分に与える。
 花の終わったあとに草丈全体の2分の1くらいを切り戻すとワキから新芽がでてきてまとまったバランスのよい樹型になり花つきも良くなります。この作業を行わないとワキ芽があまり伸びずに上にばかり伸びるので、バランスが悪くなり倒れやすくなります。切り戻しは毎年6〜7月の間に行います。
挿し木の適期は5〜6月頃です。切り戻しの枝を利用する。枝の先端を5cmほどに切って土にさす

 根がよく伸びますので、鉢植えの場合は毎年植え替える必要があります。時期は、4月に入ってから行います。赤玉土(小粒)4:ピートモス4:鹿沼土2の割合で混ぜた土を使用します。さらに弱アルカリ性を好むので石灰も少量混ぜ込んでおきましょう

肥料は春4〜6月頃と秋10〜11月頃に緩効性の化成肥料少量与えます。

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