くじらヶ池

最近は池もきれいになり、
休日は魚釣りの人でにぎわっています。

池の大きさ4〜5ヘクタール
深さ2メートル

由来
 町内会が発行した郷土詩「私達のふる里」では
 「奈良時代、今の近くに鯨の形に似た丘があった。ある日、丘から潮を噴くように霊水が噴き出して出来た池のため、鯨ヶ池と呼ぶようになった。

伝説
 安倍川右岸、高山の古池にすむ牛(竜との説も)が長者の娘を恋した。娘はやせ細り、怒った長者が古池に焼け石を投げ込むと、牛が6キロ余り離れた鯨ヶ池に逃げ込んだ。そうすると、何と、鯨ヶ池のすべての魚が片目になってしまったと言う伝説
 また、徳川家康が池の水の清らかさを気に入り、駿府城の堀に引いた。
 その他、大正天皇がカモ狩りに訪れた記録もある。
 このように鯨ヶ池はエピソードの宝庫の池なのです。



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