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第15回  三島ランオンズクラブカップ   少年・少女サッカー大会   (2003年11月23日)                     

平成15年11月23日に三島市南二日町広場(南高跡)に三島市のサッカースポーツ少年団と三島レディスの12チームが集まり、恒例のライオンズクラブカップが行われた。予選は3チームのリーグ戦で1位チームによる準決勝・決勝が行われる。
今年の沢地の4年生チームには、6年生の高井さんと大川さんの女子が加わり密かに優勝を狙っている。4年生にも宇井さん、石井さん、湯本さんの女子が居てチームの要になっている。中でも燃えているのが高井さんで活躍が期待したいところである。
長野君と宇井さんは、沢地の団員が少ないときの1年生でこのライオンズクラブカップに参加していらい4年連続出場の記録を持っている。今年の活躍は如何に !

●リフティング大会

沢地には、密かにリフティング大会で優勝を狙う3年生が2人いた。2人とも沢地小学校の3年生の平均身長を下げているほど小柄であるがボールコントロールは抜群である。
その結果は、沢地のリフティングNo1の大川君はまさかの落球、石井君が10人に残り、ラスト3人まで頑張った。

●予選 第1試合  三島東 0 - 1 沢地

Sub : (石井4、平沢4、加地4、湯本4)

4年生のGPは山本君であるが家庭の都合で不参加である。そこで白羽の矢が当たったのが伊藤君である。本人はFWで点を取りたい思いで一杯であるが、ここはチームのために泣いて貰うことにした。ではなく、伊藤君は背が高くGPにピッタリなのである。今後はGP一本で行く気にさせなくてはならない。
予選第1試合は三島東である。DFを4年生で固め、動きの良い3年生で得点を取りたい。
前半は両チームとも無得点で終わり、後半に入って3年生の石井君がゴール前で押し込み先取点を取りそのまま逃げきった。

●予選 第1試合  徳倉 1 - 4 沢地

Sub : (石井4、平沢4、加地4、湯本4)

第2試合は徳倉だ。ここは連勝して決勝トーナメントに進みたいところであるが、沢地はまだ動きが悪く得点ができない。逆に徳倉にCKから得点され前半が終わった。
後半に入って、3年生の2人が大爆発した。大川君が得意のドリブルで相手のDFを抜いて2得点すると、沢地には俺も居るぞとばかりに石井君が負けずにドリブルで持ち上がり2得点である。
この試合が勝てたのは、3年生の2人が活躍したからだが、GPの伊藤君、DFの峰添君、キャプテン長野君のDF陣が頑張った結果であることは忘れてはならない。DFながら長野君は優秀選手に選ばれた。

●準決勝  向山 0 - 1 沢地

Sub : (石井4、平沢4、加地4、湯本4)

沢地はこのライオンズクラブカップでは過去4回の3位があるが決勝に進んだことがない。(大会の記録には3回となっているが本当は4回がただしい)
準決勝は強敵向山との戦いである。ところが前半4分にこの大会で3得点をしている大川君がドリブルで相手を交わしながら持ち込みゴールを決めてしまった。
それから攻防戦が続くが、何とか持ちこたえ、待望の決勝戦に進出できた。

●決勝  三島南 0 - 0 沢地
                 PK 4 - 3

Sub : (石井4、平沢4、加地4、湯本4)

決勝戦は壮絶な戦いとなった。前半両チームとも互角の戦いであったが相手の中心選手が怪我でられなくなったところで、高井さんのライバルで有る三島南のゆいちゃんの出場となった。もともとライオンズクラブカップには参加の予定はなかったのかユニホームを借りて飛び込んできた。
そこで燃えたのが高井さんである。ゆいちゃんがボールを持つと真正面からプレッシャを掛け、ボール奪っていた。
しかし、全力で戦う両チームであったが無得点で終わりPK戦となった。
PK戦で負はしたが歴史に残るすばらしい試合であった。

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