沢地サッカースポーツ少年団

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第11回  三島市ランオンズカップ   少年・少女サッカー大会   (1999年11月23日)                      試合結果

薄曇りの勤労感謝日に長泉町のスルガヒルに三島市の12チームが集まり、恒例のライオンズカップが行われた。予選は3チームのリーグ戦で1位チームによる準決勝・決勝が行われる。沢地サッカースポーツ少年団の4年生チームは、4年生が2人、3年生が4人、2年生が1人の8人と少ないため、三島北の3年生6人(ヒロナリ、ノブヤ、ダイスケ、アツシ、ユウキ、ユタカ)が助っ人に来てくれた。
●三島女子 1-1 沢地
5・6年生の三島女子チームは、三島東に3-0で勝っているため、沢地が決勝トーナメントに行くためには、どうして勝たなければならない。
前半は、お姉さん相手に体力負けもせずに五分五分の戦いで0-0で終了した。
三島女子のFWは、綺麗に一直線にならんで、バックからのボールを待っている。沢地のDFは、マークが外れ、ベンチから盛んに指示が出るが相手の前にポジションを取っているため、度々ピンチになるがなんとかクリアしていた。
後半の9分にそんな沢地のバックが抜かれ1点を失ってしまった。沢地の攻めも甘く、なかなかシュートのチャンスがない。残り2分となった時、パスをつないで右から攻め上がり、センタリングに三島北のユタカが合わせて同点に追い着いた。
やっとのことで決勝トーナメントへの望みをつないだ。
●三島東 0-11 沢地
三島女子が三島東に3-0で勝っているため、三島東に4点差で勝たなければ、沢地は決勝トーナメントに進めない。
ホイッスルが鳴って30秒で右からのセンタリングにまたもや三島北のユタカが合わせて先取点を取った。その後は1分に1回のシュートのラッシュで前半を5-0で終了した。
後半もシュートのラッシュが続き11-0で圧勝した。
この試合の得点者、三島北のユタカ2、三島北のユウキ3、セイヤ3、ヤスユキ1、トシキ2の11点であった。
●徳倉 1-0 沢地
三島南、北上に圧勝して上がって来た徳倉との準決勝である。前半10分にボールを持っていたセイヤが反対側のコートで吹かれたホイッスルでプレーを止めてしまったところを徳倉にボールを取られカウンターに会い、呆気なく1点を失ってしまった。この1点を追って全員が一生懸命にプレーをしたが疲れが見えはじめた沢地は動きが鈍く、得点に結びつけるプレーが出来なかった。
子供達が動けなくなっていたその裏には不運があった。沢地の2試合が終わった時は、13時を過ぎていたが、まだ昼食を取っていなかった。準決勝が13時20分からあるため急いで昼食を取らせた。13時15分に強制的に昼食を中断させ、試合に望んだのである。もう少し食事の時間がほしかった。

決勝で三島北の4年生チームと戦うことを楽しみにしていたが、徳倉との試合で1点が取れなかった。
沢地は、4年生が2人で3年生が主体のチームで3位になり、大会の記録に残る結果を出してくれた子供達を褒めてやりたい。三島北の3年生の助っ人に感謝感謝である。


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