沢地サッカースポーツ少年団

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静岡クラブ招待ジュニアサッカー大会(2002年8月3日〜4日)

● 6年生 予選リーグ 田町小学校   沢地 2 − 1 SHIZUNAN(静岡)

FW 黒井 長谷川 榎本
MF 高井 宇井 前島
DF 松元 上田 米田
     杉山  
GK   森本  

sub : (角替) 後半 榎本→角替

田町小に到着したのが8:30、殆どアップなしで試合開始。
前半、歩実−陽介−誠也とつないで、最後は榎ちゃんが押し込んで先制。
その後も、やっ君、祐輔が鋭い出足でボールを奪ってシュートを放ちますが追加点が入りません。逆に前半終了まぎわ、同点に追いつかれます。
後半は、一進一退の攻防が続きますが、最後はやっ君がドリブルで抜け出して決勝ゴール。何とか1勝する事ができました。
米ちゃんも、6年生の試合に初めてフル出場、右サイドをしっかり守って勝利に貢献しました。

● 6年生 予選リーグ 田町小学校   沢地 0 − 0 福原FC(埼玉)

FW 黒井 長谷川 米田
MF 高井 宇井 前島
DF 榎本 上田 松元
     杉山  
GK   森本  

sub : (角替) 後半 米田→角替

相手は過去優勝2回、昨年準優勝で毎年上位に食い込んでいる超強力チーム。
「10点とられないようにがんばれよ」と送り出すと、俊貴が「3点に押さえる」と宣言して試合に向かいます。さすがの強気の6年生も勝てるとは思っていないようです。
試合は、沢地の素早いプレスと、祐輔・俊貴の懸命のカバーリングでフリーでシュートを打たせません。時折、誠也のドリブル突破で攻め込みますが、支配率は4−6で福原です。吸水タイムが過ぎ、ついに前半を無失点で終了。大健闘です。
後半、福原はワンタッチでの早いパス回しと、ボランチのオーバーラップで更に分厚い攻撃を仕掛けますが、沢地も足を止めず、相手を自由にさせません。
特に将太が、フィールドプレーヤーとして右サイドを駆け回り、ボールにからんで行きます。
10分過ぎ、その将太がゴール30メートル手前で倒され、フリーキックのチャンス。
祐輔が直接シュートを狙いますが、ゴールポストにあたり得点ならず。相手も、必死で1点を取りにきますが、最後まで全員が集中を切らさず走り続け、ノーサイド。まさか、まさかの引き分けです。
試合後の挨拶は、お互いの検討をたたえ合って、全員が握手していました。
監督からは、「今期最高のゲーム」と誉めてもらい、子供達も満足げでした。

● 6年生 予選リーグ 田町小学校   沢地 1 − 5 西濃FC(岐阜)

FW 黒井 長谷川 米田
MF 高井 宇井 前島
DF 榎本 上田 松元
     杉山  
GK   角替  

sub : (森本) 後半 米田→森本

これまた超強豪の西濃FC。福原FC相手に1−2で破れはしたものの、互角の試合をしたチームです。沢地は引き分け以上で2位リーグ進出ですが、かなり厳しい相手です。
さらに悪いことに、匠が福原FC戦で左手を負傷し、急遽将太がキーパーで出場。
休憩が1試合分しか無く、サブがいなくなった沢地ですが、前の試合の疲れみせず子供達は元気にフィールドに散って行きます。
しかしながら、足にきているのは誰の目にも明らかで、前半2点、後半3点と失点を許します。それでも、1点取るために必死で、最後まであきらめずにボールを追います。匠を指の痛みをこらえて、後半途中からフォワードとしてプレー。最後の1プレーで、陽介−洸也−誠也とつないで最後は祐輔が豪快に蹴りこんで、ついに1点をもぎ取りました。
今日の3試合、結果は紙一重で、集中できた時はBESTのゲームが、できなければ大敗と、子供達に取って良い経験になりました。
明日は3位リーグ、ぎりぎりの人数ですけど、頑張りましょう。

● 6年生 3位リーグ 準々決勝 安倍川河川敷   沢地 4 − 1 平針JFC(愛知)

FW 西島 長谷川 黒井
MF 高井 宇井 鍋田
DF 片野 上田 榎本
     杉山  
GK   角替  

sub : (沙ちゃん3年生) 鍋田君は、三島西小からの助っ人

昨日のメンバーから4人が抜け、4年生の西と明ちゃん、それに西小の助っ人鍋田君が加入。3年の沙ちゃんを入れて12人のメンバーです。
河川敷グランドは砂が深く、かなり足を取られます。おまけに水道が無く、かなり悪い環境で1日を過ごすことになります。とにかく順位リーグはトーナメント戦なので負けたら終わり。なんとしても勝ってもらいたいところです。
試合は、平針が先制し、前半0−1で終了します。後半、風上に廻ったことと、グランド状態のよい面で攻撃が組み立てられたため、祐輔・鍋田・誠也・誠也と立て続けに4点を上げ、準決勝進出を決めました。

● 6年生 3位リーグ 準決勝 安倍川河川敷   沢地 2 − 2 平塚(神奈川)
                                                                  PK 4−3

オフサイトトラップを積極的にかけてくる相手に対して攻撃がつながらず、逆に1点を先制されます。10分過ぎから激しい雷雨となり、苦戦が続きますが、15分過ぎ同点に追いつきます。
前半が終了したところで、約15分の中断。雨がほぼ上がり、後半が開始され、10分過ぎ、沢地が逆転します。
翔太がナイスセーブを連発し、必死に逃げ切りを図りますが、残り5分同点に追いつかれます。その後、お互い1回ずつ、決定的なチャンスがをむかえますが、沢地はゴールポストに救われ、同点のまま終了。
運命のPK戦は、5人目のキッカー俊貴が決めて、4−3で一歩リード。
相手5人目のPKを翔太が止めて、全員が翔太に駆け寄ります。
劇的勝利に、応援団も大興奮の1戦でした。

● 6年生 3位リーグ 決勝 安倍川河川敷   沢地 4− 3 山田SSS(三島)

決勝は三島同士の1戦。ここまで来たら絶対優勝。気持ちだけは負けずに、最後の試合にのぞみます。両チーム疲れが目立ち、点の取り合いとなりましたが前半3−0,後半1−3、トータル4−3で3位リーグ優勝です。
最後は沙ちゃんも出場し、12人全員で優勝を勝ち取りました。
選手のみなさん、監督、父兄のみなさん、2日間ご苦労様でした。
昨年に引き続き、順位リーグ優勝 おめでとうございます。

記:高井


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