1999-2000シーズン 雪上日記


 

志賀高原 2000/01/02〜01/03
天候 晴れ・微風・気温 -5度(6:00蓮池)
積雪 100cm前後 圧雪
混雑 リフト待ちなし

昨シーズン、マイホーム建築のため1シーズンを棒に振ってしまったので久々のゲレンデです。
12月初旬に思いついたのですが例年、年始には雪の心配のない志賀高原、それも温泉宿のお泊まりが希望。
正月だし宿も取れないかなーと思ったのですがインターネットで予約状況を検索してみるとまだまだ余裕有り。これもY2K問題の影響か果てまた長引く不況の影響か、発哺温泉のホテルの予約があっけなく取れてしまいました。

晴れ渡った空と北アルプスの稜線。
最高のコンディション
<00/01/02撮影>志賀高原発哺ブナ平ゲレンデ
横手山頂ヒュッテのマスコット、ハスキーに抱きつくカミサン。
それにしてもこの犬メッチャおとなしいぞー
<00/01/02撮影>志賀高原横手山山頂

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正月2日なれど深夜の道路は渋滞もなく予定どおり早朝6時に志賀高原発哺温泉に到着。
志賀高原は今回4回目。でもこんなにいい天気は初めて。
2年ぶりの雪山は快晴、微風の絶好のコンディション。ゲレンデ最高地点の横手山山頂へ向かうことにする。
スキーシャトルバスに乗って横手山山麓の硯川へ。考えることはみんな同じでバスはすしづめの満員。
少々酔ってしまった・・・。
横手山ゲレンデは今でもスキーヤーオンリーで10年前に初めて志賀高原に来た頃と雰囲気は全く変わってなくてうれしい。ボード禁止のスキー場でもファンスキーは全く問題なしでした。
それにしても正月だというのにすいている。リフト待ちは全くないしゲレンデに積雪は十分。眺めも最高でまさしく天国に一番近いスキー場って感じ。
昼食は横手山頂ヒュッテにて。ここはゲレンデガイド本には必ず取り上げられる日本一高所のベーカリー(パン屋さん)。標高2300mの焼きたてパンはうまかった。
絶好の晴天も午後には早くも崩れだし再びバスに乗り発哺温泉へ戻る。午後3時にカミサン一人を宿にチェックインさせ私は1日券の時間めいっぱいまで滑り1日目を終えたのでした。


1/3
前日とうって変わり暗い曇り空。宿のチェックアウトの頃には風雪が。急ぎ山を下りることにする。実はこれも予定どおりで最近では泊まりで出かけても2日間めいっぱい滑ることはほとんどない。今回は湯田中温泉の立ち寄り湯「湯田中ヘルスケアセンター」に寄ることにしていたのでした。


白馬五竜・Hakuba47 2000/02/10
天候 晴れ・尾根は強風・気温 -7度(7:00道の駅白馬)
積雪 200cm前後 圧雪&新雪粉雪
混雑 リフト待ちなし

今シーズン2回目のスキーは有給休暇で平日スキー。
前々日まで冬型の気圧配置で大雪の後の晴天。正月に続いて超ラッキーなコンディションです。

白馬五竜とおみゲレンデ上部からベース方向。
<2000/02/10撮影>
Hakuba47から八方尾根スキー場方向。
<2000/02/10撮影>


白馬ジャンプ競技場
スキーの後、白馬ジャンプ競技場を見学しました。
1998年2月、長野オリンピックのラージヒル個人戦観戦以来2年ぶり。
あの時の歓声と興奮が嘘のように、この日はひっそりと静まり返っていました。

左側がノーマルヒル。
オリンピックでは個人戦で船木選手が銀メダルを獲得しました。
またノルディック複合にも使われました。
右側がラージヒル。
個人戦で船木選手が金、原田選手が銅、
また団体で日本チームが涙々の金メダルを獲得しました。
<2000/02/10撮影>
ラージヒル助走路から下を見ています。
高低差約120m。見ているだけでも足がすくみます。
素人が滑っていったらまさしく自殺行為!
ジャンプの選手はただものではありません。
<2000/02/10撮影>
スタート台に立つ選手の目に白馬村の街並みはどう
映るのでしょうかね。
<2000/02/10撮影>
後ろの板はノルディック複合の荻原健司選手が
実際に使っていたものだそうです。
<2000/02/10撮影>