2005.3.28 oz
高原川水系蒲田川は、付近に温泉(栃尾温泉、新穂高温泉)がたくさんある事からも推察されるように地熱により水温が高くなっています。
よって、冬期にも水生昆虫が成長し、それを餌としている渓流魚も大きく育つといわれています。
解禁初めからドライフライが楽しめ、型も大きいものが見込まれるとあって、近年3月はたいへん多くの釣り人(フライフィッシャー、ルアー野郎、エッサマン)が訪れています。
このレポートで実際の河川名を表示しているのは、たいへん有名な場所であり、フライ雑誌にも特集が組まれるほどであるからです。ご了承ください。
期 日 2005年3月19日(土)〜22(火)
場 所 岐阜県 高原川水系
参加者 3人+α
ハッチ シロハラコカゲロウ、フタバコカゲロウ、クロカワゲラ、オナシカワゲラ、
その他のカゲロウ、ウエノヒラタカゲロウ、ガガンボ、ユスリカ、、マエグロヒメフタオカゲロウ
出会った魚 イワナ (その他ニジマス、ウグイ)エッサマンのかごの中には40Bクラスのヤマメ(またはアマゴ)
わかったこと
富山から案内に来てくださった鮭児さんによると、蒲田川では、人の後に
ついてくのが鉄則だそうです。人がいないところには、魚もいないそうです。
これは実感しました。また、名古屋方面のフライショップのステッカーをは
った車を見つけたらそこは魚がいるところだそうです。
宝橋下流で川が合流していますが、それより下流は高原川になるそうです。
蒲田川のつもりで、ずっと高原川をやっていましたな。
宿泊先 ペンション ヨーデル(0578-9-2333)
オーナーはまったく釣りをやらず。1日川にいるの?と目を丸くしていた。
4日目には呆れていた。お風呂は天然温泉だが、あまり快適感は感じなかった。
食事は可もなく、不可もなしの範囲 2日目の飛騨牛しゃぶしゃぶはよろしか
った。天然きのこ鍋もたいへんよろしかった。朝のとろろ鉄板焼は吃驚したが
美味しかった。おもちゃ博物館併設。焼酎持ち込み自由。コミックマンが多数
あり。生ビール及びコーヒー無し。1泊2食9000円ほど。
あとがき
今年は例年より厳しいようで解禁(1kmに180人とも200人ともいわれている。)もこんなはずでは、という人が多かったらしい。
ヤマメは普通に流れている虫は食っていなかった。イワナは普通系だった。
こんな釣り場もあるのか、という人の多さを体験してみたい方はぜひどうぞ。